ワイズロード川崎店の店長奥平です。
TREKが送り出すエアロロードの頂点MADONEがGEN.7からGEN.8にモデルチェンジしました。
EMONDAの軽さとMADONEの速さを融合させたキメラのようなバイク。
価格と機能が一番バランスされたと私が思う1番の車体です。
第8世代 MADONE SL6
フレーム形状は最上位のSLRとほぼ同じです。
なぜ高コスパなのかを説明します。一つ下のSL5が約45万円ですが、これにカーボンホイールと電動ギアで差額27万ですが、
丁度ついている部品の差額分でアップグレードされています。
元々のSL5がかなりバリュープライスとなっていて、アップグレード分が差額でONされているのはすごく良心的です。SL5を買って後からアップグレードではこの差額ではできないことなので、色が気に入ればSL6は買いだと思います。
軽量化 × エアロ
第7世代と第8世代の対比です。
大きなつくりは一緒に見えますが、全体的に細く、薄くできています。
新旧の対比をしていますのでこちらの記事もご参照ください。
あの穴はなんなのか?ISO FLOW
誘惑のある特徴的な「穴」第7世代で登場し、第8世代で少し小降りになりました。
これは、風力的な利点と、エアロロードの乗り心地の両立を目指しています。
EMONDAにはなかった快適性能ですので、ロングで走った時に違いが出そうです。
穴の空力性能は、ヘッドチューブで分断された空気の流れが収束し、空洞に向けてスムーズに流すことで、車体後ろ側にある抵抗となる負圧を吹き飛ばす効果をねらってより高いエアロ効果を発揮します。
新ルールに準拠したフレーム
前作に続き新しいレースルールに則ったフレーム形状なので、全体的に薄く、細くできています。
SLRグレードに使用されている専用ボトルとカーボンボトルケージを使用することでエアロを先代のMADONE GEN.7と同じレベルまで引き上げることができます。
BB
整備性、精度の高さに定評のあるT47BBを採用し、ペダリングを推進力に伝えるため、TTバイクのようなかなり太いフレーム形状となっています。TTバイクと同じような形状ということは、空力性能も高いのでしょう。
ハンドルまわり
SLにはハンドルステム別体式になっています。DOMANE用に開発されたエアロステムを使用し、ステム下からワイヤーを車体内部に引き込むことで空力性能を高めています。
↑グレード違いのSL5ハンドル周り
※↑こちらはSLRの一体ハンドル
MADONE SLRに採用された一体型ハンドルと同じく、3cmのフレア形状とすることで、エアロポジション、スプリントなど、それぞれの場面でより速く、快適に走ることができるようになっています。
コンポーネント
新型電動シマノ105 2x12速を採用しています。
さすが105。非常にスムーズな変速です。
ホイール
ボントレガー Aeolus Elite 35 TLRが最初から付いています。
空力性能が高く、かつ軽量な35mmハイトのカーボンホイールです。
軽量で空力性能の高いフレームとの相性抜群です。
より空力性能を高めたい場合は40から50mmのホイールにすることでよりエアロバイクに近づいていきます。
その他ポイント
カラーリングが美しい。
パールホワイトXレインポーメタリックXブラックのカラーリングです。光に当たるとグラデーション部分が光り輝きます。そしてロゴはシルバーに見えて光で反射すると虹色に反射します。
入荷サイズ
入荷サイズM:身長165から175㎝目安
詳しくはワイズロード オリジナルの計測システム、バイオレーサーで身体計測させていただきます。
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ジオメトリー
前作の8サイズからフレーム設計を見直し、6サイズになっています。
最短納車可能
こちらの車体は整備済みとなります
※店内状況により即納できない場合がございます。即納ご希望のお客様は、あらかじめスタッフまでお声がけください。
皆様のご来店をお待ちしております。