わたし、気になります!タイヤを年間5セット以上は使っているのでそろそろメインバイクに秋冬で使うタイヤでも買っておこうかなと思ってアサゾー店内を物色している石川です。
気になるタイヤ量ってみよう!
タイヤは重量結構重要です。軽いのが良い!けど、特に秋冬用のトレーニングタイヤは頑丈さも必要です。ハイエンドタイヤをいつも使っているのでコンパウンドの劣化時間的にも半年以上は使わないようにしているので耐摩耗性はあまり気にしませんが、とにかくパンクをしない、グリップしてくれるタイヤが重要ですね。
頑丈なタイヤでも軽いとうれしい!というわけで量ってみましょう!
GRAND PRIX 5000TT TR
まずはこのタイヤからですね。
定番の5000STRからの派生5000TT TRです。
最大の特徴はその軽さと転がりのスムーズさを耐パンク性能を犠牲にすることなく実現している最強クラスのレーシングタイヤという所です。
名前的にTT用の決戦タイヤとして考えがちですが、これなら普通に常用できそうじゃありませんか?
ベクトランブレーカーという耐パンク構造を備えたTLRタイヤなら、私の今までの経験的にも舗装路オンリーなら十分常用できそうな感じです。
カタログ重量240g(28c)という事ですが、書類等付いた状態で254gですね。この個体はおそらく240g台って感じですね。
TLRタイヤとしてはやはり驚きの軽さ、しなやかでスムーズな走りが想像できる重量感ですね。
タイヤ自体は軽いので当然薄めですが、中央に厚みがあるのでその分センターのプロテクションは安心できますね!!
今回選定の趣旨とは外れているのですが、すごく気になっているのでとりあえず量ってみた感じです。でも普通に砂利道でもこのタイヤ行っちゃうかも。
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GRAND PRIX 5000AS TR
続いても5000シリーズから5000AS TR!
オールシーズンタイヤの最新作ですね。
カタログ重量335g(28c)で書類付きなのでもしかするとこの個体下回りますね。
アクティブコンフォートというテクノロジーで作られているのはシリーズ共通ですが、図解を見る限り当然TTモデルよりも厚みのあるケーシングになっていますね。
サイドウォールを強化する事でよりパンクに耐性のある構造になっています。
コンパウンドも長距離対応になっているようで、ロングライドブルべに最適なタイヤという事ですね。
厚みがあって結構しっかりとしています。
しなやかさは少ないですが、これなら山奥に行っても安心できる、、、そんなタイヤです!
ビードもしっかりしているのでフックレスでも安心して使えそうです。
オールロードにフックレスリムホイールで太いタイヤにする時なんかは最良の選択肢になるかも?
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CORSA PRO CONTROL
今現在スタンダードなCORSA PROは使っていますが、その派生で石畳レースなどに最適なエンデュランスモデルがこのコントロールです。
カタログ重量は310g(28c)という事で書類関係を外すと結構近そうな値ですが、下回る事は無さそうです。
気象条件やステージの路面によってプロ選手も使い分けしているCORSA PROシリーズ。
全てに共通するのが最新の技術で作られたコットンケーシングタイヤであるという点です。
コットン素材こそレースタイヤにふさわしいと、VITTORIAは長年CORSAという名前のタイヤに使ってきたその最新バージョンです。
特徴としてはしなやかなので路面に対してしなやかに変形して密着する事でスムーズな転がりフィーリングをえる事ができます。
他のタイヤとグリップの感触が違うのでタイトなコーナーでグリップが抜けている感覚にもなるかもしれませんが、その独特な感じがむしろいい所だと思います。
個人的に高速コーナーではCORSAが最速だと思います。気持ちよく突っ込める。
厚みをましていますし、全体的にしっかりとしているのでしなやかさでは標準のCORSA PROに劣るもののそれでもコットンケーシングは流石にしなやかです。
全然指でグニグニしたときの沈み込みが違いますね。
表面のパターンも少し変えてグリップを重視している感じです。
関東の冬は乾燥して路面に砂が浮いてしまうので少しでもグリップを稼いでくれるタイヤパターンはうれしいですね。
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この中からどれか買って帰ります。
28cなのでメインのCIPOLLINIに取付するタイヤです。この夏はずっとオールロードで遊んでいたので、5月につけたCORSA PROが全然減ってないのでそろそろロードでロングライドでもしてギリギリまで使って、秋から新しいタイヤにしたいと思います。
結構グラフェンとシリカの新コンパウンド寿命も長そうなので半年越えても全然使えそうですが、流石に気温が下がってから落ち葉まみれの峠を古いタイヤで走る勇気はないのでそれまでには交換するつもりです。