いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。
スタッフの古閑森です。
いよいよ明日より開催のホイール試乗会
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ARAYAレーシングホイールの性能はいかに?
一足先にARAYAレーシングホイールを試して来ましたのでインプレッションです。
今回はいつもの練習コースである糸島まで走ってきました!
⇩今回試したのはこちら⇩
チューブレス対応モデル
価格:前後セット¥242,000(税込)
重量:F700g
R820g
対応変速:11~12速
対応タイヤ目安:23~35mm
価格帯としてはSHIMANOアルテグラホイールクラスの商品です。
普通を追求した究極のホイールです。
本当に普通で優秀です!
昨今のホイールは【軽量】とか【高剛性】とか“尖った性能”を追求したホイールが多いです。
吐出した何か強みがあるのは非常に良い事ですが、危険な反面も持っていると私は思います。
それは、自分に足りない(欲しい)部分にカチッとハマった時には最適解になりますが、ハマらなかった場合には全然合わないホイールになってしまうということです。
この【普通】なホイールって意外と少ないんですよ!!
今まで私が使用した事のあるホイールと比較すると…
剛性:DT Swiss 1400を剛性10とするならばARAYAレーシングホイールは剛性8
乗り心地:BORA WTOを乗り心地10とするならばARAYAレーシングホイールは乗り心地8
軽い走行性:MAVIC SLRを軽い走行性10とするならばARAYAレーシングホイールは軽い走行性8
といった感じです。
【どの性能もどのメーカーのホイールより優れてないんだけど、全てにおいて高性能】
これが私の感じた正直なARAYAレーシングホイールです。
私が密かに感動したのは横剛性の強さでした。
私が試乗前に心配したのは【横剛性】でした。
2to1のスポーク組という事もあり「結局は高額なホイールじゃないと横剛性って出せないんだよねぇ…きっと…」と思っておりました。
実際に試乗してスプリントした時に感じた剛性感は、そんな私の不安を吹っ飛ばすのに十分すぎる程の横剛性でした!!
私がダンシングすると、よっぽど剛性が売りなホイールじゃない限りローターがブレーキに当たる(擦る)音がするのですが、ARAYAレーシングホイールは、全くブレーキに擦らずにしっかりと前に押し出してくれるホイールだったのです!!!
そんな話をテックの山下に話したところ、その謎を解いてくれました。
注目していただきたいのは項目2のスポークテンションです。
130kgf
これはかなり高いスポークテンションらしく、山下いわく「リムの設計と製造がしっかりしていないと、ここまでテンションは高くできない」との事で、メーカー様に興奮気味で電話して詳しい話を聞いてました。
ハブもリムも専用設計らしく、ARAYAさんいわく「日本人が日本の道を走る日本人の為に作ったホイール」との事。(リンカーンの名言が頭をよぎったのは私だけではないはずw)
私はハブの設計にまでは詳しくないので、詳しい話はご来店時に山下に聞いてください!(丸投げかいw)
なんかフランジ幅とか広くて凄いらしいです!!!
とにかく何やら普通に凄い究極のホイールの試乗は明日からです!
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たくさんのご来店お待ちしております。