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【コラム】
ロードバイクってどんな乗り物
スポーツサイクル代表
スポーツサイクルの代表格と言っても過言ではロードバイク。
真っ直ぐじゃない奇妙なハンドル。やたら細いタイヤ。高く飛び出たサドル。
初めて見るロードバイクは特別感に溢れてます。こんな凄い車体に自分が乗ってもいいのか。乗りこなせるのか。
多くの方が不安になると思います。今回はそんな不安を少しでも解消し、ロードバイクに乗り出す一助になれればと思います。
ロードバイクの特徴
ドロップハンドル
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まずは特徴的なドロップハンドル。どこを持つの?といきなり壁にぶつかりますが、一番多く持ってもらうのが画像の位置にある「ブラケット」と呼ばれる部分です。ブレーキや変速がしやすく、ここから更に体をかがめて前傾姿勢を深くしたり、ブラケットの先端を持って姿勢を変えたり出来ます。
この他にハンドルの下部分を持つ「下ハンドル」ステム横のバーテープが巻いてある最後のほうを持つ「上ハンドル」があり、下ハンドルは一番深い前傾姿勢を取ることが出来、向かい風が強い時や長い下り坂で重宝します。普段使うことの多いブラケットの位置に比べ腰や肩にかかる負担も大きいのでいつものライドでも使ってみて体を慣らしてください。上ハンドルは最も姿勢が楽です。反面ブレーキから手が離れますので車道で使うのは避けましょう。登りや車の来ない河川敷のサイクリングロードで使うのがおすすめです。
こんな感じに多くのハンドルポジションが取れるのがドロップハンドルの特徴です。これは長い距離を速く走ることに特化したロードバイクならではで、首、肩、腰の負担を軽くするためでもあります。
細いタイヤ
現在のロードバイクだと25c~28cが主流です。一般車(いわゆるママチャリ)が32cよりちょっと太いくらいなので初めて見る方は細さに驚くと思います。
これは前述のドロップハンドルと同じで速く走るために必須です。タイヤの太さの違いなんて分かるの?と疑問を持たれるかもしれませんが、28cから25cにしても実感出来ます。自分はクロスバイクも持っていますが最初28cではしっていましたがやっぱりちょっと動きが重く「もっさり」してる感じがしたので25cに替えました。
そして意外とパンクしません。細いからパンクするわけではなく、空気圧が低い状態で走ってしまい段差等でタイヤが大きく変形し中のチューブを傷付けて。。。とかガラス片などの異物が刺さり。。。が最も多い原因です。
ちなみに路肩のギリギリを走ると道路の色んなゴミが溜まってますのでパンクしやすいです。空気圧と走る場所を気を付けるだけでかなりパンクしなくなります。
軽い
単純にエントリーグレードのロードバイクでも一般車に比べると5kgほど軽いです。
これは軽い方が漕ぎ出しの初動や登りでの速さ、減速や曲がる際の姿勢維持のしやすさと恩恵がたくさんあります。漕ぎ出すとスーっと進むあの今までの自転車はなんだったのか?な感じは最高です。
自分はわざわざこれを実感するためにたまに一般車に乗ります(笑)
どんだけ凄いかは体感していただいたほうがいいので是非試乗車もありますので試してみて下さい。
*顔写真付きの身分証が必要です。雨天や暗くなってしまうとご利用出来ませんのでお気をつけください。
変速が多い
一般車は後ろのみ6~7段変速のものが多いですが、ロードバイクは8~11段(最新コンポは遂に12段!)と後ろ側だけでもたくさん変速があります。一定の速度や強度をキープしたり、山道を上ったりするので軽いギアも装着されています。
最後に
簡単にではありますが、スポーツサイクルの代表格「ロードバイク」の特徴を紹介しました。
メーカーも沢山ありますし、最初はどれを選んで良いのかさっぱりかと思いますが、まずは目ぼしいメーカーのHPをたくさん見て徐々に希望の車体を絞ってみてください。
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