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【ワイズロード試乗会/Bianchi編】レーシングバイクを乗りつくしました!

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川崎店】 21年12月23日

ビアンキロゴ

 

バイクの用途、ターゲットが非常に細分化されているBianchi。
そんなにちがうのか?分かりやすく違うんです!
今回はロードバイク界でも最長クラスの歴史を持つ
老舗メーカー Bianchi を競技視点でインプレしちゃいます!!

 

Bianchi独自の技術:カウンターヴェイル

ビアンキ_countervail

インプレ前に・・・ビアンキの独自技術のご紹介!!
このカウンターヴェイルとはまとめると
「振動が発生してから身体にかかる揺れを素早く抑える」
「かつ剛性や強度をあげる」
という快適性を上げる技術です。
これを参考にしつつ、インプレをご覧ください!!

ARIA
(105コンポ11s:338,800円
ULTEGRAコンポ11s:440,000円)

2022_ARIA_YRBJOI55PX_2021_08_26_17_28_33

(インプレ)

ミドルグレード代表格のエアロロード。
実は空力性能だけ見れば
1グレード上のOLTRE XR3より空力性能が高い。
一方でカウンターヴェイル非搭載であることと
エアロ特化形状のためXR3と比較すると多少重くなってしまう。
トップスピードに乗れれば圧倒的な空力効果を体感できるので
エアロ重視な方に最適。

OLTRE XR3 
(105コンポ11s : 426,800円
ULTEGRAコンポ11s : 514,800円)

BIANCHI_OLTRE_XR3
(インプレ)

ARIAから少し空力性能を落としたが、
カウンターヴェイルを搭載し、安定感と軽量化を得ている。
加速性能が非常に高く、50km自走の後であったが
雑な踏みでもしっかりレスポンスがあり、体力を上手に使える。
また、耐振動性も十分あり、少しの不整路をものともしない。
ミドルグレードとしては最上級の性能。

SPECIALISSIMA
(ULTEGRA コンポ11S:880,000円
ULTEGRA Di2コンポ12S:1,133,000円)

スペシャリッシマ

(インプレ)
驚くべきはその軽さ。なんとフレームが750gしかない。
恐るべき軽さでスイスイと進む。e-bikeに乗っているのかと思うほど。
さらに、ハンドル周りをFSAのACRシステムを取り入れる事で
エアロ性能もしっかり機能している。
何度も書いてしまうが、軽さが圧倒的に違う。
持って分かる。乗って分かる。踏んで分かる。これこそ軽量化の極致。
ヒルクライムで使えば向かうところ敵なしのハイエンドモデル。

OLTRE XR4
(ULTEGRA Di2コンポ12S: 円)

 OLTRE XR4

(インプレ)

 SPECIALISSIMAを軽さの頂点とするなら
こちらはエアロの頂点とでもいうべき存在。
ARIAと同等以上の空力でありながら
カウンターヴェイルで安定性や剛性、更に軽さも兼ね備えている。
また、ハンドルがVision社との協力で作られた「Metron 5D」
まさに「空気を切り裂く」そのもの。
向かい風でも台風でもかかって来いと豪語できる一台。

まとめ


もうお分かりだと思いますがビアンキは相当乗りました!!!
価格帯や性能も用途が分かれており、是非乗って頂きたいメーカーでした!!!
次回はCannondaleかCorratecをご紹介します!!

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