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【メンテナンス】タイヤの性能を引き出すために空気圧管理!細かく正確に管理できるデジタルエアゲージおすすめです!!【Panaracer】
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- 【横浜ワールドポーターズ店】松野 望士 24年05月19日
横浜ワールドポーターズ店松野です。
突然ですが、タイヤの空気圧にこだわっていますか!?細かくこだわりたい方にオススメなデジタルエアゲージありますよ!!
Panaracer デジタルエアゲージ
販売価格:¥3,520(税込)
[ysid 4931253206665]
「空気圧ぐらいポンプで毎回ちゃんと測ってます。」と思う方も多いかもしれません。確かに普通のフロアポンプならどれもエアゲージ(空気圧計)が付いていますね。
BARとPSIの二つが書いてありますがどういう意味なんでしょうか?
圧力の単位
ほとんどの場合「psi」か「bar」の目盛りがあり、たまーーに「kgf/cm^2」の時もありますがめったにないので割愛します。
psi⇒1平方インチの面積に1重量ポンドの力がかかる圧力 です。ヤード・ポンド法の圧力の単位です。
bar⇒100,000Paが1barなので、1平方メートルの面積あたり100,000N(10197.162kgf)の力がかかる圧力が1barです。要するにメートル法ですね。1barは大体14.5038psiとなります。
今回のポンプみたいにBARとかPSIと大文字で表記される事も多いのですが、人名由来ではない為小文字のbarとpsiが正しい表記になるみたいです。
実際にどちらの単位で空気圧を測るのかは人により分かれます!
それぞれ長所と短所が当然あります。psiは数字が大きくなるため細かく管理がしやすいです。
barはその逆で数字が小さいので分かりやすいです。あと1barはだいたい1気圧なので直感的に理解しやすいのもポイントですね。
そんなことは関係なくヤード・ポンド法が嫌いなのでbarで管理する人も一定数居るはずです(笑)
アナログ vs デジタル
かなり脱線してしまったのですが本題に戻ります!
実際にフロアポンプのエアゲージを使って空気圧を計測してみました。
この空気圧はどれぐらいでしょうか?外側のpsiを見ると70psiを僅かに超えたぐらいです。内側のbarは針に隠れてしまい分かりにくいのですが、5barを僅かに下回っていますね。なのでなんとなく71か72psiで、なんとなく4.9か4.95barぐらいという事が分かります。
アナログのゲージなのでパッと見てなんとなくどれぐらいなのか把握しやすい反面性格な数値は読み取りにくいんです。
更に「視差」による読み取り誤差もあります。目線が動いてしまうと70psiちょうど/4.7~4.8barぐらいにも見えてしまいますね。
一方でデジタルのゲージはと言うと…
まずはpsi。65.4psiと表示されています。
ボタンを押して単位をbarに変更しました。4.50barです。
アナログと違い、誰がどう見てもこれは65.4psi / 4.50barです。「なんか4.6barに見える気がする」とか言う人はあり得ません(笑)
当然ですが視差が発生しないので見る角度が変わっても数値が変わることはありません。
アナログのゲージとは異なり、細かく正確にかつ一瞬で数値を計測できるのがデジタルゲージの強みなんです!
ちなみにこのゲージは圧力を計測しながら減圧ボタンを押すことで微調整もできます。
ロードタイヤのように細いタイヤに高圧に入っていると、一瞬押したつもりでも大きく空気圧が下がってしまう事があるので…
反対側にある空気の排出穴を指で半分ぐらい塞ぎながら減圧するゆっくり下がるという裏技もあります。
パッキンはもちろん消耗品ですがちゃんと手に入るので長く使えるのもいいですね。
せっかく性能を求めてチューブレスタイヤにしてみたり、タイヤの幅にこだわっても空気圧が適当だともったいないですよ!
ちょっとこだわりたい方にはデジタルゲージおすすめです!!!