暑ーーーうでがんす。いかがお過ごしですか。もう、自転車こいでもね、肌に当る風がサウナ状態。みなさん、気を付けて自転車ライフを続けましょう!
今回、お話するのは、ゆめしま海道の弓削島!
写真上 魚島に向かう高速船弓削大橋下にて
写真上 夕暮れ迫る弓削大橋
スタートは、弓削港港務所(港務所という名称は広島にはあまり馴染みがない)となる。が、実際は、因島から生口島に渡り、佐島を通過して来島した上でのここがスタート。
写真上 法皇が原 海水浴場百選に選ばれた砂浜。今では予約制になったそうだが、キャンプ場としても賑わう白砂青松の海岸である。
写真下 弓削神社 手前の石垣は防波堤である。
正面に見える山は石灰山、実際に石灰を産出し、愛媛の別子銅山での精錬に使用されていた。今では見ることが出来ないが、石灰を運ぶベルトコンベアやトロッコ等も海岸にはあったそうな。山全体が私有地なので入山には許可がいるが、上から見る景色は別格で、上り下りの道は全部ダートで違う方向性でおもしろい。
上弓削の方へ向かうと、「潮湯」という海水温浴施設がある。水着を着て入る施設でスパに近いかもしれない。弓削は元より因島からも多くの利用者が来る。
しまなみサイクルオアシスの一つになっています。
何も持ってなくても大丈夫です。タオル、水着全部貸出があります。水着なので男女混浴(というんじゃろか?)です。
ボコボコと湧いてくるのが海水を温めたもの。
上弓削を過ぎると久司浦集落。ここの公園の桜もなかなかのもの。春はここを見ながらいよいよ東側の峠登りに差し掛かる。
とりあえず…上りました‥一周道路での最高地点です。(舗装道路での最高地点は三山林道)しんどくないって言ったら噓になるかも…
ところどころで島四国お遍路のお地蔵さまがお出迎え。88か所あると思いきや、実際には番外もあって120ぐらいあるそうじゃ。
大谷桜園の桜並木。
四国本土が見える、この時期はまだ山の上には雪が被る。
ぐるりと回って、下弓削地区に戻ってきてFESPAに上る途中も桜並木がみられる。元々はこの一帯は公園で、FESPAがあった位置には弓削ロッジという国民宿舎が建っていた。
下に見える学舎は、国立弓削商船高等専門学校。若かりし頃のタキ爺の職場である。ここで今やお父さんとなった長男が4歳までいた。
下弓削地区の路地を走る。とても狭いが軽自動車なら通れる幅。ポタリングならぴったりだ。
夜の島路地
生口橋と弓削商船カッター部。右に見える高い山は、岩城の積善山である。
ちなみこちらは、久司山に上ったとき。こちらも眺めはバツグンじゃね。
さて、タキ爺の弓削島。なんでこんなにいろんな季節の写真があるのか?
そりゃ、わし、ここに5年半住んでいたけぇ。しまなみ海道ができるのを、見ていたんよね。
変わったね~。いろんなものできたし、なくなったものもあるし。まぁそれも時代なんかのぉ・・・