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【お客様の一台】COLNAGO V4Rsのニューカラー”ヴィオラ”をご注文頂きました!EX KEEPERもかけて圧倒的な美しさになりました!【COLNAGO】
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- 【横浜ワールドポーターズ店】松野 望士 24年05月23日
横浜ワールドポーターズ店松野です。
お客様にご注文いただいたフレームを紹介いたします!!!
COLNAGO V4Rs
カラー:RVBU Viola
販売価格:¥946,000(税込)
C68と双璧をなすCOLNAGOのフラッグシップモデルであるV4Rsです!グランツールでも多数の優勝を誇るレーシングバイクです。
横浜店のハイエンドなバラ完でも人気なV4Rsですが、最近追加されたホログラフィックなカラーをご注文頂きました!
新色のヴィオラ
フレームの詳細は過去のブログでも取り上げているのでぜひご覧ください。
この春に新しく4色のカラーが追加されたのですが、その中でも一番鮮やかなカラーです!
一目みた瞬間に「おおっ!」と言ってしまいそうな、見る角度によってパープルからブルーまで滑らかに変化するカラーです。
ロゴは全てホログラフィックカラーです!メインのカラーと合わせて、角度や光の当たり方により艶やかに輝いています…!
EX KEEPER 施工
今回はKEEPERコーティングの中でも最上位のEX KEEPERをご依頼頂きました。元々の塗装がかなり綺麗だったのも相まってiPhoneのカメラ越しにも伝わる程に圧倒的な輝きです。
特に複雑な曲面になるパイプ集合部は圧巻です!しばらく眺めていても飽きないこのヌメヌメ感は流石EX KEEPERと言ったところですね。
クリア塗装が非常に綺麗だったため、コーティング施工時に使用するクロスやスポンジの滑りがものすごくよかったです。実はフレームの塗装はメーカーやロットによってもバラつきがあります。本当はコンパウンドで磨いてからコーティングを掛けたいところなのですが、磨き傷を付けずに研磨するのはかなりの技術が必要です。
もちろん見た目だけではなく、ガラスコーティングなので擦れ傷にも強く、分厚いVP326被膜が圧倒的な撥水性と汚れの定着を防ぎ、水を掛けただけでほとんどの汚れが落ちてしまいます。
KEEPERコーティングについてはこちら
ステムの互換性について
C68やV4Rsであれば専用設計のCC.01ハンドルを使う事が殆どですよね。しかし今回のお客様は一般的なクランプのハンドルを取り付けて組立をされるご予定でした。
調べても情報があまり出てこなかったので備忘録として書いておきますが、V4RsにはDEDAのSUPERBOXステムがジャストフィットします。
トップカバーはフレーム付属のを使用し、スペーサー類はステム付属の物を使用します。CC.01のスペーサーも多分使えるとは思いますがハンドルを買わないと手に入りませんのでステム付属品がベストですね。
取り付けるとバッチリですね!これでハンドルの角度やドロップ部の形状、リーチやドロップ量などこだわりたい方でも気に入ったハンドルが使用できます。(クランプ径が31.7mmなので一応DEDAハンドルを使う必要があります。)やるかどうかは別としてフラットバーでも組めます(笑)今回のお客様はベースバー&DHバーをセットしてTT仕様にされるとの事でこのステムを選択頂きました。
ホースを内装するカバーとステム本体の間に隙間があるのはSUPERBOXステムの仕様であり不具合や不良ではありません。トップキャップで与圧がかかると隙間はほとんど無くなります。
フル内装(DCR)対応のハンドルを使用する場合にはステム内部からホースを通せるので、ステム真下のカバーは不要になります。少しでもハンドルを下げたい場合はこちらがオススメなのですが…
ベタ下げでステムをセットすると、トップカバー前縁がステムに干渉してしまい上手く取付ができませんので注意が必要です。
SUPERBOXステムにはスペーサーが20mmと10mmしか付属してこないので、補修部品として手に入る5mm厚のスペーサー(HDALADCRS05)を使用するともうちょっと下がります。
リューターでカバー前縁を削ったら…とか考えてしまうのは松野の悪い癖です(笑)
軽さや空力を考えるとCC.01がベストかもしれませんが、ポジションにこだわりたい方はSUPERBOXで組むというのも一つの手ですね!
カラーやサイズによってはご予約が可能ですので、ご検討されている方は納期の確認もお電話にて承っておりますのでご相談ください!!