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【SHIMANO】デュラエースC36ホイールのご紹介

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横浜ワールドポーターズ店】古谷野 穣治 24年05月27日

 

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 過去の中でも一番のモデルチェンジと言ってもよい現行DURA-ACEホイール。

今回ご紹介するのは軽量ホイールシリーズのC36です。

ヒルクライムレースはもちろん、サイクリングにもおススメです。

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SHIMANO WH-R9270 C36 F&R 定価¥329,634(税込)

→Y'sROAD価格10%OFF¥296,670(税込) 

 

以前Dura-AceとUltegraのホイール各種をインプレッションしました。

元(?)シマノホイールアンバサダーの古谷野です。

 

C36,C50,C60やチューブラータイヤ仕様など様々なホイールを乗せていただきましたが、それらの中でも一番気に入ったのが今回のホイールDura-Ace C36 TL(チューブレス)です。

①前後ペアで1350g(カタログ値)とリムハイトから見ても軽量クラス。

②今後を見据えたリム外幅28mm、内幅21mm仕様。

③チューブレス仕様でクリンチャータイヤを含む様々なタイヤが使用可能。

④新しいフリーボディーのかかりと音が素晴らしい。

⑤シマノという安心感

などが気に入りました。

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フリーボディーの形状はこれまでと大幅と変わっています。

溝が細かくなりより嚙みこみに強くなっているのと、シマノ12速専用となりました。 

またダイレクトエンゲージメントという内部構造になっています。

構造を一新してかかりが良くなっています。個人的には新しいデュラエースホイールの一番良い所がここです。

掛かりが細かくなった分ラチェット音も大きくなったのですが他社でよくある虫の羽音のような嫌な感じはしません。

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 ベアリングはこれまで通りカップアンドコーン式とシマノの標準方式です。構造的には旧式なのですが、他社では主流のシールドベアリング式と比べてカップアンドコーン式はカーブなどでホイールが傾いた際も安定した回転です。シマノはかたくなにこの方式を譲りませんね。メンテナンス性よりもレースでの性能を優先しています。 

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リアホイールのスポークはスプロケット側の本数を増やしてペダリング時に力が逃げないようになっています。

ホイールの剛性感はガチガチではないのでイベントレースからサイクリングまで幅広く使えます。 

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 時代のトレンドに合わせてチューブレス(レディー)対応になりました。

これまでよりも使用するタイヤが増えました。

 

重量はペアで1,350g(カタログ値)とこのクラスならかなり軽量な方です。この重量もかなり魅力となっています。

これまでのシマノのホイールは安心量みたいのがホイール重量に加わっているような気がしましたが、今作はかなり攻めています。

 かといって危ない感じがしないのもシマノ製品マジックでしょうか。

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実際に購入して導入しています。

山岳コースではこの軽量性に助かっています。

40km/h以上の速度維持は脚を回す必要があるかなと少し感じますが、そのような乗り方はあまりしないので気にしません。

 

2024/5/27 古谷野

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