ワイズロード松山店の神山です。
通勤バイクが欲しいと思い始めるこの頃。
795やZOLDERでも通勤は出来るのですが、両車種共にレース機材。
ガッツリと落差をつけているので通勤のライドはすこ~~~し(というかかなり)向いていません。
あと、両方ともフロントダブルなのでチェーン落ちも少し怖い。(フロント変速しないのでそこまで気にならないですが。)
重量も軽くなくていいのでラフに走れる通勤バイクが欲しい、そんな私の要望をかなえた車体が本日松山店に入荷しました。
それでは車体紹介へ!どうぞ!
KHODAABLOOM STRAUSS DISC TOKYO
価格:¥218,900
サイズ:465
カラー:マットラッシュグレー
[ysid 4977323209297]
日本のKHODAABLOOMの代表する一台「STRAUSS DISC」
レースではMAVICのニュートラルバイクに採用されるなど性能は十分あります。
フレームはアルミながら、一番薄いところでは0.85mmのトリプルバテッドを採用するなどしてカーボンフレームに匹敵する軽さです。
フレーム生産時には二重の溶接を施した後、手作業で凹凸を研磨することで、応力集中の原因となる溶接部の急激な肉厚の変化を除去しています。
軽さと強度、見た目の美しさを併せています。
そんなバイクとT-serv(ティーサーブ)のコラボレーションで生産されたのがコチラの車体になります。
T-serv(ティーサーブ)とは?
私もこのブログを書くまではT-servという会社、知らなかったです。
創業:1989年3月1日
事業内容:自転車及びスクーターによる書類等配送サービス
都市部で小さな荷物や郵便などを運搬するサービスを行う会社になります。
小回りが利くので一方通行や渋滞を回避して素早く荷物を配送します。
他にも集荷してそのまま荷物を運ぶので配送センターを経由する一般の宅配よりも早く届けることが可能です。
そんな配送サービスで使用される自転車の一つとしてSTRAUSS DISC FLAT10が使用されていました。
そして、そんなメッセンジャーの方々が使用して必要なものを考えて設計されたのが今回紹介している車体になります。
都市部で走ると言っても件数は一日何十件もあり、走る距離は100㎞近くにもなるでしょう。
そんな方はフラットハンドルよりもドロップハンドルの方が楽に、速く走ることができます。
やはり、速さを求めるならドロップハンドルのバイクの方がフラットハンドルの車体よりも優れていますからね。
ギア周りは最高速はそこまで出ないのでフロントシングルで十分。
こうすることでフロント変速でのトラブルの軽減やメンテナンス性の向上、バイクの軽量化に貢献しています。
フロント40T、リアスプロケットは最大42Tと最小ギア比を1未満にすることでほとんどの坂を登れる仕様になっています。
また、様々な場面で使用することを想定して、グラベル用のコンポーネントGRXがフルで採用されています。
でっかい!
気になる点で言えばFD台座、外してほしかった!
GRXコンポーネントなので当然ではありますが油圧ディスクブレーキを採用しています。
悪路でも安心して軽い力で制動力を得ることができる油圧ディスクブレーキは街中をかけるメッセンジャーの方々にとって必要な装備と言えるでしょう。
コンポーネントはグラベル用ですが、タイヤは舗装路用のスリックタイヤを履いています。
幅は28Cと十分な幅を備えています。
カラーリングは通常ラインナップのSTRAUSS DISC にはないカラーリングになっています。
良くフレームを見ると
こんなところや
このようなデザインが印刷されています。
ロードバイクにGRXコンポーネントと面白い仕様のこちらのバイク、通勤や通学のバイクとしていかがでしょうか?
それでは!