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高性能オイルが入荷! 性格の違う3種類+αの使い分けを大紹介ヽ(^o^)丿

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松山店エミフルMASAKI】関 和貴 22年01月27日

s-IMG_1170みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

 

 今回は高性能チェーンオイルの紹介第3弾!

 

タクリーノの製品をご紹介。

 

マニアックな自転車乗りなら一度は聞いたことがある(?)タクリーノ。

一度使うとやみつきになる人続出の高品質なケミカルに定評があるメーカーです!

 

 

チェーンの注油は愛車への最も身近で必須のメンテナンス。

 

 

まだ注油したことのない方は、意外と簡単なのですぐに挑戦してみましょう!

ベテランさん達も、たかが注油と侮るなかれ!

チェーンの状態や注油のタイミング、方法で走行性能は大きく変わります!!

その差は軽量化やエアロパーツにも匹敵します。

今回紹介するオイルから自分に合ったものを選んでワンランク上の乗り心地を手に入れてください!

 

 

▼こちらも併せてお読みください!

第1弾 ワコーズ チェーンルブシリーズ

 

第2弾 マックオフ LUDICROUS AF

 

 

タクリーノ ケミカルラインナップが入荷

 

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タクリーノのケミカルラインナップから5種類が入荷!

その違いや選び方をご紹介します。

 

 

 

お手軽! オイルインクリーナー

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まずご紹介するのが、、

オイルインクリーナー ¥1,650

 

タクリーノ製品の中で一番手軽に使うことができるチェーンオイルです。

 

なんと注油と掃除を同時に行うことができます!!

 

チェーンが汚れたらクリーナーで掃除をしてから注油しないといけませんが、このスプレーなら1つの動作で掃除と注油をすることができるので早くてラクにメンテナンスできるのです!

 

通常のオイルでは注油のたびにチェーン洗浄する方は稀ですが、このオイルインクリーナーなら注油と同時に勝手に掃除も行われるので常に一番良い状態を保つことができます。

 

耐久性は約300km

通勤や街乗りで気軽に使うバイクや、手早くメンテナンスを終わらせたい方にオススメ。

 

より性能にこだわる方や、ロングライドでは掃除+注油のタイプを選びましょう。

 

 

 

 

 

 

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次に紹介するのはタイプの違うチェーンオイル3種類。

その違いはPOPに大きく表示されている「極圧〇〇%」

オイルの種類を説明する前に極圧についておさらいしましょう。

 

 

 

 

 

極圧とは、、、

金属(チェーン)に(足で踏み込んだ)大きな圧力がかかっている状態。

この状態ではオイルが負荷に耐えきれず、抵抗が大きくなったり、削れてしまったりします。

そのためにチェーンオイルには「極圧添加剤」という成分が配合されていて、高負荷時でもしっかり潤滑できるようになっています。

上のPOPで言う極圧〇〇%は極圧添加剤の割合を示しています。

  

オイルメーカーのとって成分の配合はトップシークレットなので割合まで書いているメーカーは少ないのですが、タクリーノは表示してくれているので製品選びの参考になります。

また、オイルの品質を作用するベースオイルも最高品質のものを使用しているのがタクリーノのこだわりです。

 

 

 

 

極圧添加剤とオイル選び

極圧添加剤が多いオイルはしっとりしていて、低速時より高負荷時にスムーズに潤滑する印象です。

 

その為、「極圧性が高い=レース向け」という印象が強いのではないでしょうか?自分もそうでした。

これも間違ってはいませんが、改めてタクリーノの製品POPを見てみましょう。

 

 

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極圧50%のチェーンオイルマホウは特にロングライド向け

極圧5%のロードチェーンオイルがレース向け

となっています。どういうことなのかメーカーの方に直接教えていただきました。

 

極圧添加剤は圧力に強いのと同時にクッション的な役割をします。

極圧添加剤が多いと踏み心地が優しく、駆動音が静かになります。

反面、ダイレクト感が少なく、若干ながら抵抗も増えてしまうので、レースのような瞬発力の必要なライドでは極圧添加剤が少なく、ダイレクトな踏み心地のタイプが好まれるのだそうです。

 

極圧添加剤が入っていればそれでいいのかと思っていましたが、そうではなく配合の割合でフィーリングが大きく変わるのですね!

勉強になりました。

 

それを踏まえて各製品を紹介していきます。

 

 

 

 

 

 軽い! ロードチェーンオイル

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ロードチェーンオイル ¥1,650

極圧5%

耐久性500km

 

早さと回転の軽さを追求した究極のオイル

パワーロスが少なく、ラインナップの中で最もダイレクトな踏み心地。

スムーズな回転とダイレクトなフィーリングは気持ちよく加速したいレーシーな走りにピッタリ!

独自の配合により、低粘度ながら500kmの耐久性も魅力。

多くのプロ選手も愛用しています。

 

 

 

万能! パワーチェーンオイル

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パワーチェーンオイル ¥1,540

極圧20%

耐久性600km~

 

ラインナップの中で最も耐久性が高く、オールラウンドに使えるモデル。

迷ったらコレ!

ロードチェーンオイルをベースに若干粘度が高く耐久性が大きく向上。

特に雨天時に強いのでロングライドにもオススメ。

にもかかわらず走行抵抗はロードチェーンオイルより10%向上!?

スプレータイプで使いやすいのもポイント。

 

 

 

快適! チェーンオイル マホウ

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チェーンオイル マホウ ¥1,760

極圧50%

耐久性500km

 

ペダリングにクッション性が生まれ、足にやさしくスムーズになり、チェーン駆動音も静かになります。

しっとりとした優しいフィーリングで滑らかで気持ちよく走れます。

特にロングライドにオススメで、疲労がたまりにくくなります。

もちろん高負荷にも強いので、一定ペースで走るヒルクライムやTTなどにもオススメ。

 

 

 

 

 

で、結局どれを選んだらいいの??

上記の特徴から好みのものを選んでみましょう!

タクリーノのオイルはすべて高品質で、耐久性の高いウエットタイプなので、どのオイルを選んでも扱いやすく、安心して使えます。

マホウはロングライド向きと書きましたが、あくまでフィーリングの好みの話であり、マホウでレース、ロードチェーンオイルでロングライドすることも可能です!

価格も比較的手ごろなので、2種類買って違いを試してみるのも面白いですね。

 

チェーンをこまめに掃除するとそれだけで走りが軽くなります。

そして、オイルの種類でフィーリングが変わります!

是非自分好みのオイルを見つけてください!!

 

 

 

 

 

ロードコートワックス

 

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最後にフレームの艶出しコーティング剤をご紹介。

ロードコートワックス ¥1,650

 

このワックスでコーティングすることで、美しい塗装を保護しより輝かせてくれます。

クリーニング効果もあり、多少の汚れは一緒に落としてくれます。

コーティング後はべたつかず、ほこりなどが付きにくくなります。

コーティング剤としては比較的安価で、艶消しのフレームにも使用可能です。

 

是非お試しください!!

 

 

 

 

 

 

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その他、ケミカルコーナーで商品多数展開中!!

詳しい使い方やご不明点は店頭でお声がけください!

 


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