ワイズロード松山店の神山です。
今回紹介するのは
PINARELLO X3
価格:¥700,700
カラー:キーンレッド
サイズ:49(適応身長目安165㎝前後)
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レースの最前線で常に戦い続け、特徴的な見た目などから人気が衰えないブランド「PINARELLO」
DOGMAシリーズを筆頭にレースで勝つために設計が施されているブランドになります。
左右非対称のフレームやONDAフォーク、いち早くねじ切り式のBBを採用する等PINARELLOの魅力は語り切れませんね。
そんなレースと共に開発が進められているPINARELLOが、エンデュランスバイクを本気で開発したらどうなるのでしょうか?
今回紹介しているバイクがその車体の一つです。
松山店にはF5もあるので少し比べてみましょう。(即納準備車に仕上がっています。)
見た目で分かる違いと言えばシートステーでしょうか?
上の画像はX3の
コチラがF5のシートステーですが
F5は直線的ですが、X3では振動吸収の為にくの字に曲がっています。
他にもフロントフォークやシートステー等太さが異なっています。
Fシリーズはレースで勝つために加速やハンドリングに必要な部分をボリュームアップしています。
逆にXシリーズはしなやかにすることで快適に走る設計になっています。
他にも画像では分かりにくい部分で言うと、
上体が起きやすいようにトップチューブは短く、ヘッドチューブは長くなっています。
落差を求めない方にとって、レーシングバイクでは落差が付き過ぎてしんどいという悩みを軽減しています。
流石PINARELLOと言うポイントがいくつもありますが、その中の一つが幅広いサイズ展開です。
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サイズがXシリーズでも8サイズも展開しています。
[ysid 4710949853952]
コストパフォーマンスに優れたエンデュランスバイクの一つSCULTURA ENDURANCE 4000ではサイズ展開は5サイズ。
サイズ展開を少なくすることで金型の数を減らしコストを下げているブランドと、金型が多くなりコストはかかるものの、MOST製品でほとんどの人のポジションを出すことができます。
専用ステムを使用するブランドなので、この配慮はありがたいですね。
私もそうですが、求めるポジションが出ないブランドもあるので、こういうサイズ展開の細かさはありがたい仕様になっています。
エンデュランスバイクでも手を抜かないPINARELLO
ワイヤー類は機械式でもフル内装になっています。
ハンドル周りにバッグやサイクルコンピューターなどの取り付けるスペースが十分確保されています。
F,X共にステムは共通パーツを使う事で在庫が無くなる心配も少なく、価格の高騰を抑えてくれます。
コンポーネントはSHIMANO 105 Di2を採用しています。
12速Di2の中でも一番価格が抑えられたモデルになっています。
スプロケットが大きくなったおかげでギア比1を簡単に出すことができるようになっています。
STIは予算があればグレードアップを!
STI上部に隠されているスイッチやサテライトスイッチの取り付けできるポートなど105にはない部分もあるので予算があればグレードアップしていただいた方が良いかと思います。
ホイールは完成車購入時ですとカーボンホイールなどへのアップグレードが少しお得に出来るようになっています。
最初のホイールはフルクラムのレーシング800DBになります。
リムテープなしの2WAY-FITに対応しているので最初からチューブレス化もいいかもしれませんね。
ホイールアップグレードプログラムについては下のブログを!
(ホイールの種類や金額は掲載当時の為変更がありますのでご了承ください。)
FシリーズやXシリーズなど他の店舗やメーカーから取り寄せが可能です。
PINARELLOをお探しの方は是非松山店に!
それでは!