各社販売しているパワーメーターは高価なものが多いですが、ロードレースのプロチームに供給しているようなメーカーの製品は特に高価な傾向にあります。
カナダのメーカーである「4iiii」もプロチームに供給しているメーカーでありますが、入手しやすい価格のラインナップを用意しております。
シマノクランクに取り付けた片側計測のクランク型パワーメーター
PRECISION3+は左クランクを使用した片側計測でのパワーメーターとなります。
左右両側計測のパワーメーターは両側にパワーメーターを計測するユニットが必要なため、その分高価なものとなりますが、左右独立のパワーを計測する必要のない方には、とても導入しやすい製品です。パワー値を見れるという事のメリットはとても大きいため、予算の関係で左右計測のパワーメーターの導入を躊躇されておられるのであれば、低予算で入手できる片側計測タイプをまずは導入してしまうのも良いと思います。
将来、両側計測をしたい方には、2024年2月に発売予定のPRECISION3+PROの右側をご購入することで実現できますよ。
「パワー」値を知ることで得られる利点
「パワー」という値(~W(ワット)という単位で表示されます)を見ることが出来ることによる利点は多いですが、
代表的なものの一つは運動強度をコントロール出来るという事でしょうか。
自転車は風(空気抵抗)や坂など外的要因の影響の中を走るスポーツです。
「向かい風と追い風」、「坂と平地」を同じ速度で走った場合、速度は同じでも使うエネルギーの量が全く違いますよね。
向かい風の時に速度でペースを作ってしまうと自分自身にとってきつい運動強度になってしまった場合、一気に体力を消耗してしまいます。
パワーメーターを使いますと外的要因の中で自分が出力しているパワー値を見ながら走ることが出来るため、自分の能力の範囲内のパワーを維持したりトレーニングの目的ごとに設定される運動強度の維持がしやすくなります。
風が吹こうが坂になろうが、自分にとって余裕のある「パワー」を維持すれば消耗を大きく抑えることが出来ます。
例えば100Wが疲れずに長時間維持できるパワーであれば、ひたすら100Wを刻むことで体力を温存することが出来ます。
このことを利用しますと、例えばグループライドでペースを作る方が他の方々がちょうどいいと感じるペースの「パワー」を見ておけば、そのパワーを維持することでオーバーペースになることを防げます。
またトレーニングのためにパワー値を使って運動強度をコントロールして走れば、とても効率の良いトレーニングを行うことが出来ますよ!
そして、パワーメーターで計測したデータを元にライドデータを解析することでトレーニングの成果などを数値で確認することが出来るため、自転車に乗る楽しみの幅が広がることと思います。
仕様
精度+/- 1%
iPhoneユーザーの場合、APPLEの「探す」アプリを使用することで、パワーメーターを取り付けた車体の位置を確認可能
電池式:CR2032
最大800時間の電池寿命、FindMyを有効にした場合400時間の乗車時間と6ヶ月のFindMyが可能
防水・防塵規格 : IPx7
価格
当店ではこちらの二点を在庫としてご用意しています。
パワーメーターの導入をご検討下さい。
自転車の楽しみ方が拡がりますよ!!
[Precision3+] R9200 クランク長172.5mm
¥80,300(税込)
[Precision3+] R8100 クランク長170mm
¥70,400(税込)
[ysid 0871828011512]
[ysid 0871828011376]