ロード用のチューブレスと言えばハッチンソンと最初に名前の挙がる時代がありました。10年20年も前の話です。
先代の11ストームコンパウンドを採用したフュージョン5シリーズもものすごく良かったので愛用していました。5年ぐらい前になるので当時としては別格なぐらいエア漏れも少なく、それでいて軽く耐久性も十分ありました。
そこから、しばらく沈黙を貫いてきたハッチンソンタイヤが満を持して最新モデルのタイヤを発表してきたので、私も早速買う事にしました。
BLACKBIRD RACING LAB
TLRとクリンチャーが発売されています。サイズによってタンサイドウォールのモデルもありますが、今回は全部ブラックの入荷になります。
タンサイドのカラーが欲しい方は別途ご相談ください。
ちなみにメーカーPVをYouTubeで見れます。
最新テクノロジーで生まれた音速のタイヤ
まずはそのネーミングにブラックバードとする本気度の高さが一つ伺えます。
ネーミングの元ネタはマッハ3.0という超音速の乗り物です。最高ですね。
その速さは純粋な転がり抵抗だけでも10%速くなり、トレッド幅が15%広がり、しなやかなケーシングからコーナリングの安定性やスピードも向上する事でしょう。
ハッチンソンが開発した中で最速かつもっとも効率的なトレッドコンパウンド「マッハ トレッド 3.0」
この新しいコンパウンドは驚異的に低い転がり抵抗と高い反発力を持ち、路面と接触した際のエネルギーリターンが25%向上します。
「マッハ トレッド 3.0」は、以前の 11ストームコンパウンドよりも10%硬く、道路上の破⽚がタイヤを引き裂く力に抵抗する能力が向上し、4,000km を超える寿命を持っています。この硬さに相反する性能であるグリップ力は、前世代と同等の⾼レベルを維持しています。
チューブレスですがとてもしなやかです
表面の弾力、サイドウォールのしなやかさが手で触っても感じられとてもいい感じです。
重量は特別軽くはないものの、最近のヨーロッパブランドのタイヤはどれもこのぐらいの重量ですし、何よりも耐久性能が4000kmと謳われているほどロングライフで使えるという所も、今シーズンロングライド真面目にやろうと思っている私にピッタリなスペックです。
実測値は表記の重量よりもわずかですが軽くなります。
これは以前から大体カタログ値よりも数g軽くなる傾向にあるのでそういう方針なのでしょうね。
エア漏れやフィッティングについてはまだ試していませんが、信頼と安心のハッチンソンなので全く心配しておりません。
私はしばらくはこのタイヤのお世話になる気がしています。(自宅にCORSAのストックがあるけど、、、)
商品詳細
HUTCHINSON
BLACKBIRD(ブラックバード・レーシング・ラボ)TLR
価格:¥12,100‐税込(TLR)
入荷サイズ:700×28c、700×30c
カラー:ブラック
クリンチャーも入荷
クリンチャータイヤも入荷しました。
地味にコレ名作の気配です。
同じくマッハ3.0コンパウンド採用のタイヤですが、ビックリするぐらいしなやかです。
それでいて、トレッドの厚みがしっかりとあるので、耐パンク性能も十分高そうですし、価格も中々お手頃です。
商品詳細
HUTCHINSON
BLACKBIRD(ブラックバード・レーシング・ラボ)クリンチャー
価格:¥8,800‐税込(クリンチャー)
入荷サイズ:700×26c700×28c
カラー:ブラック
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