オンロードもオフロードもどちらも走れるオールロードバイク、登場以来人気が徐々に高まり、今や一大ジャンルと言えるレベルに急成長!
様々なライドスタイルや用途にカスタマイズが出来、乗り手の好みが大きくバイクに出るジャンルとなっています。
この乗り物を語る上で欠かせないのは『タイヤ』です。
タイヤの太さやトレッドパターンを使い分ける事で、路面環境に最適な一台へと特化させることが出来ます。
そしてその『タイヤ』の特性をより活かすのに重要となってくるのが『ホイール』なんです。
ロードバイクに乗っている方はホイールの軽さを重視しがちですが、オールロードのホイール選びで重要なのは『リム』なんです。
そこで今回はオールロードでに最適なワイドタイヤの性能を遺憾なく発揮するホイールをご紹介したいと思います。
MAVIC
ALLROAD S
[ysid 3701380909668]
[ysid 3701380909682]
メーカー希望小売価格:¥99,000-
⇩ワイズロード販売価格⇩
¥89,100-
名前はまさにそのまま『ALLROAD S』、実はモデルチェンジしたばかりの最新モデル。
卓越したアルミリム製作技術を誇るマヴィックがデザインしたこのホイールは軽量アルミホイール『KSYRIUM』で培った技術を余すことなく採用しています。
リム側にニップルをねじ込むテクノロジーにより、リムテープが不要となっています。
このホイールで語りたい最大の特徴は前述した通り勿論『リム』です。
リム内幅はなんと25mm、そしてビードを固定するフックを持たないフックレス設計なんです。
ワイドタイヤになればなるほど、リム幅を広くする事でタイヤ本来の持ち味を活かしやすくなります。
取り付け時にタイヤがしっかりと広がり、接地面を確保しやすくなるからです。
使用できるタイヤ幅はロードバイクでも人気が高まってきている30mmを最小とし、最大で64mmにまで対応が可能。
つまりつけようと思えば29er × 2.4 (ETRTO 62-622)のタイヤをインストール出来てしまうという事です。
フレーム側が対応できるかどうかは置いといて、この懐の深さというか広さは凄いです。
そしてTSSタイプとも呼ばれるフックレス形状である点も注目しておきたいです。
タイヤが太くなるほど低圧運用となり、タイヤとリムの密着性が重要となってきます。
ビードと隙間なく密着する事で安定した運用が可能となり、またフックドタイプよりもタイヤの丸みがしっかりと出やすくなります。
低圧が主なチューブレスレディをメインで運用するならば、フックレスリムは押さえておきたい要素と言えます。
このモデルはオールロード・グラベルバイク・アドベンチャーロード・エンデュランスロードバイクと呼ばれるジャンルに最適化されたホイールとなっています。
ワイドタイヤの持ち味を引き出す事が出来るホイールをお求めの方、ALLROAD Sをぜひチェックしてみてください。