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【石川ライド】2024年も終わりが見えてきたので「今年買って良かったもの」発表します!

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上野アサゾー店】石川 康輔 24年11月07日

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今年買ってよかったものはこの中に全て入っています!!今年一年はGHISALLO GE-110を手に入れてこのバイクにフィット、アジャストしていく事で自分の常識をぶっ壊す事が出来たことが大きな出来事でした!

石川ライド買ってよかったもの!2024年版!

毎年恒例ですが、ワイズロードのスタッフは自転車が好きなスタッフも多く、尋常じゃないぐらいバイクやパーツを買っては試しているスタッフが多いと思います。

私も今年は大人しくしていたつもりですが、振り返ると色々と買ってしまっていたみたいで、私も自身の過去記事を振り返りながら紹介していきます。もう、1年前に何をしていたのか覚えていません。

※ランキング形式ではありません。

※もう年内に追加は無いはずなので、先んじて発表します。

という事で、まず真っ先に紹介するのは勿論この人!

 

1.GHISALLO GE-110 シャイニングホワイト※限定色

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GHISALLO GE-110 エンデュランスロードの限定カラーです。

昨年末突如発表発売され、衝動的に買いました。

厳密に言うと去年のうちに購入しているのですが、去年の記事を書いた後な上にちゃんと乗り出したのは2024年になってからなので、去年の記事でも来年に入れますって話しているので、今回対象となります!!というか、これ紹介しないと後の話が進まない!

ギザロというのは日本の自転車問屋さんの「フカヤ」さんのPBバイクブランドです。(そろそろこの紹介の仕方も不要ですか?)

シクロクロスなども安価に供給しており、ニッチなゾーンでコアなユーザー人気を獲得しているブランドです。

そんな中、GE-110エンデュランスロードのこの限定カラーが出た際に、とにかく人気が出てあっという間に殆どのサイズで完売するという事態に。

私も、この発表があった日は丁度休みだったので明日出社したらすぐに注文入れようと思っていたぐらいにはびっくりした思い出があります。

コンセプトはコンペティションスペックを持ったエンデュランスロード

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今でこそ、各社、速さや軽さ、走りの軽快さなどに重きを置いたエンデュランスロードを続々と発表しております。

そんな時代の流れも見えないぐらいの頃に、一つのしずくが落ちた瞬間がこのバイクのデビューでした。

元々、日本ブルべ界の第一人者の方と開発を行い実際にパリブレストパリにも持ち込んだという話は私もよく読んでいました。

興味があって実際に乗ってみた時に、確かにこれは良いなと思っていました。

少し時間をおいて限定カラーで翌年のレースに出ている記事を目にしてから「このカラーが出るんじゃないか?」とちょっと期待していたところ、昨年末に満を持して数量限定生産されるという事になり、見事手に入れる事が出来ました!!

レースバイクではない、けれど速い

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速いってどういう事でしょうか?

最高速度が何キロ出るか?

1時間の平均速度?

登りの加速の速さ?

それとも?

 

という事で速さというのは普遍的なモノではないという事が実は考え方として大事で、1時間だけ速いロードバイクがあっても3時間、8時間、12時間、、、、と時間が経過したときにどのように感じるか。

身体に優しい設計だからと、もさッとして走りの重いロードバイクが果たして結果的に速く走れると言えるのか、とか。

走りのスタイルとして、荷物を積載して、自分の力だけで長い時間を走るのか。

 

純粋なレースでは、当然搭乗者の体力を使い切れる硬くて反発の強い素材を使ったバイクの方が速いです。

ですが、長距離を走破する。みたいな事が目的の人にとっては体力の消費が多くなりがちな、そういったレースバイクは実は速いと言えないという事が実際あります。

 

そう言った純粋なレース以外での速さを求めている人にとって丁度良いレーススペックを持った長距離を走りやすい機能を搭載したバイクがこのGHISALLO GE-110という事になります。

価格もとてもお手頃で

フレームセット価¥253,000-税込※現在手に入るレギュラーカラーの価格です。

カーボンハンドル、カーボンステム、カーボンシートピラーなど豪華な付属品も付いてのこの価格です。

 

レギュラーカラーもとても綺麗なキラキラ塗装でシンプルなデザインもあって、カバンなどをいっぱいつけても格好いいです。

アサゾー店アウトレット品でちょっとお安くなっているものがあるので、興味ある方はご相談ください。

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2.ROTOR 2INPOWER SL RD 165mm

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愛用するROTORのパワーメーター付きクランクです。

選定には色々な理由がありますが、クランク長を165mmにしたという事が今年1番の大事件でもあり、実は今年パワーメータークランクを買ったのは3個なのですが、2INPOWER SLが一番出番が多いのでその中であえてピックアップしています。

なので、クランクその物というよりは165mmショートクランクデビューを果たしたという方向での紹介です。

最初は慣れませんでした

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元々使っていた172.5mmのクランク長との変化が大きすぎて、それはもう大変でした。

結果的にポジションも乗り方も、後述するサドルも、筋肉の使い方から何もかもが変わりました。

慣れた結果従来のポジションでも使えるようになりましたが、GE-110の最適化という名目で使い始めた165mmクランクはとにかく体幹を重視した身体の使い方が必要だと感じたため、色々変えました。

結果的に165mmクランクのメリットとして、上死点の通過がスムーズな事でペダリングの効率を高くする事が出来、最大のトルクが落ちたとしても回転からの出力は高くする事ができるという事がメリットだと感じました。

その上でROTORクランクを選んでいる理由は楕円のチェーンリングが使いたい事と、ROTOR独自のOCPという仕組みがそのペダリングの効率を更に最適化してくれるという事が唯一無二のポイントでもあります。

詳しくは↓

ROTOR製品クランクもチェーンリングもおススメです!

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3.PROLOGO NAGO R4

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穴あり、穴なしどちらも使いましたが、穴なしのナローモデルが私にドンピシャでした。

このサドルはエンデュランスロードのアップライトポジションで腕を折りたたむエアロポジションを行う際に、私自身身体も硬い事もあってサドルの力を借りる必要がある事に気が付きました。

骨盤が倒れてしまうのでやや前乗り気味で身体を折りたたむ場合にフラットなサドルだと尿道に圧がかかり痛みが出るようになりました。

そこに現れたのが、このNAGO R4。

元々使っていたロード用のSCRATCH M5と比較して、ほんのわずかに前乗りしやすい設計と、開口部の大きい設計から、これならいける気がすると思って試したところドンピシャでした!

これでバイク、クランク、サドル、今回紹介しないけどステムの長さを調整して、ポジション的な完成を迎えました!

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3.HUTCHINSON BLACKBIRD

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30cのTLRと28cのクリンチャーの計3セット買いました。

ハッチンソンのタイヤは元々好きでずっと使っていました。特にチューブレスへの情熱が段違いで、そもそもロード用のチューブレスタイヤとしては当時は唯一無二の存在でした。

最近では当たり前に使われるようになりましたが、10年ぐらい前はハッチンソンかIRCかの二択でヨーロッパではハッチンソンしかなかったので世界的にチューブレスと言えばハッチンソンというのが常識でした。

ハッチンソンからはニューモデルが中々出ずにここ数年、色々なブランドのタイヤを私自身試してきたわけですが、満を持して登場したのが超音速の名を冠したBLACKBIRDというモデルネーム。

期待しかない状況で実際に使ってみると、確かに速さを感じました。

速いというのが漠然としているので具体的に、エネルギーリターンの高さと耐パンク性能の面で信頼におけるというのがポイントだと思います。

マッハトレッド3.0と呼ばれる新しいコンパウンド素材を採用して、エネルギーリターンの改善を果たして、更にはロングライフ性能にも優れるという事でロングライドにも最適だなと思ってリピートをしました。

レースモデルという事で半年以上使うと結構ひび割れが進行してしまうので、メインタイヤに使ってあげる事をお勧めします。

しなやかで弾力のある走りが私の好みにもマッチしてとりあえずテストしたいタイヤが出てこない限りはこのタイヤをリピートし続けるつもりです。

コスパもそれなりに良いと思います。

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5.OQUO RP45 LTD

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ホイールです。

スペインのORBEAのホイールブランドであるOQUO(オークォ)

何かすごい技術を導入しているという事は無いのですが、基本の設計と軽量でエアロなリム、超高性能なハブを組み込みつつも、コストパフォーマンスに優れて、デザインもオーダーで複数から選ぶ事ができる!という欲張りなホイールブランドです!!

 

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リムインナーワイド:21mmミニフック

リムハイト:45mm

ハブ:Zipp Cognition VS2

スポーク:SAPIM CX-RAY

重量:1,390g

価格:¥281,600‐税込

ワイドリムトレンドの時代にあって、比較的トラディショナルな内幅21mmのリム幅のホイールは果たしてどうなのか?

最近色々とうるさくタイヤサイズとリム幅の関係の話をしているので詳しくはそちらへって感じになりますが(話長いので)。

 

ハブ単体とホイール全体の剛性バランスがとにかく良くロングライドをメインに考えている私でも30cタイヤを付ければ丁度良いレーシングホイールというのが簡単にまとめると説明になります。

重量は最近流行りのカーボンスポークモデルに比べれば劣りますが、メンテナンス性も高く、剛性やクオリティの想像が容易なCX-RAYスポークで組まれていることもあり、真に自分が欲しいスペックであるかの想像ができたので買う事にしました。

やっぱり新しいホイールっていいですよね。

見た目としても最近大きな白ロゴホイールって珍しいので気に入っています。

てか、見た目7割ぐらいです、、、

過去に試乗レベルで乗ったことのあるZIPP製の高級ハブの性能にも改めてビックリしました。

改めて、足を止めている時のスムーズさが異次元です。比較して良いというレベルではなく、別物です。

本家ZIPPのNSWはかなり高額な事もありこのハブを試すハードルは高いのですが、このOQUOなら一般的なミドル価格帯で購入可能なので、やっぱりコスパはずば抜けて高いと思います。

色も選べるので是非ご相談ください!

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という事で、石川ライド買ってよかったもの!2024年版!全部で5つ紹介しました!

皆さんは今年1年いかがでしたか?まだ、年末まで全然時間もあるので、今年買い忘れたものが無いようにご注意ください!

来年買えばいいやは結構通用しない事もありますので(私のGE-110LTDカラーみたいな)、買いたいと思った時が買い時です!

商品のご相談、ご購入のご相談、またはどういった商品があるのかを漠然と探している方は、是非ワイズロード店頭又はオンラインショップへお越しください!!

あなたの興味を引く商品がたくさん用意されているはずですよ!!

 

私事ですが

2025年はそろそろ大人しく走る事だけに集中したいです。

流石に、今年も買い物しすぎです。

※毎年年末に同じことを言っている事を私は知っている。

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