ORBEA / ORCA M35i
年式:2024
サイズ:53(身長目安175cm前後)
カラー:MyO(カスタムカラー)
メインフレームカラー:Mouse Grey
ロゴカラー:Titanium
Made in Spain
ORCA
ORBEAのロードバイクは2モデル展開となっています!今回ご紹介する“ORCA”のハイエンドモデルは軽量でクライミング性能が高いモデル、もう一つは“ORCA AERO”名前が示す通りエアロ性能が高いスピード特化のモデル
更に“ORCA”の中には2グレード展開されており、ハイエンドにはLTD(例えばM20i LTD)、ミドルグレードには無印(M30i)
それぞれORCAの場合形状は一緒ですがカーボン素材がLTDはOMX、ミドルグレードにはOMRが採用されており、OMRの方は乗り味はコンフォートな味付けとなっています!
今回ご紹介する車体はOMRのORCAです!
フレーム形状
モデルチェンジ前のORCAはコンパクトなリア三角など今のトレンドに則った今風なフレーム形状だったのですが、24年モデルのORCAからはオーソドックスなフレーム形状へと変化しました!
2024年シーズンからUCIプロチームのLOTTO DSTNY(ロット・デスティニー)とのパートナーシップを締結したことによって選手の意見を反映させてモデルチェンジとなりました!
シートステイは長くなったことで今まで以上にしなりを活かし、路面状況によって後輪が跳ねてしまう状況でもトラクションが向上し結果的に速く走れるように設計し直しました!また適度にしなることで乗り心地も向上しています!
実車を目の前にしてご説明させていただく際に必ず皆様良いリアクションをするのがトップチューブの薄さです!
他社ではなかなか見かけない薄さ、下(路面)からの突き上げに対しトップチューブを薄くすることで最大限にしなれるようにし乗り心地とトラクションが向上しています!
真上から見ると極端に横扁平していることが分かります!これによってダンシング時などの捻じれを防ぐように横剛性が高いのが見て取れます!
M35i
モデル名“ORCA”の後に続くM何々はコンポーネントのグレードを表してします!
M30=SHIMANO 105
M30i=SHIMANO 105 Di2
M20i=SHIMANO ULTEGRA Di2
M10i=SHIMANO DURA ACE Di2
現行のULTEGRAとDURA ACEに関しては電動シフターのDi2しか存在しないため必然的に最後にiが付きます!
今回ご紹介する車体はM35iなのでSHIMANO 105 Di2搭載モデルとなります!
、、、、、
35の5ってなんだよ!?ってなりますよね?
105グレードの30番台のみ30=アルミホイール、35=カーボンホイールとなっています!
OQUOカーボンホイール
35に搭載されているカーボンホイールはOQUOのカーボンホイール、ORBEAのパーツブランドなのですがハブにはZIPPのハブが搭載されています!ZIPPの完組ホイール以外ではまず見かけない高性能ハブが搭載されています!
今回ご紹介しているORCA M35iに搭載されているカーボンホイールはTEAMグレード
LTD=ハイエンド
TEAM=ミドルグレード
リムはOQUO独自設計のカーボンリムで共通
LTDはZIPPのVS2ハブ、スポークをSAPIMのCX RAY
カタログスペック値、45mmハイトで1,390g
TEAMはZIPPのZR1ハブ、スポークをSAPIMのCX RAY SPRINT
カタログスペック値、45mmハイトで1,425g
今回ご紹介しているMOUSE GREYのORCA M35iに搭載されているのは35mmハイトのTEAMグレードカーボンホイールです!
スペック
フレーム:ORBEA ORCA OMR
フォーク:ORBEA ORCA OMR
ボトムブラケット:FSA BB386
コンポーネント:SHIMANO 105Di2 (R7100系)
クランク長:170mm
ハンドル幅:400mm
ステム長:100mm
タイヤ:VITTORIA CORSA N.EXT G2.0 700×28C
ハンドル、ステム、シートポストはORBEAオリジナルのアルミ製、軽量化の余地は存分に残っています!タイヤにCORSA N.EXTが付いている点は驚きポイントですね!!
ワイズロード川崎店ORBEA
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