ハブダイナモ用ライトを取付した話
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です
「ライトの充電や電池交換が面倒だなぁ~!」と思う事はありませんか?
バッテリーやLEDの効率が上がって昔よりも電池持ちが良くなってきている現代でも、面倒なものは面倒なんです
そんな面倒を避けられるシステムの一つがハブダイナモ
車輪軸に取り付けられた発電機によってライトを点灯させるので充電いらず
少々の走行抵抗は生まれますが、街乗りのような使い方ならば気になる事は無いでしょう
取付するバイク
今回弄るのは私のご近所号(※画像は既に取付済)
ETW CYCLE ENGINEERING & SUPPLY INCのSKUBY(SC-3ARJ-M)
写真を見て「うわっ・・・変な自転車出てきた・・・」と思うかもしれませんが、その通りで変な自転車なんですよね
キックボードのような底面ステップ付で売り文句は「レクリエーションバイク」
一昔前にLOUISGARNEAU社からOEM車で販売されていた物が有名です(※現在このバイクのラインナップはございません)
元々ハブダイナモ式のフロントライトが付属していたグレードですが、今回はそちらも交換します
取り付けの話
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取り付けするライトはフロントがCROPS 800HDJ2
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リアはbusch+muller TOPLIGHT 2C Plus
このバイクに採用されている電動ギアボックス(SHIMANO AI-3S30)にはライト給電用端子があるのでそこから電源を取ります
ギアボックスはフレーム後部に搭載されている為フロントハブ→後部ギアボックス→ライトへの配線をフレーム内装で行う必要がありました
用意したのは平型端子の110型と配線ケーブル、電工ペンチ
だいたい2000円程度で揃いました
ケーブル内装は通常ですとまぁ面倒な形状なんですが、今回は既に通っているケーブルがあったので楽ちん
古いケーブルに新しい物を繋いで引っ張り出すだけ。
前後ライトの取り付けはネジを締めるだけのポン付け
見た目スッキリで純正品のようというか、むしろ純正品よりもカッコいい(元の画像無かったけど)
完成!
今回は元々ダイナモ式のホイールが付属する車体だったので楽々の取付でしたね
最近はお手頃なハブダイナモ用ホイールを販売しているメーカーがあるので通勤などで充電が煩わしく感じる方は導入を検討するのも有りなのでは?
走行感ですが、抵抗を感じる程の速度で走るバイクでは無い為全く差を感じられませんでした(鈍感)
今回選んだ物は前後ライトともに内部のコンデンサに蓄電してくれるので、信号や一時停止などで車体が止まっても一定の時間光り続けてくれます
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今回はハブダイナモ式の物をご紹介しましたが、同形状で充電式のbusch+mullerリアライトは店頭在庫もございます
荷台を取り付けたバイクにはもちろん、BROMPTONにもポン付け出来るのでオススメですよ!
大き目の反射材が付属するので万が一の電池切れ時も法令的に問題無く走行が可能です。
これで電池切れの事を考えずに走れるようになったご近所号
荷台もあるので買い出しから飲食店への移動など活躍しています。