.

【石川ライド】VITTORIA CORSA PRO CONTROL TLRファーストインプレ-CORSA PROとの違いとか-

1019
上野アサゾー店】石川 康輔 23年10月13日

20231011_095704

新型CORSA PROシリーズのとりこになってしまった石川です。というわけでCORSA PROに引き続き同コントロールモデルを試してみました。風が強すぎて峠までたどり着けなかったので荒サイとグラベルを走ってのインプレです。

VITTORIA CORSA PRO CONTROL TLR

20231011_093935

[ysid 8022530026703]

[ysid 8022530028738]

いい天気ですね。

嘘です。

北風が強くってバイクが吹っ飛びそうです。

午前中は強風のせいもあってか富士山が見えていました。見た目だけは天気が良いです。

結構やる気で出かけたはずなのですが、40kmで帰宅しました。真冬の荒川かなと思う程正面から風が吹いてきて諦めました。

とりあえず1時間頑張って吉見町の桜堤まで行きましたがここでUターン。

お稲荷さん

20231011_095541

桜堤から荒川の土手の中にあるお稲荷さんまでかなりのハイペースで走ってみましたが、高速域も中々いいフィーリングですね。

グラベル性能もチェック

DSC_1571

新品のタイヤを履くと砂利道走りたくなるのは私だけでしょうか?

折角の耐久性向上&グリップ向上モデルなので悪路を走った時の安定感とかも確かめに行きました。

生憎夜中に雨が降っていたのがまだ乾いていないので水たまりチャレンジも強いられましたね。全部避けましたが。(紙一重でね)

水たまりでペースは上げられませんが、コントロールと言っているだけあって悪路でも非常に扱いやすいタイヤだったと感じました。

DSC_1572

私、ずっと勘違いしていましたが、タイヤのケーシングはCORSA PROとCONTROLで共通なんですね。

ここがとっても重要です。ケーシングは一緒なのですが、トレッドの面積をコントロールの方がわずかに広げてあるのでケーシングにダメージが行きにくくなっているというのが一つ工夫されているところです。

字面だけだとそれだけなんですが、タイヤ自体の剛性というか、すごいしっかりと丸い形状を維持している感じになります。

20231013_173120

箱を開けると右のCORSA PROはふにゃって感じになりますが、CORSA PRO CONTROLは張りがある感じでケーシングがしっかりします。

ノーマルのCORSA PROはケーシングの柔らかさが前面に出ていてサイドウォールがしなやかなのはしなやかなのですが、しなやかすぎてタイトなコーナーに対して若干の苦手感がありましたが、こっちのCONTROLはケーシングがぶ厚くなったかのように感じる程サイドウォールがしっかりとしてくれて、細かい切り返しなどでのもたつき感がすごく少なく感じました。

更に言うと、乗り心地もたぶんこっちの方が良い気がします。

ケーシングは変わらないものの、中央部の厚みを増している事も相まってクッション感をすごく感じるタイヤだと感じました。カーペットの上を走っている感がすごく感じられました。

感覚での比較なので先日まで使っていた5カ月もののCORSAと新品のCONTROLという事でフェアではないものの、素直にそう感じました。

春にもう一度CORSA PRO履くので(もう買ってある、、、)その時に逆のことを言わなければCONTROLの方が乗り心地が良いと感じたという結論で良いかなと思います。

ロングライドや峠での使用はまだですし、膨らませて初の実走なので細かいニュアンスとか気づきはないですが、おおむねCORSA PROの時に感じていたポジティブな感触の大部分は共通な気がします。

速さに関しては強風の日だったのであまり参考にはなりませんが、追い風巡行で爆走したときは転がりのスムーズさがすごくよかったです。

コットンだなーって感じられるいい感触なのはこちらも共通ですね。

まとめ

DSC_1573

[ysid 5037835209617]

とりあえずファーストインプレッションという事で、CORSA PRO CONTROLを試してみました。秋冬の汚れた路面にどこまで対処できるかはグラベルを走ってみた感じからはかなり安心感のあるしっかりとしたグリップ感とコントロール性を感じられたので、その名に違わないタイヤだと思います。

泥がついている状態で限界まで傾けたらスリップしたのでそういう使い方はグラベルタイヤじゃないと無理ですね。

速さについては、重さとしてもCORSA PRO無印から15g増でトレッドの厚みや生地量をました影響もあるのでイコールではないと思います。

ですが、その分対パンク性能はもちろん、サイドウォールの剛性感が高くしっかりとしているのでタイトなコーナリングや段差などで局所的に力を加えたときの変形に対しての耐性も高いと思われます。

28cで310gと言う重量が今後影響あるのかは定かではありませんが、単純に乗り心地の良さではコントロールの方がしなやかさは同等で生地の厚みもあって、サイドウォールの反発感?みたいなのがしっかりあるのですごくいいと感じます。

山の方雪が降る前にロングライドに勤しむつもりなので、しばらくはこのタイヤで距離をこなすライドをメインにやっていこうと思います。

慣らしをしなきゃ流石にロングを走れないので、今週は40kmぐらいですがサクッとタイヤの慣らし運転をしてきたというライドでした。

来週からが秋のロングライド本番ですね。

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る