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今回はとあるパンク修理ができない男が実際に体験した話をしていこうと思います。
パンク修理ができない男の末路
一部始終
今から8年ほど前、友人の誘いでロードバイクを買い、ウキウキで走っている男がいた。
ひとまず友人の話で必要なものを買いそろえ、これで準備万端だと、安心しきっていた。しかし、悲劇は突然起こった。
近所のサイクリングロードを走り、気が付けばサイクリングロードの中腹あたり。
バスッ!っと大きな音を立て、次第にリアタイヤの空気が抜けていく。あー、パンクか。しかしこの時の男はまだ余裕綽綽だった。タイヤレバー、交換用チューブ、携帯空気入れを持っていたのである。こんな時のために用意していたアイテムの使い道がついに来た!と機会ができたことに喜んでるまであった。この時までは。
いざ見よう見まねでやってみる。
…え、タイヤってどうやって外すの?結構力入れてるのにビクともしない。こんなに力入れたらタイヤ破れちゃうんじゃ…?そうだ、YouTubeだ。そこでやり方を見よう。ところが通信制限で動画どころか検索すらままならない。結局自力でなんとかするしか…そんなこんなで格闘すること数分。どうにもならないイライラと、日陰もない開けた真夏のサイクリングロードで滝のように流れる大汗。もう限界だった。
自転車屋を探してパンク修理してもらえばいいんだ!
藁にも縋る思いでマップアプリで検索した。しかしサイクリングロードのど真ん中、自転車屋はどこも遠かった。そこに向かうくらいならこのまま家に歩いて向かった方が時間的に早いかもしれない。
仕方ない。歩いて帰ろう。このまま進展がないくらいなら歩いて少しでも進んだ方がいい。そう考えたのだ。30キロ、SPD-SLのシューズで歩きづらい中30キロ。普通の格好ですらキツイ距離をただひたすら歩く。7時間は歩いただろうか。クリートはすり減ってなくなり、変な歩き方をしていた足はもうガクガク。ただ買っただけで満足していたパンク修理セット一式。1時間くらい家で練習すればできたこと。それをしなかったために貴重な1日を使ってただ心も体もクリートもボロボロになっただけだった。
いかがでしたか?
結論から申し上げますと、この話は初心者の頃の私の話です。何ともお恥ずかしい。
今となっては「もっと力入れろ!」「そんな簡単にタイヤは破れん!」と当時の自分を叱りたいくらいです笑
パンク修理どころかホイールを外すことすらできなかった頃が懐かしいです。このように、パンク修理キットを持っていてもできなければ何の意味もないので、是非以下のリンクからチューブ交換の方法を学んでみてください。
Y'sRoad【旅先メンテナンス#3】チューブ・タイヤ交換をやってみよう!151201 - YouTube
これから買う方は自転車サービスパックがおススメ!
ワイズロードで自転車を購入した時限定で、ロードサービスと保険がセットになっているプランがございます。
私はこの後ロードサービス付きの保険に入り直し、自転車を送ってもらえるようにしました。
細かいプランは違いますが、これの3倍近く支払っていたため、かなりお得なプランであることは間違いありません。
盗難補償のプラン、アフターサポートパックと同時加入で500円OFFになりますので、さらにお得に加入することができます。
最後に
万物に言えると思いますが、ただ持っているだけでは意味がありません。活用できてこその修理アイテムだと思います。いきなり外でぶっつけ本番は本当に後悔しますので、きっちり直せるように家で練習をしてから本番に挑みましょう!