日頃よりワイズロード志木店をご利用頂きありがとうございます。
そろそろゲレンデDHのグリーンシーズンの終わりが近づき、秋からはマウンテンバイクのトレイルライドが楽しい季節です。
そこで涼しくなる前に早めに準備しておこうと思い、前回メンテナンスを行ってから時間の経ったブレーキ周辺のメンテナンスをしておくことにしました。(このブログを書いている時はもう涼しくなってしまっていますが…)
今回行うのは乗るたびに行う日常的なメンテではなく、ある程度の期間毎に行うような定期的なメンテナンスです。
内容は油圧ディスクブレーキのパッド交換、オイル交換、ローターの交換とフロントのブレーキキャリパーを新しくする、といったもの。
特に不調があるわけではありませんが、ブレーキパッド、オイル、ローターなどは全て消耗品のため見逃してしまいがちですが定期的な交換が必要です。
ブレーキ周りのメンテナンスは安全にスポーツバイクを楽しむ上で非常に重要ですので定期的に点検を行うようにしましょう!
まずはパーツを準備
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ブレーキキャリパーは同じXTグレードの4ポッドで、ローターはたまには色を入れたいな、とか考えましたが良いのが見つからず安定のシマノに落ち着きました。
自宅でメンテ
使っているスタンドは「Park Tool ホームリペアスタンド PCS10.3」。
それなりの値段はしますが、プロショップでも使われるPark Tool製品の信頼性は高く、長く使うものなのでここはケチらない方が良いと思います。
9月の中旬位でしたが、この日も30℃越えはやはり暑い…。
家の中で作業するのはではさすがにまずいので、暑さと闘いながら外でやりました。
シマノはこういったメンテナンス用品も手に入りやすいのがありがたいですね。
開けてみるまでは分かりませんが、オイルは大して汚れていなかったです。
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作業完了
作業後はこんな感じでパッと見は変わりません。
見た目で変化が分かるのはローターとキャリパーの変更くらい。
画像がありませんが以前使っていたローターよりも見た目も性能も良くなりました!
フロントのブレーキキャリパーは対向2ポッドから4ポッドに変更。
制動時にローターを挟むピストンの数が単純に倍になるので制動力が上がり、少ない力で引けるようになる分コントロール性が向上します。
っていうのが理屈ですがトレイル系のバイクなのでフロントのブレーキはやっぱり4ポッドの方が合うよな~っていうだけです(笑)
試走へ
トレイルまではコンビニ寄ったりしながら自走で行きます。
自走区間を使い車通りの少ないところや下り坂でしっかりブレーキをチェック。
最後にマウンテンバイクに乗ってから間が開いてしまったので、トレイルへ突っ込む前にいつもの休憩場所で体を慣らすためにちょっと練習。
マウンテンバイクでは上り下りの荒れた路面でしっかりとトラクションが掛かるよう体を使って重心移動を頻繁に行います。
パーツ交換直後って何か起こりがちなので油断は禁物。
気持ちのいい森の中ですが、写真には写らない暑さと蚊の多さ(笑)
暑さが落ち着き始め活動を再開したのか、虫除けは必須ですがそれでも寄ってきます。
いくら振り払っても、捕まえようとしても、顔の周りを飛び続けます。
コレ何とかならないんですかね?
これからはオフロード走行の良い時期!
マウンテンバイクに限らずグラベルバイクなどでも良いと思いますが、秋から冬にかけてオフロード走行が楽しい時期です。
暑さも落ち着き、虫が少なくなってきた静かな山の中を走るのは気持ちイイですよ!。