SHIMANO©
【府中多摩川✘ステップアップ】
スポーツサイクル買ったら是非試して欲しい！
ビンディングペダル＆シューズ入門
スポーツサイクルに乗っていると他の方が使っているパーツが気になるもの。
その中で、中々導入に踏み切れないけどみんな使っているのが「ビンディングペダルとシューズ」です。
使っていると「初心者以上」に見られるほぼマストなアイテムです。
実際使うとペダリングの効率も上がり距離や速度も向上するのでおすすめです。ここからさらにスポーツサイクルにハマること間違いなしです。
使う前の疑問点と対処法
府中多摩川店シューズコーナー
靴とペダルが繋がるというのが普段の生活にはない特殊な動作、環境なので、「もし靴が外れなかったらどうなる？」「外れなくて転ぶのが怖い」などの疑問や恐れが上がると思います。
まず靴が外れなかった場合ですが、信号などで止まる際に外そうとして外れなくて焦る。と言う状況ですが、このぐらいの力で外れるだろうという見込みで外れないことで起こります。
そのため例えグラッとフラついても焦らず再度かかとをひねって外せばなんとか間に合う。はずです。自分もこれで幾度もピンチを切り抜けました。
あとは左足を外して縁石に乗せてサドルに跨ったまま停止するのが一番多い停止方法かと思います。この時に右足のペダルは一番下（6時の位置）で左足は一番上（12じの位置）でペダルの脱着をして下さい。
この逆の位置で外してしまうと、外した瞬間に左に大きく傾いてしまい大変危険です。また左のペダルが地面に近い位置で靴が外れますので地面に当たりやすくこれも危険です。
これも併せて覚えておいて欲しいのが、「右足でも外す練習をしておく」ということです。圧倒的に左足で外す機会が多いのですが、いざという時のためにいつでも右足を外せる準備をしておいてください。転ばぬ先の杖ならぬ転ばぬ先の右足です。
そしてバランスを崩して転んでしまった時ですが、運良くガードレールがあれば捕まってしまいましょう。その時のためにも普段から必ずグローブを着用していてください。転倒して地面に手を付く際にも怪我を防げます。
勢いがついて転ぶのではないのであまり痛いということはないのですが、傍から見たら自転車に乗っている人がいきなり倒れたように見えるのでそれがちょっと恥ずかしいくらいでしょうか。
いざ練習
起きやすい状況や対処法がわかっても実戦出来なければもったいない。
一番の近道はやはり練習あるのみで、理想的なのは「固定ローラー台」での脱着練習です。
これが出来ない環境の場合はまずは自転車のフレームにまたがった状態で脱着を繰り返してみてください。
付けるときはつま先をひっかける感覚でペダルにつなげます。外す時はかかとを外側に捻って外します。
また、その時にペダルのクリートをキャッチする強度をさげておくのも忘れずに。ペダルの後ろ側に+と-の調整ネジがありますのでそこを₋方向に回してバネを一番弱くして下さい。
脱着の感覚が掴めたらいよいよ乗車して脱着してみましょう。
まずはいきなりサドルにはまたがらないで、フレームにまたがって右足から付けてみましょう。
右足がはまったら、ペダルを漕いでその反動でサドルにまたがりましょう。次に左足を嵌めて完了です。
今度は降りる時です。まずは左足を外して、いつでも足がつけるようにします。そしてフレーム側に体を下して次に右足を外して終了です。慣れるまで何回か試して感覚をつかみましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。脱初心者の目安の１つとも言える「ビンディングペダル＆シューズ入門」。
使うペダルの種類やシューズのサイジングに悩んだら是非スタッフに質問してみてください。最適解をご案内いたします。目指せ！「脱初心者」。
