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【Muc-off】水洗車にチャレンジしてみよう!(例)フルサスMTBを洗浄そして注油

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仙台泉】山根 裕平 24年06月20日

泥や汗、雨後の汚れ。バイクは汚れとの戦いでもあります。

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私の場合はマウンテンバイクで野山を走り回るので、泥や砂埃、草が絡みついたり蜘蛛の巣まみれだったり汚れも多種多様。

ワイズロード仙台泉店でもイチオシのケミカルブランド『Muc-off』シリーズを使用し、水洗車をしてみます。

 

今回使用するケミカルたち。詳細は下段のリンクからどうぞ。

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検体となる汚れた車体を用意しました。

こちら、私の愛機『ロッキーマウンテン インスティンクトC』。

長野県のスキー場『妙高アルペンブリック』と『白馬岩岳』の2常設コースをハシゴしてきました。累計20本程のダウンヒル走行後の状態です。各部の汚れ具合を見ていきましょう。

(こちらの常設コースはまた別の機会にご紹介します)

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車体全体:ドライ路面だったため全体的にホコリだらけ。泥んこより全然ましですが。

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クランク周辺:チェーンリングに油&ホコリの汚れが固着。

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ドライブトレイン:チェーンにホコリが絡みつき、また枚数の多いスプロケの奥まで汚れが入り込んでいます。

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サスペンションピボット部など:グリスとホコリが一緒になっています。これが数か所に点在。

 

全体チェック後、洗車に移っていきます。

 

1 全体を水で流す

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まずは弱めの水流で全体のホコリを流し落とします。

サスペンションのシール部分やリンク部は内部への水分の侵入をさせたくないので極力少量で済ませましょう。

 

今回のように、フレームやホイールに乗っかってるホコリは流水でだいぶ取れます。

 

2 各部の洗浄

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すばやく汚れを落とすバイククリーナー『NANOTECH BIKE CLEANER』を全体に散布し汚れを浮かせます。本日は天気も良く風もあったため作業もすばやくやらないとどんどん乾いていって忙しい忙しい。すかさずブラッシングし、その個所を流水で流して、の繰り返し。

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油汚れの割合が大きいエリアへは『ドライブトレインクリーナー』を散布。

チェーン、カセットスプロケット、リアディレーラー、チェーンリングといった箇所が対象です。

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汚れがこびりつきやすいチェーンリングにも。

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スプロケットやディレーラーにはこのようなブラシが重宝します。毛先が長く、入り組んだところにも到達。

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チェーンリングにはこのようなブラシでザクザクっと汚れを落とします。チェーンもクランクを回しつつブラッシング。

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ハンドル回りのステムや各種レバーなど細かく入り組んだところはディテーリングブラシで洗っていきます。

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フォークブレース裏やサスペンションリンケージ各種の隙間が小さくブラシが行き届きにくいところには、こんなブラシを使用しています。私が良く使用しているのはブラシ、というか油性塗料用のハケです。毛を束ねている箇所が金属製ではダメで、このような樹脂製が重宝します。毛が柔らかく傷がつきにくいのが◎。ホームセンター、アマゾンでどうぞ。

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全体の洗浄が終わったら、乾いちゃう前に流水で全体を流します。やはりここも弱めの流水で。

きれいさっぱり。洗浄は完了です!

 

3 拭き取り

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キレイなクロスで拭き取り。まずはフレーム、ハンドル回りなどから。ドライブトレインはそれらの箇所の後に。

複雑な形状のフレームはいろんなところに水が溜まりやすいので、作業ラックから下ろし、立てた状態や直立させた(フロントタイヤが上方)で車体を弾ませてできるだけ水を切りましょう。

 

4 注油

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サスペンション各部にスプレーし保護と潤滑を。SILICON SHINE(シリコンシャイン)を使用。

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リアサスペンションユニット部はもちろん、リンケージやドロッパーポストにも。

ただし、ひどい泥汚れ走行後はリンケージ、スイングアーム等をばらして洗浄する必要があることも。慣れない方は是非ショップにご相談ください。

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フレームやレバー類、ステムなどには水置換性のある『BIKE PROTECT(バイクプロテクト)』を適宜散布して、水分を押し出し保護します。

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キレイなクロスで拭き上げます。フレームにも光沢がよみがえります。

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ギアやペダルの汚れもきれいに除去できました。

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各部リフレッシュ!

 

ダウンチューブ下の樹脂製プロテクターやフェンダー裏側にはSILICON SHINE(シリコンシャイン)で防汚対策もオススメ。

 

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洗車して油分を取り去ったチェーンへの注油もお忘れなく。

これから雨の多い時期に向かっていきますのでチェーンへの注油は『All Weather』または『Wet』ルブがオススメです。

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洗車後はフレーム、コンポーネント、そしてタイヤのダメージチェックをお忘れなく。

ブレーキ、変速等のチェックが済んだら終了です。

 

マウンテンバイクに限らず、様々な車種で水洗車が可能です。

ただし、高水圧や流水のかけすぎにはご注意を!

 

 

今回使用したケミカルたち

 

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これもあるともっと良いよ!

 

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ワイズロード仙台泉店ではMuc-offケミカルをさらにパワーアップして展開中です!!

ご来店をお待ちしております

 

 

 

 

 

 

 

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