西日本チャレンジロードレース、通称『西チャレ』
プロ選手と競いあう(実力がある人にとっては)ことができ、
昨年は伊豆のチャレンジロードレースにて完走すらできずDNFという苦い思い出がありますが、
今回はどうなるでしょう。
コースとしては連続するコーナーからのアップダウン1周12km
集中力を高めてる風。・・・正確には緊張してる
マトリックスパワータグ、
シエルヴォ奈良・・・プロ選手がいたるところに。
昨年度の反省を活かし、スタートから前の方に上がろうと。
1分前、30秒前、10秒・・・
スタート
ドンッ
元全日本チャンピオン佐野選手。・・・生き物として既に違う気が・・・。
スタートから前にいこうとする人たちだらけ。
あ。
こんなんやった。忘れてた。。。初戦って忘れてること多いですね。
早速、番手下げました。。。
連続する下りコーナーリングは問題なし。
佐野選手の後姿は1コーナーで見えなくなりました。
問題はないですが、
プロ or 私以上、
わかっちゃいるけど、番手を下げるのを止められない。。。
下ってからの上り返しのペースがめちゃくちゃ速く感じる。
『感じる』というのは脚にきてるのではなく、心肺にきてる。
自分の“かかり方”を忘れてたましたよぉぉぉ。
アップ不足で急な上げ下げがヒジョーに苦しい。
そして集団が落ち着かず、周りでは危ないシーンが。
それは私の目の前でもおこり、
からの
前へ追い付くための上げ上げ、『
そんな状態でしたが、
なんとか1周目までは( ´△`)
そして
離れてしまったー。
チーン。
チャレンジ終了の鐘が僅か1周にして脳裏に響く。
あとは。。。
完走できるかどうかのみ。
伊豆では先頭から5分離されると足切り。
しばし一人旅。
後ろから変速の音が聞こえてくる。
6名程の小集団。
ドッキングしてどれだけ踏ん張れるかです。
上手く回っていたとは言い難いですが、それでも回って回って。
前からこぼれてきた選手たちを加え、
最終周に入るときには何とか5分差ギリギリ?で通過。
完走確定か。
そう思われた矢先の下りコーナー
コーナーの出口で停止しているバイクが。
その瞬間、2台ほど前の自転車が横になるのが見える。
次に横から後ろから宙を舞う選手と自転車が。。。
スローモーション。
多重落車発生。
先に落車したところに『落車あり。危険』
どういう状況で落車が起こったのかはっきりしませんが
ヤバイヤバイヤバイ
避けれんやつや。
目の前に自転車が横たわっている。
私も「これは飛ぶ」と覚悟を決める。
寸で。
ホントに寸での所で前に飛ばされることなく高く持ち上がっ
数秒間停止しましたが、
申し訳ない気持ちでしたが、再びスタート。
ゴメンナサイ。
落車を逃れ先に行った数名を追いかけ猛追。
上りに入る前にドッキングしてあとは無事ゴールするだけです。
ナンカキタ (ゴール手前)
ウナダレルワタシデシター。 オツカレサマデシター。
65位/130
丁度真ん中です。
この時期としては例年比でみるとコンディションを無理矢理上げ
厳しかったですねー。
ワンミスでエライことになり、はたまたその逆も。何が起こるかわからないロードレース。
決まった結果がないというのが面白いのです。
次戦は懲りずに再び伊豆・修善寺へ向かうので、
優勝者の元全日本チャンピオン佐野淳哉選手。
鋼のような肉体。
めちゃくちゃ腰が低く超紳士的な中身のギャップが素敵すぎます。
使用機材について詳しくはまた機会に。
Pinarello DOGMA65.1
ホイール:Xentis XBL 4.2 カーボンクリンチャー
タイヤ:GP4000sⅡ 23c
落車された方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。