.
-
【新橋キャノンデールブランドストア】 UNBOUND GRAVEL200マイルでEF Educationのラクラン・モートン選手が優勝!選手仕様のSUPERSIX EVO SEをチェック!
- 660
- 【新橋店】間野 友輔 24年06月02日
ワイズロード新橋キャノンデールブランドストアの間野です。
画像はUNBOUNDではなく多摩川ですw
今週開催されている、
世界最大のグラベルイベント『UNBOUND GRAVEL』!
日本からも多数のライダーが参戦しています。
そのアンバウンド・グラベルの花形ともいえる200マイルの部で、EF Education Easypost所属のラクラン・モートン選手が優勝しました!
キャノンデールライダーのバイクチェック!
ラクラン・モートン選手
WE ABSOLUTELY LOVE TO SEE IT
Congrats, Lachy. pic.twitter.com/AIRl3m4MPU
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) June 1, 2024
いまのところ、正面からのフィニッシュ写真と、側面からの解像度が低い動画しか見つからないのですが、使用バイクはSUPERSIX EVO SEで間違いなさそうです。ラクラン選手は近年では稀なシグネチャーモデルが発売されています。昨年は何故か市販カラーのEVO SEに乗っていましたが、今年はどうでしょう?汚れているのでよく分からないけど、シグネチャーモデルは黒ベースなので……。
コンポーネントはレバー形状からシマノGRX Di2の11速モデル、タイヤはVittoria Terreno Dryといったところ。
今年のUNBOUNDは完全ドライで高速レースだった模様です。現場では50mm幅のタイヤが主流になりつつあるということですが、EVO SEはクリアランス45mm。ドライコンディションも味方になったようですね。
(2024/06/03 7:16 追記)
この投稿をInstagramで見る
インスタグラムに画像がアップされました。驚くのはサドルの角度と、タイヤの太さ。これ公称クリアランス以上の太いタイヤが入ってますね。50mmかしら?
アレックス・ハウズ選手
ラクラン選手の盟友アレックス・ハウズ選手のバイクは事前に画像が公開されていました。見たことがないペイントですね。
この投稿をInstagramで見る
これもなんだかワケアリな画像ですね……。レバー以外のコンポが見えない。SRAMは新型のRED eTap AXSを発売したばかりですが、噂ではリア13速が目撃されているらしい……。
注目なのはブレーキホース。ステムは外装ですが、ヘッドチューブに内装されています。UCIのフレーム認証番号は現行のEVO SEと同一ですが、ヘッド周りがロードの第4世代EVOに付属しているパーツと同じなので、 ひょっとしたらフロントフォークが新型かも?確証はありませんが。
テッド・キング選手
33位に入ったテッド・キング選手のEVO SEは、リアディレーラーにEAGLEを用いたフロントシングル仕様であることが、事前に動画で公開されています。ブレーキホースはヘッドチューブ内装されていませんね。
小森亮平選手
昨年、日本人最上位だった小森亮平選手はシクロクロス仕様で販売されたパープルヘイズのEVO CXをGRX Di2化しています。このバイク、わたくしのEVO CXと仕様が非常に近くて勝手に親近感抱いています(笑)
これで今年のアンバウンド走るぞ pic.twitter.com/R81a9o4SRB
— Ryohei KOMORI 小森亮平 (@ryoheikomori) April 18, 2024
SUPERSIX EVO SE 2
カラー:オリーブグリーン(OGN)
店頭在庫サイズ:46(推奨身長165cm前後)、54(同 178cm前後)
メーカー希望小売価格¥420,000(税抜)
[ysid 0884603936627]
UNBOUND GRAVELのような、高速グラベルレースを主眼とした軽量バイクです。軽量バイクなので登りが多いニセコグラベルなどで活躍します。わたくしも昨年のニセコグラベルでは春、秋ともこちらと同じフレームを用いたカスタムバイクで参加しています。ボトルケージ台座などのアイレットは少なく、多くの荷物を積むスタイルではありません。タイヤは700Cで最大45mmの幅に対応します。
グラベル用途以外にも、たとえばまだロードバイクをお持ちでない方で、高速走行はあまり考えず、ツーリングやライドイベントなどが主目的の方には、タイヤ幅やギア比などが合っているように思います。
完成車のギア構成は2×11速。フロント46×30T、リア11-34Tの仕様です。フロントシングルでの12速化には対応可能です。
注意点としては、なぜラクラン選手が11速のDi2だったのかというところなのですが、EVO SEはBB規格が特殊なため、シマノクランクが使えません。フロントダブルだとシマノでは現状、12速化できないのが欠点です。
SRAMの12速はDUB規格のクランクが使用可能なので問題ありません。
(キャノンデールのグラベル系ライダーはSRAM契約選手が多く、SRAM前提で開発されているようなふしも感じられます。)
キャノンデールのご注文は新橋で!
新橋店はキャノンデールのコンセプトストアです!
珍しいモデルなども含め、バリエーション豊富な在庫をご用意しております!
オンロードとオフロードの境界付近が大好物な、キャノンデール専任スタッフ間野が皆様のお越しをお待ちしております(*^^)v
2nd June 2024
ワイズロード新橋キャノンデールブランドストア まのゆうすけ