最近急に暖かくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか
先週はイタリアの名門ブランド
吹き荒れる冷たい風の中、店頭試乗会にお越しいただきありがとうございます!
普段乗ることのできないレアなアレや注目のにゅーモデルなどなど
自転車魂くすぐるイケてるバイクたちによって多くの方にDE ROSAのなんたるかを知っていただけたことと思います
さてさて、興奮冷めやらぬところですが
本日2016年3月27日(日曜日)は
パッションの国からやってきた
店頭試乗会絶賛開催中です!!
「で、BHってどんなバイクがあるんです?」
ということでお客様に先立って少し乗ってきました!
BH BIKES『AR LTD EDITION』
このメーカーロゴが主張しない感じ、イイネ・
シルバー基調のフレームは車体というより機体という具合
やっぱりギンギラギンギンのマシンは男の子心をくすぐるんすね^~
コチラのLIMITED EDITIONはノーマルの完成車の仕様とは大きく異なり
走りを極めるレーシングアイテムを満載しています
目を惹くのは
『EVO』フルカーボンクリンチャー
そしてROTOR『3D CRANKS』
素材にこだわらず全てに情熱を注ぎこむBH BIKESならではの構成
ダウンチューブは最近はやりのカムテール形状ではなく飛行機の翼のような形で
カーボンモデルの『G6 PRO』とほぼ形状は変わらないようです
変わらないといえばフロントフォークも同一のモノが採用されていましたね
フロントフォークは走りの肝になるパーツのひとつなのでポイント高し!
LIMITED EDITION以外も同じ仕様というのもうれしいポイント
アルミといえばのCANNONDALEですら「BLACK INC」の完成車のみでしか『SUPER SIX Hi-Mod』と同一のフォークがついてこないというほどなのでこれがどれだけ良い事か…
軽くて硬いフォークはそれだけで大きな武器になります
※人をたたいたりしてはいけません
完成車の素晴らしい仕様はさておき、フレームに焦点を合わせて乗ってみるとアルミ特有の踏み応えは感じるものの決して反応が悪いわけではないことが20分程様々なポジションや踏み方を試したところ確認できました
しっかりしているフレームなので回した方が速いかと思いきや意外に気持ちよく踏めるのである程度の体重がある方だとより良いフィーリングを掴むことができそうです
最近のトップグレードのアルミフレームはどれをとってもバランスが良く、一様に「良い!素晴らしい!」の一言に尽きるのですが
ご多分に洩れずというかなんというか、コレも良い…
「じゃぁアルミって全部同じでしょ?」いえいえ
比較するとするならば
『CAAD12』
が積極的に縦にしなることで適度な硬さとウィップに富んだ走りを演出しますが
『AR』
はというと全方位にスゲー硬い!
とまるでエアロロードはこういうものだ!
とそこいらのカーボンフレーム顔負けの高剛性を誇ります
快適性は皆無ですがこれは速い。
さすが、最上位のウルトラ硬いフレームを踏襲しているだけはあります
快適さをウリにしているアルミロードを蹴散らす暴力的な加速性を秘めたレーシングマシン…これに合わせるのはやはりゴリゴリのホイールがベストマッチだと確信しています
今回お借りした仕様は標準でカーボンクリンチャーが装備されていましたが、高いパフォーマンスを引き出すためのツールということなのでしょう
ホイール次第で化ける楽しみの多いバイクでした