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【スタッフインプレ】コスパ最強のスパイダー型パワーメーターをインプレッション&現状のFTP出してみた『PES-P505』

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フジグラン広島】 24年06月03日

どうも、ゆかりのふりかけを補給食にしてたら友人にドン引かれた広島店スタッフの上橋です。
今回は巷で噂になっているマージーンのパワーメーターを1か月使用したので、インプレッションを書かせてもらいます!

*あくまで個人的な感想であり、お店の意見ではありません。

MAGENE PES-P505

価格:43,560円(税込)
クランク長:170.㎜、172.5㎜
稼働時間:200時間(満充電)
重量:650g(170mm・チェーンリングなし)

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中空構造で分かりやすい軽量感

実際に1ヶ月間使ってみて1番最初に感じたのは、回した時の軽さです。マージーンの前は12速の105クランクを使っていました。クランク長を170㎜から172.5㎜に変えたので、カタログスペック的には105クランクの方が軽いはずなのに、登りや平坦でも軽さを感じました!

軽く感じたと思う理由としては、クランクの構造にあると考えています。クランクアームにCNC加工を施した三つ穴の中空構造が施されており、回転部分が軽量になっています!色んな友人にも試乗してもらいましたが、みんな口揃えて「漕ぎ出しが軽くなった」と言っているので僕のプラシーボ効果ではないと思います(笑)

簡単な充電方法

充電方法はマージーン専用のコードをACアダプターを差し込み、クランクのスパイダー部にある充電端子に接続するだけで出来ます。充電端子は磁石で出来ており、充電の時は接続部に近づけるだけで充電が出来るのでストレスフリーでとても便利です!

しっかりとした防水性能

マージーンの充電部分は簡単に取り付けることが出来る一方で、接続端子が丸出しなので防水性が不安な見た目をしていますが、IPX7の防水性を備えています。IPX7とは、15センチから1メートルの水面下でも、30分間の耐久性が保証されている防水機能なので、雨の日や洗車で水に触れても問題無く動作してくれました!

FTPで脚力を数値化

せっかくパワーメーターを導入したので、これからFTPの数値とパワーウェイトレシオを出していきたいと思います。まず、FTPとは自身が1時間出し続けられるパワーの最高値です。しかし1時間もノンストップで走れるコースはなかなか無いので、僕は20分本気で出し切った数値に0.95倍かけたものをFTPとします。数値を正確に測りたい方はスマートローラーで1時間計測するのをオススメします。

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次にパワーウェイトレシオとは、出力(FTP)を体重で割った数値になります。平坦ではパワーの数値の大きさが重要になりますが、登りではパワーウェイトレシオに比例しているので、登りのコースを走る方にとっては無視できない指標になります!

ということで、20分で出し切った出力の275に0.95をかけて、その数値を僕の体重64kgで割ると4倍弱と出ました。高校で競技していた時が4.5~4.7倍ほどだったのでかなり落ちてしまっている事が分かります(笑)。夏までには4.5倍に戻したいと思い、モチベーションはマシマシです!

まとめ

いかがでしょうか、近年のパーツ価格の高騰している状況でも4万円代でパワーメーターが購入できるのはかなりお得だと思います!僕自身パワーメーターを導入してからモチベーションが上がっているので、レースに出られる方は勿論、ロングライドで走るペースを掴みたい方にもオススメの商品になります!ご検討宜しくお願い致します。

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