BROMPTONは折りたたむと
リアのラックが台車の様になって
転がして運べるようになるんで、
電車に乗ったり、マンションのエントランスなどを
スーツケースくらいのサイズで
運搬できちゃう特徴があります。
それを使って、電車や時には
飛行機に乗って観光地に行き
自転車で観光して、
また電車や飛行機などで帰ってくる
という遊び方が非常に熱いんです。
BROMPTONを買ってそういう遊びをしたい方は
是非参考にしてくださいね!
まずは車種を選ぶ際の注意ですが、
ラック付きの車体を選んでください。
車体の名前に、M4LとかS6Rとか
ついていると思うのですが、
初めのアルファベットのSとかMは
ハンドル形状を表し、
次の数字は変速段数を
そして最後のLとRでRはラック付きとなります。
完成車状態で、RタイプはLに比べ11,000円の
値段差がありますが、後付けできるラックは
約26000円+工賃5280円と
約30000円以上かかるので、輪行したいなと
思う方は、絶対にRのつくラック付きがおすすめです。
(Lタイプも小さな車輪がプラスチックのフェンダーに
ついてますが、アスファルトなどで転がすと、
フェンダーを固定する金属棒が曲がったり、プラの
フェンダーが割れるなど不具合が生じます。
・・・色々面倒になります。)
あと必要な物は
輪行袋や、輪行カバー
電車に乗せる場合には、各社ルールがあり
袋に入れたり、カバーをかぶせる必要があります。
電車会社によって違うので、
必ずご確認をお勧めいたします。
私は比較的BROMPTON乗りに優しい阪急電車が
多いのですが、カバータイプでOKだと駅員さんに
教えていただきました。
(ルールは守らないと厳しくなるので、ちゃんと
聞いて、正しく運用しましょう。)
ので、いつもカバースタイルで転がしてます。
ワイズオリジナルのこのカバーを愛用してます。
ルールにあわせて必要な輪行用の袋を
チョイスしてくださいね。
次に必要なのが、
リンプロから出ているフレームカバー持ち手つき
肩ひももつけれるので、長距離運搬でも
結構いけちゃいます。
持ち手も、走行で体力が減った帰り道でも
決行楽に運べるので、おすすめです。
8800円(税込)~
数種類出ています。冬には限定のチェック柄も
発売されることがあり、かわいいと人気です。
後は、転がす距離が長い方や、
アスファルトのようなガタガタ道路を転がす方は
出来れば車輪を、ベアリング付きの専用ウィール
に変えると、さらに楽に運べます。
純正ウィール、2輪4400円。ラック分だと2個必要で計8800円(税込)
が必要となりますが、他社はもっとかっこいいけど割高になってきます。
交換車輪も各社から沢山出ていますが、
色などにこだわりがなければ、純正で充分です。
他にもたくさんいいものがあるのですが、
ひとまずこれをそろえると、輪行ができますので
色々チャレンジが始められます。
後は愛車と色々旅をして、その中で問題点を
改善していくとより楽しくて楽な旅が
できるようになっていくと思います。
自転車と一緒に成長しながら、素敵な旅の思い出を
BROMPTONという相棒と作ってみませんか?