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【私のイチオシ】見た目も性能の内!?交換タイミングでグレードアップ!

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池袋本館】八木 慧 24年05月02日

 

ワイズロード池袋本館八木です。

1年から乗って頂いているユーザーの方はもしかするといいタイミングかもしれません♪当店スタッフもローターは奮発して買いました!と所有のバイクも写真の通り交換済み!※写真はCLが出る前のMT900

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SHIMANO

ディスクブレーキローター

RT-CL900

販売価格¥9,703(税込)~

 

ブレーキローターグレードアップ術

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完成車純正搭載のローターはコンポーネントグレードとは異なるものがアッセンブルされていることが多々あります。もちろんそのままで問題はないのですが、"ブレーキローターも消耗品"なので摩耗交換の際にグレードアップして違いを試してみると好みがつかめたり、思わぬ性能アップで制動のコントロールがしやすくなったりすることがあります♪

 

shrotor

一部のシマノ製ローターには"ICE TECHNOLOGIES/アイステクノロジー"と呼ばれる積層構造が採用されています。これによりフルステンレスのローターに比べ、放熱性能が向上し100℃の温度低下を実現しています。上位モデルのローターは"アイステクノロジーFREEZA"という、より放熱効率を高めた構造を採用。積層されているアルミ層を大型化し放熱用のフィン/羽根として機能させることで、放熱性能を向上させることに成功しています。105グレード/SM-RT70はシンプルな見た目でアイステクノロジーを搭載。ULTEGRAグレード/CL800にはアイステクノロジーFREEZA。DURA-ACE/CL900にはフィンに放熱ペイントを施すことで更に放熱性能向上を図っています。

 

グレードアップによる変化

 

放熱効率アップ

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ディスクブレーキローターの放熱を考える理由それは"ローターの変形/歪み"と"ブレーキブルードへの影響"です。ブレーキング時に摩擦によって発生する熱でローターが歪んでしまうと最悪の場合パットと接触し回転がままならなくなったり、ジャダーが出たりします。またこの熱によりフルードが過熱すると気泡が発生しブレーキ性能が著しく低下、機能しなくなる場合があります。こういったことが起こることを軽減させるためにローターやパットの放熱性能に技術が投入されています。

 

引き締まる足元

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好みや主観はありますが、フィンがつくことでより一層ローターの主張が強くなり機械感が演出されると思います。特にDURA-ACEグレードの放熱ペイントはブラックとシルバーのツートーンが足元にアクセントを与えてくれます。

 

重量の軽量化

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グレードアップに合わせて重量が軽くなります。もちろんどこまで重量を気にするかと費用対効果はありますが、あくまで副産物的なものとして足回りに近いパーツが軽くなることにメリットはあるのは間違いなのでいろいろ試している方には魅力的な点と言えます。

 

交換しなくていいパーツであれば綺麗に大切にご利用いただくことをオススメ致しますが、消耗品に関しては消耗度合に合わせてしっかりと定期的に交換して頂くことを強くオススメ致します。そんなタイミングだからこそちょっといいものにしてみるのも楽しみのひとつではないでしょうか♪パットだけでなくローターの交換も是非ご検討ください!!

 

 

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