ワイズロード 新ポータルサイト

.

【Muc-off】水洗車にチャレンジしてみよう!(例)フルサスMTBを洗浄そして注油

494
仙台泉】山根 裕平 24年06月20日

泥や汗、雨後の汚れ。バイクは汚れとの戦いでもあります。

DSC_3568wash

私の場合はマウンテンバイクで野山を走り回るので、泥や砂埃、草が絡みついたり蜘蛛の巣まみれだったり汚れも多種多様。

ワイズロード仙台泉店でもイチオシのケミカルブランド『Muc-off』シリーズを使用し、水洗車をしてみます。

 

今回使用するケミカルたち。詳細は下段のリンクからどうぞ。

DSC_3567

 

検体となる汚れた車体を用意しました。

こちら、私の愛機『ロッキーマウンテン インスティンクトC』。

長野県のスキー場『妙高アルペンブリック』と『白馬岩岳』の2常設コースをハシゴしてきました。累計20本程のダウンヒル走行後の状態です。各部の汚れ具合を見ていきましょう。

(こちらの常設コースはまた別の機会にご紹介します)

DSC_3549

車体全体:ドライ路面だったため全体的にホコリだらけ。泥んこより全然ましですが。

DSC_3552

クランク周辺:チェーンリングに油&ホコリの汚れが固着。

DSC_3560

ドライブトレイン:チェーンにホコリが絡みつき、また枚数の多いスプロケの奥まで汚れが入り込んでいます。

DSC_3556

サスペンションピボット部など:グリスとホコリが一緒になっています。これが数か所に点在。

 

全体チェック後、洗車に移っていきます。

 

1 全体を水で流す

DSC_3565

まずは弱めの水流で全体のホコリを流し落とします。

サスペンションのシール部分やリンク部は内部への水分の侵入をさせたくないので極力少量で済ませましょう。

 

今回のように、フレームやホイールに乗っかってるホコリは流水でだいぶ取れます。

 

2 各部の洗浄

DSC_3570

すばやく汚れを落とすバイククリーナー『NANOTECH BIKE CLEANER』を全体に散布し汚れを浮かせます。本日は天気も良く風もあったため作業もすばやくやらないとどんどん乾いていって忙しい忙しい。すかさずブラッシングし、その個所を流水で流して、の繰り返し。

DSC_3572

油汚れの割合が大きいエリアへは『ドライブトレインクリーナー』を散布。

チェーン、カセットスプロケット、リアディレーラー、チェーンリングといった箇所が対象です。

DSC_3575

汚れがこびりつきやすいチェーンリングにも。

DSC_3579

スプロケットやディレーラーにはこのようなブラシが重宝します。毛先が長く、入り組んだところにも到達。

DSC_3580

チェーンリングにはこのようなブラシでザクザクっと汚れを落とします。チェーンもクランクを回しつつブラッシング。

DSC_3583

ハンドル回りのステムや各種レバーなど細かく入り組んだところはディテーリングブラシで洗っていきます。

DSC_3582

フォークブレース裏やサスペンションリンケージ各種の隙間が小さくブラシが行き届きにくいところには、こんなブラシを使用しています。私が良く使用しているのはブラシ、というか油性塗料用のハケです。毛を束ねている箇所が金属製ではダメで、このような樹脂製が重宝します。毛が柔らかく傷がつきにくいのが◎。ホームセンター、アマゾンでどうぞ。

DSC_3585

全体の洗浄が終わったら、乾いちゃう前に流水で全体を流します。やはりここも弱めの流水で。

きれいさっぱり。洗浄は完了です!

 

3 拭き取り

DSC_3593

キレイなクロスで拭き取り。まずはフレーム、ハンドル回りなどから。ドライブトレインはそれらの箇所の後に。

複雑な形状のフレームはいろんなところに水が溜まりやすいので、作業ラックから下ろし、立てた状態や直立させた(フロントタイヤが上方)で車体を弾ませてできるだけ水を切りましょう。

 

4 注油

DSC_3594

サスペンション各部にスプレーし保護と潤滑を。SILICON SHINE(シリコンシャイン)を使用。

DSC_3596

リアサスペンションユニット部はもちろん、リンケージやドロッパーポストにも。

ただし、ひどい泥汚れ走行後はリンケージ、スイングアーム等をばらして洗浄する必要があることも。慣れない方は是非ショップにご相談ください。

DSC_3598

フレームやレバー類、ステムなどには水置換性のある『BIKE PROTECT(バイクプロテクト)』を適宜散布して、水分を押し出し保護します。

DSC_3599

キレイなクロスで拭き上げます。フレームにも光沢がよみがえります。

DSC_3601

ギアやペダルの汚れもきれいに除去できました。

DSC_3605

各部リフレッシュ!

 

ダウンチューブ下の樹脂製プロテクターやフェンダー裏側にはSILICON SHINE(シリコンシャイン)で防汚対策もオススメ。

 

IMG_6427

洗車して油分を取り去ったチェーンへの注油もお忘れなく。

これから雨の多い時期に向かっていきますのでチェーンへの注油は『All Weather』または『Wet』ルブがオススメです。

DSC_3607

洗車後はフレーム、コンポーネント、そしてタイヤのダメージチェックをお忘れなく。

ブレーキ、変速等のチェックが済んだら終了です。

 

マウンテンバイクに限らず、様々な車種で水洗車が可能です。

ただし、高水圧や流水のかけすぎにはご注意を!

 

 

今回使用したケミカルたち

 

[ysid 5037835210156]

 

 

[ysid 5037835210170]

 

 

[ysid 5037835227000]

 

 

[ysid 5037835210187]

 

 

[ysid 5037835215854]

 

 

[ysid 5037835368000]

 

 

[ysid 5037835369007]

 

 

これもあるともっと良いよ!

 

[ysid 5037835206920]

 

 

[ysid 5037835272000]

 

 

ワイズロード仙台泉店ではMuc-offケミカルをさらにパワーアップして展開中です!!

ご来店をお待ちしております

 

 

 

 

 

 

 

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る