皆さんこんにちは。ワイズロード福岡天神店の山口です!
今回は自転車の「タイヤ」について書いていきます。
みなさんは自転車を購入されてからタイヤ交換はしたことありますか?自転車の使用目的は通勤通学、休日のサイクリング、ダイエットが目的の有酸素運動等、人それぞれです。
しかし、自転車に乗っている以上、必ずパーツは消耗していきます。その中でも自分でチェックして気付けるパーツのひとつが「タイヤ」だと思います。
以前、私が使っていた「交換時期が来たタイヤ」と「新品のタイヤ」を写真で比較しながら見ていきましょう!
continentalのGP-5000というタイヤでの比較です。
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交換時期が来たタイヤ
タイヤ表面は細かいヒビが入り、亀裂が入っていたり(写真1枚目)、サイドカットした部分から中のケーシング(繊維)が出てきていたり(写真2枚目)
「交換時期が来た」と書きましたが、理想はこうなる前に変えるのがベストです。何らかの拍子に亀裂が更に広がって中のチューブにダメージが行きパンクのリスクが高くなります。
ほとんどのタイヤの表面にはそのタイヤの消耗具合を分かりやすくする為のインジケーターという小さい穴があります。表面が削れてきてそのインジケーターが見えづらくなってきたら交換の目安です。
では自分のタイヤはどうでしょう。
僅かに穴は見えるものの、かなり消耗しているのが一目で分かります。これだけを参考にするよりも上記の状態もみてトータルで判断するのがいいですね。
多くのタイヤは4000km前後で交換時期になりますが、このインジケーターが残っていてもサイドカットしていたら交換をオススメします。
では次に新品のタイヤです。
当たり前ですが、表面のヒビ、サイドカット等なありません。
タイヤの消耗具合は見た目だけに現れるものではありません。走り心地やグリップ性能にも影響してきます。新品のタイヤは非常にしなやかで、カーブなどで車体を倒しても地面を掴むようなグリップ感があります。長い期間使うことでタイヤはしなやかさが無くなり、硬くなってしまいます。(輪ゴムや軟式テニスボールが劣化していくイメージです)
まとめ
いかがでしたでしょうか?まずは自分の自転車のタイヤをしっかり見てみて下さい!自分で交換できない・自信がないという方はショップに任せるのが一番です。当店の場合、タイヤ1本3,000円台~10,000円前後、と幅広い商品があります。タイヤは自転車の中で唯一地面と接地している部分です。スペックの高いタイヤに変えるだけで走りは大きく変わります。迷った際はスタッフにご相談下さい!
定期的にタイヤ交換をして快適なサイクリングライフを送りましょう!