だから何よ?と仰られずに・・・。
今回はフックレスリムを採用しているホイール使用時にたまたまパンクしまして、皆様が考えているであろうフックレスのネガティブな面を払拭できればいいなと思っております。
フックレス≒チューブレスでパンクしたら
方法はいくつかあります。
①シーラントが機能してその穴を塞ぐ。
②最新のチューブレスパンク修理キットで補修。
③パッチ貼って補修。
④チューブを放り込む。
⑤インナーチューブ(インサート)で帰ってくる。
今回は皆さまが気にされている④で修理を行いました。
当日は時間的余裕がなかった為、チューブの画像や作業画像がありませんのでそこはご容赦ください(´;ω;`)
懸念される事は
チューブレスタイヤオンリー(ではなくなりましたが)が言われるフックレスリムに緊急時のチューブでの対応はできるのかというところがポイントです。
おそらくですが、フックレスリム≒チューブレスの構図はチューブを使用しての運用だと空気圧の問題があるのかなと。ロードのチューブはMTBよりも軽量で薄いですし低圧運用の際に不安が残る(段差時の噛み込みなど)かなというのが推測です。
やってみよう
・・・何の問題もなく運用可能でした。
今回、私が使用したホイールはZIPP 404 FIRECREST。タイヤはVELOFLEX コルサ。この2つの組合せは素手でのつけ外しも可能な程緩い。外してチューブを入れて復帰するまで約5分とクリンチャーのパンク時と変わらない時間です。ビードもチューブが押し上げてくれるので携帯空気入れでアッサリと上がりました。
そこから普段通り走行してみましたが、特段問題があるようには感じませんでした。ただし空気圧の入れ過ぎには注意して下さい。
備えあれば憂いなし
①~⑤まで全ての用意をしておくに越したことはありませんが、②~④のうち2つは準備していてもいいのかなと思います。
今回の私のパンクパターンはサイドの穴あきで、シーランドで埋める事はできませんでした。
ちなみにですが②の最新のロードチューブレスのレスキューセットが上画像。なんと¥19,800(税込)もします。
とんでもなくお高いですが、私は買います。
まさに救世主。逸品です。
後日談
③の方法でチューブレスタイヤを補修しました。(穴の位置にもよりますが今回は簡単でした。)
パンク時にこの方法で対応しなかったのは、あまりにも簡単にタイヤの着脱ができるので携帯の空気入れでビードが上がるか不安だった為です。
飛び出しているように見えるのはシーラントが穴を塞ごうと頑張ったなごりですw補修したパッチが飛び出してきているわけではありません。
※当店の作業ではやっていない内容になりますので自己責任でお願い致します。