スポーツサイクル歴40年の超ベテランスタッフ
『たなかしんや』の愛車が・・・な、な、なんと!
自転車情報サイト『FRAME』様の
YOUTUBEにて紹介頂きました!
せっかくなのでブログでもこのバイクを
僭越ながらスタッフおおもとが紹介しちゃいます。
PINARELLO DOGMA K10-S
スタッフ『たなかしんや』は
歴代『DOGMA』を乗り続けてきた男。
誰もが羨むトップ級ロードバイクを10台以上持ち、
『全日本選手権』に出場経験があるレベルの超実走派。
その数多くある一台から紹介されたのが『K10』です。
『F10』ユーザーは数あれど、『K10』ユーザーは激レア!
エンデュランスに寄せた今は無き『DOGMA』です。
しかもこのカラー、実は世界に一台だけ!
イタリアで開催される『ピナレログランフォンド』に
参加した時にオーダーした別注カラーとのことで、
他に誰も持っていないスペシャルなドグマです。
衝撃のリアサスペンション搭載
『K10』最大の特徴はズバリ『リアサスペンション』
『DOGMA SUSPENSION SYSTEM』通称『DSS』、
エラストマー版と上位モデルの電子制御版があり、
このバイクは『電子制御版』の『eDSS2.0』です。
路面からの振動を検知して瞬時にサスペンション機構を
オンオフ切り替え、悪路を走るクラシックレースで
プロ選手が使用した実績もある超画期的なシステム。
どんな路面状況でも最高の快適さとパフォーマンスを
発揮するよう設計された未来を行っているシステムです。
確かに現在、このシステムは採用されていません。
しかし、今グラベルロードのジャンルではフォークに
サスペンションを搭載する新たな流れがきており、
リアにサスペンションが採用されるのも時間の問題。
今ロードバイクとグラベルロードの境界線が近づき、
仕様がとても近いモデルが多く出てきていますし、
サスペンションというムーブメントをロードバイクで
先取った稀代のモデルになるかもしれませんね。
(後半はおおもとの見解ですよ)
スタッフこだわりのパーツアッセンブル
ベテランスタッフのバイクだけあって
見れば見るほどこだわりが垣間見えます。
コンポは『SHIMANO DURA-ACE R9170 Di2』を使い、
あらゆるポジションから変速操作が出来るように
『サテライトスイッチ』と『スプリンタースイッチ』を完備。
ハンドルの振動を緩和する今は無きダンパーアイテム
『ボントレガー バズキル』を使っており、
操作性と快適性に振り切ったカスタムですね。
駆動周りはビッグプーリー『CeramicSpeed OSPW』と
最高級チェーン『KMC DLC CHAIN』をダブル採用。
パワーメーターは『PIONEER ペダリングモニター』を使い
ペダリング状況をモニタリング出来る仕様です。
チェーンオイルには特別にこだわっており、
『Ceramic Speed UFO DRIP』か
『Muc-off LUDICROUS AF』を
完全に脱脂して注油する徹底っぷりです。
その徹底っぷりは上記のオイル名をクリックすれば
塗布時のブログに飛べますのでぜひご覧ください。
どんなに駆動パーツをこだわってもチェーンオイルの
種類と塗りを妥協すれば機材の効果は台無しです。
注油ほど重要なカスタムはありませんよ。
タイヤは鉄板人気の『CONTINENTAL GP5000 CL』
しかも手に入らない幻となっているスキンサイド。
最初は数量限定で登場し、後に定番カラーと
なったはずですが実際には輸入が殆どなく、
コンチネンタルの世界的人気を伺わされます。
使用に伴い紫外線の影響で変色しはじめ、
これがまた深みのある味わいを醸し出しますね。
サドルは『SELLE ITALIA SLR Kit Carbonio』
セライタリアを代表するシリーズである『SLR』に
カーボンレールを採用した122gの超軽量モデルです。
スタッフ『たなかしんや』は『SLR』を気に入っており、
所有するバイクを見るとかなりの率で付いていますね。
長年座り慣れたサドルが今でも手に入るのは
自転車歴が長いベテランにはありがたいことです。
こだわり抜いたバイクだからこそ美しい
こだわり抜かれ、一分の隙も無し。
見ているだけで勉強になるロードバイクです。
スタッフ『たなかしんや』のロードバイクは
他にも多数、東大和店に展示されています。
『こんなの一生物じゃん』というバイクが盛り沢山。
それでもまだ所有バイクのごく一部・・・すげぇ。
最新モデル『DOGMA F』も建造中という事で、
完成しましたらぜひ紹介させて頂きたい一台です。
最高クラスのカッコいいロードバイクを
眺めてみたい方はぜひご来店ください。
そしてこんなロードバイクを作ってみたいという
贅沢なご相談もお待ちしております!