今回は『コンポーネント載せ替え』をご依頼頂いた
お客様のロードバイクをご紹介するコーナー。
『お客様の一台』
載せ替えをさせて頂いロードバイクは
ライトウェイト&エアロダイナミクスを
追求したあの人気モデルです。
TREK EMONDA SL
新しいコンポーネントは今話題の『電動変速機』
SHIMANO ULTEGRA Di2 R8170
リア12速化を達成し全24段変速を実現し、
電動モデルだけになったニューアルテグラ!
R8000系よりも更にスピーディーで正確な変速性能を
手に入れたセカンドグレードと思えぬ完成度を誇ります。
全体のシステム自体を新設計し共通点はほぼ皆無。
なんと言っても変速操作が『無線』となり、
よりスマートでケーブル抜けなどのトラブルが解消。
ステム下にジャンクションを設ける必要がなくなり
ハンドル周りのエアロダイナミクスに貢献します。
『EMONDA SL』はセミ内装方式を採用している為、
どうしてもステム周りにケーブルが集中しがちです。
変速を無線化することでブレーキホースのみにとなり、
空間に余裕が出来るためメーターマウントなどを
取り付けやすくなり、ハンドルの切りが軽くなります。
レバー形状はエアロポジションでより握りやすいよう
内側に向いたデザインとなっているのもポイントですね。
ギアの選択肢を増やす12速化のメリットを最大限に
活かすギア設定として『11-30T』『11-34T』の
二種類がラインナップされておりますが、今回
お選びいただいたのは『11-30T』のギアです。
『50/34T』のコンパクトクランクと組み合わせれば
ギア比の間隔を最小限に抑えられ細かな変速が容易に。
最小ギアが『34×30T』の組み合わせであれば
あらゆる坂道も軽快に登り切ることが出来ますよね。
EMONDA SLの軽さを更に活かすことが出来ます。
青の爽やかさが際立つクールなバイクとなりました。
電動変速は変速時の労力を最小限にできるので、
今まで以上に直感的な操作とロングライド時の
疲労を軽減することにも貢献してくれます。
この『EMONDA SL』が更なるライドエクスペリエンスを
お客様にもたらしてくれることとなるでしょう。
ご依頼頂き、ありがとうございました。