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【SHIMANO】グラヴィティ系シューズモデルチェンジ!『GE700』早速実践投入!!

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仙台泉】山根 裕平 24年06月22日

マウンテンバイク、しかもダウンヒルでビンディング⁈何かあったら(コケそうになったり)大丈夫なのか...(不安^^;)しかしオススメしちゃいます。(それくらい良い出来だったというお話です)

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SHIMANO SH-GE700 デビュー

優れたバイクコントロールを提供する、ダウンヒル/エンデューロ競技用SPDシューズ(SHIMANO HPより)として位置づけられているGEシリーズ。今回のモデルチェンジ&デビューを機に私も早速導入いたしました。

 

定価 ¥23,100 (税込)

 

シューズの特徴


●エンデューロ向けに最適化されたSHIMANO ULTREAD GEラバーコンパウンドとトレッドパターンが、信頼性の高いペダリングと歩行時のトラクションを実現。


●TORBAL 2.0
トーショナルミッドソールは、外周部の柔軟性を向上させ、アグレッシブな下り坂やコーナーでの優れたコントロール性を発揮。
つま先からかかとまで前後に伸びた新しいペダルチャンネルを採用し、ステップインが完了していない状態でもさらなる安定感をもたらします。


●弾力のあるレイヤー構造のハーフレングスEVAフォームが衝撃を吸収するとともに、ソールの柔軟性を向上させ、ダウンヒルでの安定性を強化。


●中足部にSPDを配置することにより、安定性とバイクのコントロール性を向上。


●スケートスタイルのアッパーにシューレースと大きなインステップストラップで足をしっかり固定し、あらゆる地形に対応したアグレッシブなペダリングをサポート。


●非対照にふくらんだパッド入りアンクルカラーとサイドウォールソールが、保護力を強化。


●頑丈なトゥキャップがつま先をしっかり保護。

(SHIMANO HPより抜粋)

 

上記のような特徴をもたらされたシューズ。
MTBカテゴリーのクロスカントリー(XC)向けシューズにはない特徴を有しています。

 

実際の使用感は・・・?

控えめに言って、最高の出来、と言っても過言ではないのではないでしょうか。

このGE7はソールの剛性指数が”6”。私にはジャストです。

走行スキルやパワーの高い方にはソール剛性指数”7”の『GE9』がラインナップされています。

 

さて、実際にフィールドで使用してみました。

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長野県は白馬村 岩岳スキー場の常設コース。

耐久レースやクロスカントリーのカテゴリーのコースとは違い、一番高いところまではゴンドラで上がって、麓まで下っていく言わばダウンヒルコースです。冬のスキー&スノーボードと同じ感覚。大きな違いは路面が雪ではなく、土や岩むき出しの路面を走行することです。細かい凸凹の上を走っていき、かつタテヨコナナメの大きな動きに対応していく訳です。

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ジャンプに高速区間、ドロップオフや10連続のバームなど、さまざまな動きがあり、ただ下っているようでしかし実際はとても忙しいんです。

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この地点から下って加速し向こうのギャップに突っ込んでいきます。

どう良かったのか・・・?

ペダルとシューズとの関係はただ乗っかっていたりビンディング機構によりくっついているだけのようかもしれませんが、シューズの中で足はGに合わせて荷重のコントロールをしたりバイクを倒しこむ細かな調整をし続けています。後輪をスライドさせつつ、バンクに当てていくとか、木の根っこや岩にはじかれた後の体制を立て直したりと、実は足でもかなりの仕事をこなしています(脚、膝どれもがかかわっていますが)。

そこで有効なテクノロジーが『TORBAL 2.0』。堅いだけのソールではヨコナナメの微妙な動きに対応し辛く、ギャップでバイクをプッシュして加速させるときにはタテ方向の柔軟性もある程度必要です(なんのこっちゃ)。

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今回は「押し歩き」が必要な個所はありませんでしたが、歩いてみても非常に快適、自然なフィーリングでした。下り寄りの乗り方をしない方にも良いのではないでしょうか。

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『ULTREAD GEアウトソール』。「エンデューロ向きに開発された」とシマノHPにあります。エンデューロ競技はいくつかの下りの計測区間の合計タイムで順位を競うレースカテゴリーです。しかしスタート地点となる高い位置まで自走することがほとんどで、スタート時刻が各々決められているのでそこそこ頑張って上っていく必要があります。エンデューロ向きという事は下りはもちろん、上りの様々なシチュエーションも考慮されているわけです。

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使用しているペダルはシマノPD-M9120。両者のペダルチャンネルが広く、素晴らしい一体感。

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こちらは新潟県妙高市のアルペンブリックスキー場に設けられたコース。丁寧に作りこまれたコースは楽しいの一言。しかし林間コースにはオフキャンバーや滑りやすい箇所もあるため、ペダル&シューズの役割も非常に重要です。

 

マウンテンバイクというと、フラットペダルとそれ用のシューズという選択肢ももちろんあります。この組み合わせももちろん使用していますので別途ご案内しますが、SPD(ビンディングペダル)の導入で私にとってのメリットは「体の硬さ」を補える点にあります。前屈しても地面に手が届かない...腰から太腿裏の柔軟性が低く、フラットペダルとシューズを「食いつかせ続ける」こと自体が疲労の要因でもあります。今回2コースで計20本下りましたがその点での疲労感がとても少なかったことも記しておきます。

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さて、デビューしたてのSHIMANO GEシリーズ。MTBワールドカップDH Leogang でも複数の選手が早速導入しています。そして一時的にメーカー欠品中。気になる方はワイズロードオンラインでご注文を!ワイズロード仙台泉店頭にも展示中です。

 

今回ご紹介したSHIMANO GE-700

 

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ブラックもあります

 

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私の推しペダル『PD-M9120』

 

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シューズやペダルの話もいいんですが、とりあえずマウンテンバイク始めませんか?

●ワイズロード仙台泉店

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●ワイズロード横浜店

(順不同)

上記店舗ではマウンテンバイクを多数展示中&専任スタッフ在籍中!

メンテナンスやカスタマイズもご相談ください。

 

 

 

 

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