今やロードバイクもディスクブレーキが主流となり大分一般的になってきており、車体のほとんどがディスクブレーキになってきました。
ディスクブレーキと一口に言っても大きくわけで2種類の仕組みがあります
ワイヤーを使い機械式のディスクブレーキと油圧のディスクブレーキです。
最近のコンポーネントでは、高価なモデルはほとんど油圧のディスクブレーキになっています。
レバー側のピストンでオイルを押し出し、オイルラインを通ってブレーキ本体側のピストンを押し出す仕組みで力のロスが少なく車輪に止まる力を伝えることができます。
一方機械式のディスクブレーキは見た目はほとんど同じものの、ワイヤーでブレーキを引っ張る為、インナーワイヤーやアウターワイヤーの部分で力のロスが発生したりブレーキ本体のワイヤーが引っ張られブレーキパッドが飛び出してくる機構の部分のロスが生じてしまったりします。
仕組み的にはシンプルなので安価なモデルに採用されており油圧ブレーキのの方がグレード上の物という感じになっているのが現状です。
しかし!そんな中、油圧ブレーキにも引けを取らない機械式のディスクブレーキがあります!
EQUAL 機械式ディスクブレーキ前後セット
33,220円(税込)
[ysid 4573147802968]
こちらのブレーキは先程書いたディスクブレーキの弱点を少しでも解消するために開発されたブレーキです。
専用のブレーキケーブルでワイヤーの抵抗とロスを限り無く減らし、抵抗となるケーブルとブレーキ本体の通り口の角度も調整できるようになっています。
ブレーキパットも左右別々に調整できるのでフレーム形状に左右されず細かく調整ができます。
実際に新橋店のスタッフが使っていますが、軽いレバーの引きとかっちりとしたブレーキタッチは機械式とは思えないほどです。
こちらのブレーキは今までのリムブレーキの車体からディスクブレーキのフレームへ載せ替えを考えている方などを中心に選ばれていますが、中でもあえてこちらのブレーキを選ばれる方もいらっしゃいます。
油圧のディスクブレーキは出先のメンテンスが難しかったり、トラブルに対応しにくいことがあります。
輪行時の利便性を考えて機械式のほうが良いという方もいらっしゃいますので、そういった方に選ばれます。
ブレーキレバーがワイヤータイプの方が小ぶりなので握りやすいというのもありますね。
というわけで様々な理由でこちらの商品を選ばれる方がいらっしゃいます。
しかし結構高価なパーツなので果たしてそんな効果あるの・・・と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
そんなわけでメーカーさんからサンプル品をお借りしました。
様々なイベント会場でも見かけたかも知れませんが、普通の機械式ブレーキと油圧式ブレーキ、これらとEQUALのブレーキを実際に握り比べることができます!
その動きの軽さとタッチの良さを体感してみてください。
こちらのセットは5月いっぱいまでお借りしている予定です。
ぜひ気になる方は新橋店まで!!
現在、Mageneの新商品も展示中!こちらも実際に触って頂けます!