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【石川ライドインプレ】私のホイール。今更ながらSCOPE R4ホイールのインプレです。

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上野アサゾー店】石川 康輔 24年06月23日

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ホイール自体のインプレは購入直後にしたっきりだったと思うので、今更ながら改めてSCOPEホイールのインプレッションをしてみたいと思います。実はこのホイールすごく良いので今だからこそおススメしています!

SCOPEホイールインプレ!!

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私が愛用しているホイールの一つであるSCOPE R4ホイールですが、今更ながらすごく気に入っているのでそのポイントを改めてご紹介させていただきます。

スペック紹介

SCOPE R4 DISC

カーボンリム チューブレスレディ ホイール

販売価格:全サイズ ¥249,700(税込価格)
セラミックベアリング仕様:¥341,000(税込価格)

カラー(リムのロゴ):BLACK・WHITE
リム幅:28mm(外側)/21mm(内側)
リムハイト/重量(リムブレーキ/ディスクブレーキ)
・R3 30mm / 1,359g(リムブレーキ)/ 1,487g(ディスクブレーキ)
・R4 45mm / 1,447g(リムブレーキ)/ 1,569g(ディスクブレーキ)
・R5 57mm / 1,549g(リムブレーキ)/ 1,675g(ディスクブレーキ)
ハブ:SCOPE CYCLINGオリジナルSKFベアリング Diamond Ratchetフリーボディ
スポーク:Sapim CX-Ray(リムブレーキ)/ Sapim CX-Sprint(ディスクブレーキ)
互換性:Shimano/Campagnolo(N3W)/SRAM XD(R)/Shimano Micro Spline

リムブレーキモデルも買える数少ないカーボンホイールです。私はディスク仕様のホワイトデカールを使用しています。

1,でっかいホワイトデカール最高!

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まずは見た目です!!

これ大事!!

最近のホイールメーカー各社の傾向として、ロゴは小さく、地味な(BOBとか)カラーで目立たないようにしているところが殆どとなります。

デザインを考えた時にフレームがそういうデザインになりつつあるのでホイールも主張しないのが正解なのかもしれませんが、私はデカロゴ、ホワイトロゴのホイールが好きなのでSCOPEホイール万歳です!

45mmハイトのホイールですが、ロゴが目いっぱい大きくデザインされているのでホイールを付けている迫力みたいなのがありますよ。

ロゴは主張あるものの、メジャーなブランドではないので逆にどんなバイクにも合わせやすいのでこだわっている感出ているのもポイントになります。

というわけで、見た目が最高という所が第一のポイントです。

ちなみに、黒ロゴもあるので白デカデカールじゃない方が良ければそちらもございます!

2,剛性、耐久性の高さ

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頑丈なんですよ。

1569gと重量は軽くないのですが、その分リムに剛性があって内幅21mmと今では標準的ですがワイドリムという事もあってホイール全体の剛性も高く非常に踏み応えのあるホイールです。

もちろん、リムが軽いホイールは走りも軽くていいと思いますが、私の様に体重があったり、時々砂利道を走ったりとホイールに負担をかける乗り方をしがちな場合はリムの厚みは多少あってもいいのではないかと思っています。

2022年の前半ぐらいから色々なバイクにつけて走っているのですが、ベアリングをメンテ不足で錆びさせてしまった以外は特に不調はありません。

レーゼロカーボンコンペとの二刀流で使ってますが、現在のバイクとの相性もあってメインホイールがこのSCOPEになっています。

軽いグラベルライドでも使えますし、ロングライドや輪行でも安心して使える安心感がもう一つの特徴だと思います。

特に私の場合登りが遅いのですが、このぐらいの重量のホイールは重いうちには入らないので特に問題は感じていません。

剛性の高さゆえに何より1分ぐらいの登りではガンガン踏んでいけるので速いホイールだと思いますよ!!

3,妥協のない独自設計

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このホイールはOEMでステッカー張り替えただけではないSCOPEの独自設計ホイールとなります。

リムもハブも自社設計の妥協なきホイールなので、それが剛性の高さにも現れていますし、ハブの回転性能も高く高級ホイールとそん色ないクオリティとなります。

重量面では最近軽いものが大手ブランド新興ブランド含め多々出てきましたが、軽いという事は高級なカーボンを使って強度を保ったまま薄くするか、強度を落として軽くするかしか物理的にはできないはずなので、軽いから全てにおいてOKというのは個人的にはいいとは思っていないですね。

その辺自社設計で無理のない範囲で軽量にして、剛性も十分あって、ハブの回転性能も抜群という所が気に入っているところです。

スポークも2対1のスポークパターンでかつクロスさせている組み方で手組では中々できない組み方になります。

4,走り心地

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剛性が高いので長距離ライドに使う場合はそれなりに脚力を鍛えるか、その分のパワーセーブをして走るかする必要があると思います。

剛性の高いハイエンドバイクにつけていた頃はフレームホイールどちらも剛性が高い事でロングライドはきつかったのですが、現在エンデュランスロードに乗っている事もあって、むしろバランスが丁度いいと感じています。

組み合わせるタイヤの太さや空気圧、フレームの剛性によって乗り心地的な話は大きく変わるので、乗り心地を良くしたいと思っている方はローハイトホイールをお勧めします。

今のバイクを剛性上げたいと思っているのであれば45mmハイトのこのモデルが良いと思いますよ!

個人的にこのホイールが輝くと思っているのがアップダウンの多い地形で、私の場合300w-400wぐらいで30s~1分ぐらいの登りを繰り返し登るシーンなどではすごくいい走りをしてくれると思います。

純粋なヒルクライム性能は軽くないので普通ですね。

平地巡行は特に追い風に乗った時のスピードの持続がものすごく良くてリム剛性の高さ、回転性能の高さみたいな面がきいているのだと思います。

まとめ

新しいホイールではありません。

私が買ったのも2022年の最初ぐらいですが、そこから各社の最新ホイールは内幅が23mm以上になっています。

勿論、28cタイヤのETRTOは内幅19mmなので内幅21mmのこのホイールでもワイドリムとは言えると思いますが、とは言え最新設計ではないです。

ちなみに後発でオールロードモデルとして内幅23mm仕様が同じ価格で発売されているので、そっちも買い足そうかと思っている所ではありますが、、、、

ですが、当時としては先見の明があったワイドリムの21mmは一応設計当初の規格としては25c-30cに最適という事ですが、現代のエンデュランスロードに使うにも十分なワイドリム設計のホイールとも言えます。

専用設計のホイールとしては現在の各社ホイールと見比べてもコストパフォーマンスが高く、ハブの性能、クオリティも高く競争力のあるホイールだと思います。

日本国内での露出も少なく話題にはあまりなっていないので私一人で発言したところでというのもありますが、実用性も高いホイールなのでおススメです。

海外のサイクルショーでは激ヤバ超絶スペックのホイールが発表されて各メディアで取り扱っているので海外ではSCOPEホイールは人気があるようです。

 

↑たぶん、世の中のホイールでもトップクラスのヤバいホイールを発表して海外では大きな話題になりました↑

一応日本国内でも注文はできそうなのでご相談ください。

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私自身がとても気に入って使っているのですが、スペックのせいか話題性のせいか最近あまり見かけない事もあってちょっと紹介してみました。

ホワイトロゴのオールロードモデルを在庫したいなとは思っているのですが、現在欠品中なので入荷あるようでしたら改めてその際はご紹介させていただきます。

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