始まったばかりで、第一回にして
予想外の反響を頂いております。
練習してますか?~今日は地味にキツい練~
今回は、日々の朝練の模様をお届けします。
そもそも、朝練はなぜするのか?
自転車に乗る、特にスポーツバイクに乗るというのは非日常運動です。
二足歩行動物である、人間の運動の動きからは本来外れていることを
体に要求しています。
その、非日常運動であるスポーツバイクを進ませるということを
体になじませるためには、反復運動しかないと思います。
毎日、長い時間を乗ることができれば良いのですが
一般の社会生活を営むにあたっては、そうもいきません。
そうすると、休日以外のタイミングで時間を見つけて(作って)
乗り続けるしかないわけです。
幸いにして、梅林の勤務形態として午前中の遅い時間から夜までという
のが拘束時間ですが、一般のサラリーマンの皆さまのように
朝早くに出社する必要はないので比較的遅い時間に起床しても
朝練する時間は十分にあります。
また、自分の愛車を停めておくこともできますし
(というか、店内で見せ物になってる)
レーサーパンツにジャージの、「ピチピチタイツマン」で出勤しても
白い目で見られることもないので、やっぱり練習環境としても恵まれてますね。
今回は、1時間半の朝練の定番である名古屋市の庄内川へ
幹線道路のアップダウンはありますが、基本的には
ほぼ平坦のルートといえます。
アップのつもりでだいたい45分ほど、流していき
庄内川へ。
西区の庄内緑地公園までの7km。
ここを、ほぼノンストップ。
一か所だけ、道路を跨ぐ際にストップしてしまうタイミングがありますが
7kmをノンストップというのはありがたいです。
7kmノンストップで走る際に、決まり事というのは毎回違ったりします。
冬場であれば流して・・・といきたいのですが
進行方向に見える伊吹山からの強風にたたきつけられることが多く
なぜか、冬場のほうが負荷が高かったり。
レースの一週間前であれば、「全開!!」で13分を切る勢いで
最後の1kmは、ずっと出力が体重比で6倍で踏み続けるのを
3本やったり・・・。
逆にレースや休日のキツい練習の翌日は、リカバリー走として
負荷を軽めにしてクルクル回してたり。
今日は、体の調子を探ることが目的なので
出力を体重比4倍を目安にGARMINを見ながら、その状態での
シンドさを確認します。
ということで、今日は14分19秒で
平均ケイデンス:101rpm
出力では、NP で 体重比3.5倍。
しかし、ここで終わりません。
40秒モガキが待っています!(笑)
庄内川の堤防のド平坦で、広いところでの40秒の全開モガキを
3本。
インターバルトレーニングの一端ですが、
なぜ40秒か?と問われると、本来は耐乳酸性トレーニングでのインターバルは
30秒と言われてますが、30秒と思ってやると最後の5秒をサボってしまうので(笑)
40秒としてます。
また、ロードレースにおいて集団にいる場合、後方にてスピードの上げ下げに耐えている局面では
だいたい30秒~1分を耐えているとどうにか、次のスピードが緩むポイントがやってきます。
そして残念ながら実業団でのエリートのレースでは、スプリントといっても
梅林の能力ではスプリントで前にでるということは不可能なので
その前にどうにか加速しておくということを想定します。
本来、3本を2セットやりたいところですが
時間がないので、今日は1セット。
意識的にケイデンスを高めにして
1本目 平均ケイデンス:87rpm 平均出力 339w 最高出力:511w
2本目 平均ケイデンス:94rpm NP 420w 最高出力:529w
3本目 平均ケイデンス:95rpm NP 335w 最高出力:474w
三本目に尻上がりに上げたいところですが、タレましたね。
しかし、こうして数字でみるとスプリント力ないですね(笑)
最高出力とか、全然ですね。
1000w超とかどうやって出すんでしょうか???
まぁ、パワーメーターはパンチングマシーンではないので気にしてませんけど。
最後に、お店まで20分ほど流しながらクールダウン。
1時間半で30kmちょい
朝練の定番内容としては、こんな感じです。
今日は、パールイズミのロードワンピースですが
これは、本当にいいです!
超・おススメ。
Y’s Road名古屋ウェア館に在庫ございますので、ぜひお問い合わせください。
そして朝練の最も難しい敵は
おフトゥンによる、誘惑・・・・・・。
実は、今回も寝坊した愚か者が・・・・・・。