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【GARMIN】ペダル型パワーメーターRALLYシリーズ RS200 複数車体で付け替えるなど運用のしやすいパワーメーター

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川崎店】 24年06月10日

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プロ選手やレースをされる方にとっては必要不可欠なパワーメーターですが、役立つのはレースのためだけではありません!
パワーメーターの導入は新たな楽しみを生み出してくれますよ!

近日、講習会も行いますので、お持ちの方も、お持ちでなく御用みある方も是非ご参加ください。

様々な場面で活躍するパワーメーター

パワーメーターについてお客様にご説明させていただくときに、よくおっしゃられる事がございます。

「レースなどのために走るわけではないので必要ないのではないか」という内容のお話しです。

レース等で本格的に走られる方たちにとってパワーメーターの存在はとても大きなものであり、必要性を感じられている方の割合はとても高いと思いますが、パワーメーターによって得られる恩恵はそのような用途でのみ活きるものではございません。
むしろ体力に自信のない方や長距離ライドに挑戦されたい方、なるべく楽に走りたい方などにとっても活躍する機材となります。

パワーメーターは主に【パワー】という値を「~w(ワット)」という単位でサイクルコンピューター上に表示します。
パワーとは物を動かす力に動かすためのスピードを掛け合わせた仕事率とのことですが、
自転車において簡単に置き換えるとすれば、トルク(ひと漕ぎに使う力)にケイデンス(一分間当たりのペダリング回数)をかけあわせたものといったところでしょうか。
そのため、100Wの出力を出す場合、「軽いギアを高ケイデンスで踏む」、または「重いギアを低ケイデンスで踏む」ことで実現できます。
この様にペダルを踏んでいる現在の出力を確認する事で、ご自身の能力に合わせた出力を維持することが出来るわけです。

 

スピードを見てペースを作った場合、同一スピードでの走行で「向かい風」と「追い風」とでは疲労度がかなり違いますよね。
疲労をなるべく抑えて長距離を走りたい場合、パワーを見てペースを作ることが出来ますと、向かい風だろうが追い風だろうが横風だろうが、自分の能力において余裕のある出力が100Wであるならば、100Wをひたすら維持すれば自分の能力内で疲労を抑えて走ることが出来ます。その結果、使っている力は一定になりますが風や勾配など環境によって速度は変化することになります。
そして、ご自身の能力の指針となるものが【FTP】と呼ばれる一時間出力し続けられるパワー値となります。
ご購入後は、まずはFTPのテストを行ってくださいね。ご使用のGARMINのサイクルコンピューターによってはFTPの自動計測機能もございますが定期的に行った方が好ましいです。

サイクリングダイナミクスについて

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今回ご紹介するRS200は、両メダルのパワーメーターの為、左右独立したパワーや左右バランスもリアルタイムで見れます。
また、ペダルの踏みはじめと踏み終わりのタイミングをグラフィックと数値両方で見ることが出来る為、ペダリングの練習にとても活躍します。

プラットフォームセンターオフセット(PCO)

RALLYの機能として、プラットフォームセンターオフセット(PCO)というものをリアルタイムでご覧になることが出来ます。
こちらの機能はペダル面において左右のどちらの方向に向かって踏んでいるのかを表示してくれます。
クリートの位置調整(Qファクター)の参考になりますよ。股関節のひずみなどが個々人にあるため、左右揃ってゼロになるわけではありませんが、クリートの位置調整に重宝します。

https://www.garmin.co.jp/minisite/garmin-technology/cycling/#platform-center-offset
これらはサイクリングダイナミクスに対応したGARMINのサイクルコンピューター上でサイクリングダイナミクスのページ上などでリアルタイムに表示することが出来ます。

「サイクリングダイナミクスの定義」

Garminが用意しているこちらの情報ページで詳細をご確認下さい。

https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=SsrDdISRAf7AWa86cmNBs7

左右両側ペダルと片側ペダルのパワーメーター

両側のペダルをご購入いただけば、上記のサイクリングダイナミクスなども左右の数値を見ることが出来ますので、とても満足のいく運用が可能ですが、片側ペダルから始めても、将来的に片方をパワーメーター付きにすることで両側ペダル仕様にすることが出来ます。
後からアップグレードする場合、最初から両側ペダルで購入するよりも高くなってしまいますが、ご予算の都合などで片側ペダルから始めて、左右バランスは見れなくても、ひとまずパワー値を見るという選択肢もあるでしょう。
パワーを見ることが出来ることの恩恵は大きいですよ。

現行のGARMINのサイクルコンピューターの新機能で活躍

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現行のGARMINのサイクルコンピューター「EDGE 1040」シリーズ、「EDGE 840」「EDGE 540」両シリーズにはパワーメーターが必要となる新機能が追加されていますのでご紹介しますね。

「パワーガイド」

こちらの新機能はご自身で作成したコース上で区間ごとにガイドとなるパワーが表示され、走行をサポートしてくれます。
上記の「FTP」などを鑑み、ペース配分をしてくれます。
全体の運動強度を相対的に上げ下げできるため、体力を温存したい場合は運動強度を下げる、トレーニング目的できついペースにしたければ運動強度を上げられます。

「リアルタイムスタミナ」

こちらはご自身の体力をバッテリーの残量のように表示する機能です。
「スタミナ」「潜在的スタミナ」で表示され、「スタミナ」が現在のスタミナ値、「潜在的スタミナ」が休憩するなどすれば回復するであろうスタミナ値となります。

運動をするにつれて減っていき、脚を止めて休息すると「潜在的スタミナ」に向かってスタミナの数値が回復します。
ロングライドのペース配分や現地での走行計画の参考になったり、レースにおいてはレース展開の中で自身のスタミナ残量と相談しアタックをかけたり温存してみたりと、工夫次第でいろいろと活用出来そうな機能ですね。
こちらの機能は、ライドの情報が蓄積するほどに精度が上がってくるようです。
私自身、840SOLARとRS200の組み合わせで使っていますが、100km~150kmほどのライドを4回ほど行ったあたりから体感と近い数値になってきて数値を見るのが面白くなってきました。
さらに使い続けて、どのようになっていくか楽しみです。

様々な数値が可視化されることで多くの恩恵を得られる

様々な数値により、身体を動かすという「感覚的なもの」を補完するように可視化してくれるパワーメーター。
ペース作りから、トレーニング、ペダリングの改善など、様々な活用方法がございます。
是非お役立てください!

販売価格

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RS200(SHIMANO SPD-SLペダル)

価格¥176,000

RS100(SHIMANO SPD-SLペダル)/RK100(LOOKペダル) それぞれ片側計測のみ

価格 ¥105,000

XC200(SHIMANO SPDペダル 両側)

価格¥198,000

XC100(SHIMANO SPDペダル 片側)

価格¥117,000

 

 

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