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練習してますか?~注意一秒、怪我10日?~

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名古屋本館】梅林 康典 16年06月23日

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※今回は、後半に痛い話が出てきますので鮮血などが苦手な方は

そっ閉じしてください。

 

二回にして、妙に好評なこのシリーズ。

練習してますか?~定番朝練の巻~

 

 

今回の平日練は、梅雨時期の晴れ間を塗って、

いかに集中して追い込むかというお話しです。

 

 

そもそもこの日は、朝から他のチームとの合同練の予定でしたが

朝から土砂降り・・・。

断念していたところ、10時近くんなって急激に晴れてきたので

スタッフの水野とRYOのみで集合して、いざ走りだす。

 

といっても、うかつに山に向かうと斜面から水が流れ出ていて

滑って落車ということもあり得るので

今年に入っての定番コースの周回へ向かうことに。

 

 

そこまでの30kmをアップと捉えて、前日の電車移動と会議によって

固まってしまった体をほぐしながら、少しずつ負荷を上げていき・・・・

最後に長めの平地で水野を先行させておいて、追いかけるイメージで

MAXまで追い込む・・・

のだが、ここで最大心拍に対して96%という数字を目にして

ここしばらく、木祖村以降にあまり高い負荷に体が慣れていないことを実感。

 

 

7月初めの、実業団・西日本ロードに向けてどこまで追い込めるか?

がこの日のテーマ。

 

 

 

ちょうど一時間でしっかりアップを追え、

周回の始まるまでの15分で、レスト。

 

 

 

今回の周回は、一周18kmのなかに

急勾配とゆるい坂道、平坦と踏まされる下り

が交互に連続する、「ロードレース開催に推奨」といえる

コース。

含まれていない要素としては、ヒルクライム的な長い登りと

ヘアピンの連続するテクニカルな下り。

 

 

集合のスタートが遅かったため、あまり時間もとれず

二周と規定。

約一時間を集中して走る。

 

ポイントは、仮想レースとして水野が相手なので

登りでどこまでついていけるのか?

また、登りに入る前に平坦でどれくらい水野の脚を削れるのか?

というところ。

 

 

一周目

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ホッシー弐号のもつ、コースレコードに対して

2分遅い結果。

心拍は上がりすぎているのが気になるが、

足は回っているのであと20wを上乗せしたい。

 

 

二周目

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急勾配でリズム良くダンシングでいく水野に対して、

射程圏内で視野に入れながら、平地で追い付き

続いて引き離そうと加速し、

また登りで受け身になる、の繰り返し。

結局、ふたりとも相手を引き離すことはできずに

最後のゴールスプリント・・・

は、さすがに勝ちました。

 

 

しかし、この周回の間に最大心拍に対しての97%

というあまり見てはいけない数字をみてしまい・・・

やっぱり、高い負荷での連続した練習が足りないのを実感。

 

 

 

しかし、それでも水野の良い「アテ馬」っぷりで

36kmの中で集中した内容になりました。

 

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しかし、ここで思わぬ落とし穴が・・・

100kmのトータルのうち、あとちょっとで解散というポイント。

 

抜け道となっている、田んぼのあぜ道のよう細い路地で

水野の後ろで抜けていくと・・・・

 

突然、前輪がズルっと横に滑ってハンドルから地面に。

 

 

何が起きたかもわからず、地面に横たわる自分。

 

 

「ぃいってぇぇえええ~~~!!」

 

と、のたうち回りながらもなんとか水野に助け起こして貰うと・・・

 

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右のヒジがザックリえぐれていて、血がボタボタと・・・

 

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ヒジではなく、胴体が怪我したのかと思うほどの

出血量。

 

 

油断したわけではないのですが、路面の状況はあまり見てませんでしたねぇ。

雨上がりのために田んぼから出ていた、生乾きの泥にタイヤが滑った模様。

幸いにして、マシンも無事で頭も打っておらず、骨折もなし。

けっこう深いキズで、田んぼの砂が入ってしまっているので

病院で治療する際に、ブラシでゴシゴシする時が一番いたかったですが。

 

 

まさに、注意1秒怪我10日。

しかし、馴染みのお医者さんにも

「これぐらいならレース出るんでしょ?」と言われてますし

7月初めの西日本ロードは、ちゃんと出場します!!

無理をしない範囲で、ベターな走りをしたいと思います。

 

 

 

 

余談

水野とは家も割と近いのですが、今回は家まで一緒に来てくれました。

「もうここでいいよ」と言うのですが、結局最後まで。

最後の角を曲がって、あとは惰性で・・・というところで

振り返ったらちゃんと家に着くか、見送ってました。

アイツ、良いヤツですね。

本人に直接言うと、調子に乗るので

いつか機会があったら言ってやろうと思います。

 

 

 

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