【選ばれたのは手組でした】アサゾーにてコスパ最高のカーボンホイール販売中です！

: 【選ばれたのは手組でした】アサゾーにてコスパ最高のカーボンホイール販売中です！

228: 【上野アサゾー店】石川康輔 24年11月01日

アサゾー手組ホイール！コストパフォーマンスは勿論、軽さやメンテナンス性の高さ、手組ゆえの品質の高さ、加えて言うならカラーを選べる選択肢の多さ、全てにおいてパーフェクトな選択肢です！

昨今のホイール価格高騰を受けて良いホイールをなるべく安く、初めてのカスタムでも手の届くホイールとしても選択してください！

これの続きです

手組ホイール展示在庫分組み立て中

今度は50ｍｍハイトの赤ハブ赤ニップル黒スポークをご用意しました！ご注文分の組み立てを優先して行っているのでこちらはまだ仮組状態なのですが、私が我慢できなかったので先にご紹介です！

一応展示でおいていますが、基本的にはカラーやハイトなどを好みに応じて注文するセミオーダー式での対応となります。

メーカー在庫次第ですが、1週間～10日前後が最短納期になります。作業が必要なので忙しい時はごめんなさい。

50ｍｍハイトのカーボンリム

カタログスペック440ｇ±15ｇ

リムハイト50ｍｍ、リム外幅29ｍｍ、リム内幅22ｍｍとかなりエアロなスペックを持ったリムです。

440ｇと言われても良くわからないと思いますし、私も正直ピンとこないのですが、一応予想される完成重量が1,458g（現状測っている限りは数グラム軽くなりそう）と相当軽量なホイールとなります。

重量だけで比較するとDURAACE C50やCOSMIC SLR45など名だたるホイールと同等の軽さになります。

勿論、ホイールのスペックを重量だけで比較するのはナンセンスだというのは既に皆さんご存じの事と思いますが、一応わかりやすい「軽さ」で見ると相当強力なスペックを持っているというのがお分かりいただけると思います。

リムの作りも奇麗ですしTLRも比較的スムーズに組付け可能

リム自体の品質は触っている限りはとても良さそうです。

グロータックのEQUALカーボンリムはクラッシュリプレイスメントもあるのでハードに使う方にもメリットがあるので気になる方はメーカーホームページご参考ください。

EQUAL カーボンリム │ GROWTAC

スペックとして

メーカーセカンドグレードにありがちなスポークをダウングレードするという事はせずに、最高級のSAPIM CX-RAYをフルに採用しています。

ここに関してはメーカー専用設計のスポークを採用しているセカンドグレードであってもCX-RAY以上のスポークを採用しているケースは稀です。

スポークは正直組み方とか本数とか（そもそもの設計段階）そっちの方が重要な場合がありますが、ディスクロードのホイールは割とシンプルに組まれているケースが未だに多いので、だったらスポークが良い方が駆動剛性も高いですし、軽量な分走りも軽いという事が言えると思います。

ハブは勿論GROWTAC EQUALのオリジナルハブ！

ハブには高級ハイスペックハブではなく、普通の設計で、普通に回って、メンテナンス性が良くて、そこそこ軽いEQUALハブを採用しています。

ここもディスクロードになってからシンプルな構造のハブが減ったのか高級なハブと安価なハブの性能差がすごくある気がするのですが、EQUALハブは普通の設計を限りなくこだわって作ったものなのですごく良いです。

普通というのはすごく良いという事です。

フロントハブ

リアハブ

※まだスポークにテンションがかかっていないので完成したらもっとビシッとしますよ。

スターラチェット系のフリーボディが各社独自開発で作れるようになったため世の中的には流行っていますが、メンテナンスの頻度を増やさないといけない事や、それをサボった際に早い段階で走行不能になる欠点などもあり、EQUALハブは従来型の3ツメのラチェットを採用しています。

ベアリングも品質にばらつきが少ない安価なものを採用しているので特別回転性能が高いという事は無いですが、普通に良く回るので不満は全くないと思いますよ。

ガチガチにレースをやる方にとっては各社の最新ハブは「かかりが良い」ので必要なスペックだとは思いますが、ツーリングやロングライドなど自分のペースで走る事が目的の方にはこのぐらいのハブの方が扱いやすいのではないかと思います。

その辺はご自身のメンテナンスに対する考え方などにもよるので一概には言えませんが、普通のハブの方が楽なのは間違いないと思います。

手組ホイールという選択肢

手組ホイールは新しい文化ではありません。

従来のサイクルショップではフレームやフォーク、コンポを選んで、ホイールもリムやハブ、スポークなどを選んで個別に組み上げるというのが主流と言えるぐらいに文化として存在していました（当店がバラ完って呼んでるやつの最大級に発展した物）が、特にホイールに関しては工場生産の完組品の方が価格も安く、さらにはスペックも工場生産の専用の治具などが無いと成り立たないハイスペックな商品が多数登場したため今では過去の文化という扱いは否めません。

ですが、令和の時代になり海外工場で組まれている完組ホイールが材料費や人件費、輸送費、その他いろいろな物の高騰によりだんだんと高額になっています。

その為、手組ホイールを組む工賃を含めても日本国内のプロショップで組むホイールの方が良い材料が安定して手に入る状況においては安価に組めるという時代がやってきてしました。（------、------------------。）

組み立ての品質についてはショップやビルダーによっても異なるところはあると思いますが、幸いにもアサゾー店のメカニックは手組ホイールリアル世代という事で、「慣れている」という事もあってすんなり導入する事が出来ました。

私自身は世代ではないものの、そういう文化を継承してきた先輩に教えられてそれなりに手組ホイールに触れあってきたこともあり、その魅力と、良い点、正直に劣る点を理解しているという事もあって、その上でおススメできるという判断に至りました。

組立の品質についても自信をもって販売させていただいておりますので、ご興味ある方は是非「アサゾー手組ホイール」ご検討ください。