【スタッフ試乗会】PINARELLO F5を試乗しました！

: 【スタッフ試乗会】PINARELLO F5を試乗しました！

1025: 【宇都宮じてんしゃの杜】フクダ 23年11月05日

ご覧いただきありがとうございます。
11/2に社内試乗会がありましたので、試乗インプレをさせていただきます。

PINARELLO F5

PINARELLOのレースモデルのF

PINARELLOのシリーズを表すアルファベット。Fとは入ってますが、5とは入っていないです。これは後々カスタムしたときに、元々のグレードがわからないようにする配慮となっております。例えば私が所持していたCERVELO R3。ULTEGRAグレードを搭載した完成車でしたが、コレをDURA-ACEに乗せ換えてもR3という文字は消えず、元々のグレードが違うのがわかる人にはわかってしまいます。自転車は自分の好きなグレードを組み合わせたりできるのが利点なので、そのあたりを悟られないのは大きな利点だと私個人は思います。

実際に乗ってみました。

PINARELLOの中でFシリーズといえばレースモデル。乗り心地が良いエンデュランスモデルはXの方です。ならば今回試乗したFはガッチガチのレースモデルで乗り心地はすべて捨ててより速く走るためのマシンに仕上がっている…と思ってました。

１漕ぎした瞬間、そのイメージは一瞬で消えました。

とにかく乗り心地は全く硬くないです。振動吸収に優れており、エンデュランスロードと間違うレベルで乗り心地がよかったです。
では柔らかくて進まないのか？それは違います。踏んだら踏んだだけグングン進みました。これまで私はレースに出るならFシリーズ、ロングライドをするならXシリーズが良いと思っていましたが、レースに出ない方でもFシリーズでバッチリOKだと思います。その中でもっと楽を求めたいならXがよろしいかと思います。

まだ変身を残している…

上記のように乗り心地の良さと加速の良さを両立させたFシリーズ。実はコレ、まだ完全体ではないんですね。
コンポもまだ105 Di2、そしてホイールも完成車そのままという、まだまだカスタムの余地があるモデルとなっております。私は自分が所持する自転車はすべてワイヤー引きのコンポだけなのと、105 Di2は初めて触るということもありましたが、これが十分満足できるものになっております。が、あくまでそれは私がレースを全く考えていないホビーライダーってだけなので、まだまだULTEGRA、DURA-ACE。それだけではなくイタリアで合わせてCAMPAGNOLOのコンポを入れるのもいいですね。

そしてホイールもまだまだ上を目指せるグレードです。コンポはこのままで、という方もホイールは換えてもいいと思います。
また、PINARELLOにはホイールアップグレードキャンペーンもやっており、完成車の料金プラスアルファで最初から良いホイールが付いた状態で購入することが可能です。

料金表はコチラ↓

FULCRUM	R800 DB（標準ホイール）	1960g	¥836,000
Campagnolo	ZONDA DB	1675g	¥918,000
	SHAMAL CARBON DB	1585g	¥1,014,000
	BORA WTO 33 DB	1450g	¥1,166,000
	BORA WTO 45 DB	1520g	¥1,166,000
	BORA WTO 60 DB	1590g	¥1,166,000
	BORA ULTRA WTO 33 DB	1385g	¥1,316,000
	BORA ULTRA WTO 45 DB	1425g	¥1,316,000
	BORA ULTRA WTO 60 DB	1530g	¥1,316,000
	HYPERON ULTRA DB 2way	1240g	¥1,368,800
FULCRUM	Racing 3 DB	1660g	¥918,000
	AIRBEAT 400 DB（カラー選択可）	1640g	¥956,000
	WIND 40 DB	1620g	¥979,000
	WIND 55 DB	1680g	¥979,000
	Racing ZERO CMPTZN DB	1570g	¥979,000
	Racing ZERO CARBON CMPTZN DB	1440g	¥1,166,000
	SPEED 25 DB 2WAY	1285g	¥1,156,000
	SPEED 42 DB 2WAY	1410g	¥1,196,000
	SPEED 57 DB 2WAY	1495g	¥1,196,000
	SPEED 40 DB 2WAY	1470g	¥1,106,000
	SPEED 55 DB 2WAY	1580g	¥1,106,000