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石鎚ヒルクライム2022 開催決定!! 参加方法や注意事項を解説…

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松山店エミフルMASAKI】関 和貴 22年05月21日

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

 

 

いよいよ2022石鎚ヒルクライムの開催が告知されました!!

コロナ以来3年ぶりの開催です!

 

今回は石鎚ヒルクライムに挑む為の準備やヒルクライムの楽しさをご紹介していきます。

申し込みの期日が非常に近いのでこのブログでは浅く広くご紹介するので詳しくはリンクの記事や店頭でご質問ください!

 

 

 

 

 

ヒルクライムの楽しさって?

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登り坂は誰でも辛く感じるものです。ですのでヒルクライムを過酷な競技とお思いの方も多いと思いますが、そんな事はありません!

レース系のイベントでは初心者でも参加しやすいイベントなのです!!

 

エンデューロやクリテリウムなどの平地系レースは高速での集団走行になる事が多く、それなりのテクニックが要求されます。

ヒルクライムではほとんどが単独走行で、速度も遅いので接触や落車のリスクが低く、安心して参加することが出来ます。

また、イベントの楽しみはたくさんありますが、ヒルクライムでは順位以外にも「登りきった!」「完走できた!」「自己新記録が出た!」など参加した全員が達成感を味わうことが出来るのがヒルクライムなのです。

 

 

 

石鎚山ヒルクライムの魅力

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石鎚山ヒルクライムは 距離18.4km 標高差920m西日本最高峰とされるヒルクライムです!

参加者は約800人ですが、ストイックなレーサーから家族や仲間とワイワイ参加する方も多く、例年は出店なども出る楽しいイベントです。

交通規制もあり、路面の良いコースで走りやすく、途中タイム計測しない区間があり休憩する事も出来ます。

そしてなんといっても西日本最高峰の石鎚山ヒルクライムを登り切ったという達成感が一番の魅力です!

 

 

 

参加するには

 

他のイベント同様WEBでの事前エントリーが必要です。

https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/87560

第一難関はこのエントリー!

人気イベントなので開始から数分で枠が埋まってしまいます!!

 

受付開始は5月23日(月)21時~

 

事前に以下の準備を済ませておきましょう。

 

・スポーツエントリーにログインまたは会員登録

・生年月日や住所、カード決済の場合はカード番号などをすぐわかるようにしておきましょう。

・開始数分前にはネット環境の良いところでログインして待機

 

ここまですれば後は運頼み。

入力中は落ち着いて、ボタンを連打などしないようにご注意下さい。

 

 

 

持ち物の準備

当日忘れ物の無いようにしっかり準備しておきましょう。

▼こちらを参考にどうぞ。

SR持ち物リスト夏 

 

 

また、イベントやヒルクライムならではの持ち物をご紹介します。

 

防寒着

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石鎚ヒルクライムは9月4日の真夏ですが、標高1492mのゴール地点は冷えます。

また、下山時はほぼ足を止めたまま冷風を受け続けます。

必ずしっかりとした防寒着を用意しましょう。

オススメは15℃以下用のジャケット・ウインドブレーカー・レッグウォーマー・ネックウォーマー・冬用グローブなど。

使わなくても多めに用意しましょう。

防寒着は事前にトラックでゴールまで運んでもらえます。

 

 

 

雨対策

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イベントは少雨決行、特にゴールの天気は変わりやすいです。

タオルなどの他、防水のウインドブレーカーやグローブがあると心強いです。

また、預け荷物にスマホやカメラを入れる場合はビニール袋に入れるなどしましょう。

 

 

 

 

 車体の準備

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自転車はロード・クロス・タイヤ幅1.9インチ以下のMTBが出場可能。

 

必ず取り付けないといけないもの+ウエア

前後ライト(リア反射板可)・ヘルメット・グローブ

 

取り付けてはいけないもの

・かご ・ミラー ・スタンド ・ラック ・キャリア・DHバー類

 

以上が車両の規定です。

 

上記の装備の有無はもちろん、しっかりと整備・メンテナンスされているか点検しましょう

特にレースではいつも以上に負荷がかかるので、トラブルが表面化しやすく、メカトラブルは悔いが残るだけでなく、他の参加者を巻き込んでしまう可能性もあるのでしっかりメンテナンスしましょう。

 

必要なメンテナンスなどはまた別の記事で紹介したいと思いますが、当店では一般的な点検を¥2,200で承っておりますので是非ご相談ください。

また、この機会にオーバーホールフィッティングでマシンの性能を引き出しておくのも良いでしょう!

店頭にてお声がけいただきましたら詳しくご案内いたします。

 

オーバーホールのご紹介

 

フィッテイングのご紹介

 

フィッテイング&カスタム実施例

 

 

 

 

そして、一つ覚えておいていただきたいのが、、

 

メンテナンスやパーツ交換は1週間前では遅すぎる

という事。

 

イベント前はメンテナンス作業が込み合います。

さらに、点検中にパーツの交換が必要になる場合も多くあります。

その場合、1週間前では間に合いません!

是非イベント1か月前にはご相談いただきますようお願い致します。

 

 

 

 

レースで良い結果を残すために

ここではレースでベストを出す為の方法を簡単にご紹介します。

項目ごとに詳しく知りたい方は店頭でご相談ください。

 

2019年に書いた攻略ブログはコチラ

 

 石鎚ヒルクライム2019 レポートはコチラ

 

 

 

 

レース準備(車体編)

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ヒルクライムは重量との闘い!車体は軽ければ軽いほどタイムに直結します。

軽量パーツは高価なものが多いですが、軽量化はお金をかけなくても出来ます!

まずは使っていないパーツを外しましょう。

使わないマウント類やボトルケージは外してしまいましょう。

ライトも小さい物で十分です。

空気入れや携帯工具は持ち込み可能ですが、多くの方は外していきます。

 

軽量化の効果が大きいのは、

ハンドル・サドルなどの高い位置にあるパーツ

ホイール・タイヤなどの回転パーツです

ホイールやタイヤが初期装備の方はミドルグレードに変えるだけで大きく改善します!

 

軽量化入門はコチラ

 

スタッフの軽量バイクをこちらで紹介しています

 

 

もう一つ、必要なカスタムはギアを軽くする事。

ヒルクライムでは当然軽いギアが必要です。

軽いギアが足りないと思いギアを踏まなければならず、これではすぐに疲れてしまいます。

まずは実走チェックしてみましょう。

石鎚のコースや勾配8~10%のコースで一番軽いギアにして、ケイデンス8~90を維持できればOK。

一番軽いギアにしても重くてケイデンスが上げられなければスプロケットやクランクを交換して軽いギアを増やしましょう。

 

スプロケット交換の作業例はコチラ

費用は5千円~3万円前後まで仕様によって異なるのでご相談ください。

 

 

その他、セラミックベアリング・ビックプーリー・楕円ギアなど駆動効率を高めるパーツもおすすめ。

フィッティング=ポジション調整をする事で同じ体力でもラクに、速く走れるようになります!

 

楕円ギアの紹介はコチラ

費用約¥15,000~

 

セラミックBBの紹介はコチラ

費用約¥25,000~

 

 

 

レース準備(トレーニング編)

SONY DSC

 

体がなまってしまった方もご安心ください!

レース当日まで3ヶ月以上あります。

3ヶ月あれば初心者でも、なまっていてもコンディションを整えることが出来ます!

トレーニング期間は長ければ長いほど良いです。短期間では結果が出なかったり、疲労が抜けきらないからです。

今すぐトレーニングを始めてみましょう!

 

トレーニングといっても方法は様々。

まずは自転車に乗る時間を増やしましょう

気軽にサイクリングやロングライドでも構いません。帰り際に全力でもがく区間を入れるとなおよいです。

 

身体が慣れてきたら近場の登りに挑戦しましょう。

ヒルクライムはポジションやペダリング、ペース配分が平地とは異なります。登り道を登った分だけ速さになります。

出来ればタイムアタックや仲間と競争すると良いですね。

 

石鎚ヒルクライムの目標タイムは速い人で1時間、初心者で1時間半~2時間くらいでしょうか。目標タイムと同じ時間の練習をするのがオススメです。

 

ヒルクライムでは筋力も必要ですがそれ以上に持久力が必要です。マラソンランナーの様なイメージです。

短時間高負荷の練習より1時間持久走の様な練習が効果的です。

また、可能な限り体重も落としましょう!

 

練習はしても、しなくても楽しめますが、本番で後悔の無いよう計画的に行いましょう。

 

一人ではトレーニングに力が入らない方はZwiftがオススメ!

オンラインでタイムアタックをしたり、自分に合った練習メニューを選ぶことも出来ます。

 

Zwiftはコチラで紹介

 

 

トレーニングに必須のパワーメーター

 

トレーニングをするにもレース本番のペース管理をするにもパワーメーターは必須アイテムになりました。

練習でもパワーメーターが無いと「1時間頑張って踏む」などあいまいなメニューしか組めませんが、パワーメーターを使う事で個人に合わせて具体的なトレーニングを考えることができます。

(ちょっと検索するとたくさん出てきます)

 

レース本番でもペースを守って練習通り走るのにパワーメーターは必須!

初心者・上級者関係なくパワーメーターこそが上達の近道なのです!!

 

話が長くなりそうなので、、詳しくはコチラ!

 

 

 

 

 

オススメ練習コース

伊予・松山から近い練習コースを紹介します。

 山道は補給ポイントが少なく、道も悪いので補給・パンク・事故に気を付けてサイクリングして下さいね。

 

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高輪山

距離10km 獲得標高1000m

松山からアクセスが良く1時間止まらずにヒルクライムの練習が出来る超級山岳

路面が悪く、そこそこ車も通るので事故に要注意。

また、ゴールにトイレがあるものの、水分補給できるところが全くないのでこれも注意。

頂上には展望台があり絶景です!

 

 

 

黒森峠

距離16km 標高830m

道はそこそこキレイで交通量も少なく走りやすい峠。

途中トイレはあるが自販機等はほぼない。

絶景ポイントはあまりなく、そのまま進むと久万に出る。

 

 

 

三坂峠

距離12km 標高650m

途中までは交通量多いがバイパス入口を超えるとほとんどない。

比較的アクセスが良く、頂上を越えて久万まで行けば道の駅やコンビニで休憩できる。

車に気を付ければよいコース。

 

 

 

障子山

距離7km 標高360m

伊予側と砥部側から上ることが出来る。オススメは砥部側。

速い人で2~30分のコースだが、アクセスが良く、麓にコンビニがある。

交通量も少なく走りやすい。

 

 

 

犬寄峠旧道(平岡)

距離4.5km 標高310m

距離は短いが斜度のあるコース。

交通量少なく伊予から好アクセス。

 

 

 

酒樽

距離12km 標高260m

重信川上流域

平地から徐々に勾配がきつくなっていくのは石鎚第1区間にそっくり

サイクリングにも最適なコース。

 

 

 

ヒルクライムにオススメのアイテムやカスタムなどはこれから順次紹介していきますのでお楽しみに。

休止中のサンデーライドも近々再開できるよう調整中でございます。

ライドでは初心者向けサイクリングから練習会などいろいろ行きますので、再開の時にはご参加ください!

 

 

それでは皆さん、まずは申し込みを忘れないように!

 

当日、石鎚でお会い致しましょう!!

 


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