前回のお知らせ
練習してますか?~スポーツ選手のリハビリが楽だと、誰が決めた・・・~
にて、ケガによる影響はあるものの
7月2日と3日の、実業団・西日本ロードに出場することを取りやめる
ことを、辞めた梅林。
レースに出るからには、コンディションはある程度合せておきたい。
しかし、レースから逆算した日程にて「高強度」の練習が足りないのは明らか。
ローラー台での室内練習や、一人で走っていてはなかなか出来ない
「自分のタイミングではないところで、踏まされる」
「ずっと高強度で走らされ続ける」
という状況に自らを放り込むために。
「雨でもレースはあるんです」
ということで、小雨がパラついているが
前日に続いて、尾張旭の森林公園へ。
一周6kmでアップダウンが適度にあるため
今度のレースの広島のコースが一周12kmということで
今回は、6周と設定して、全開!でいく。
ケガ人を気遣うことのない、アテ馬ロバ水野がところどころで
仕掛けてくるのを必ずチェックしていくことを心がけて。
しかし、段差や路面の凹凸の度に右ひじの傷口に
響いて痛いのなんのって・・・・・・。
そして、右の大腿部の力が入らないのはけっこう心配。
最後の一周は、完全にレースモードのギリギリの領域
前日に、ホッシー弐号が記録したコースレコードに並ぶタイム。
10分中の平均心拍が89%/max
最大心拍がまともや97%/maxと、あまり見ちゃいけない数字をマーク。
「レース前の一週間は、休養じゃないの?」
という意見を多く聞きます。
梅林に関して言えば、レース二日前くらいまでは、けっこう追い込みます。
「感覚」でしかないのですが、レースの一週間切ってヘタに休むと
体のスイッチがOFFになってしまい、いざ強度を上げようとしても
上がっていこうとしないんですよね。
まぁ、今回は練習不足もあって心拍の数字が上がりすぎてしまう
=出力で同じパワーを出そうとするのに、高い負荷を要する
ことが問題なので、
だったらいっそのこと、その高い負荷に慣れるようにしてしまうのが目的ですが。
ということで、この日は疲れを残さない程度に
水野とスプリントで競った時に、パワーメーターが異常な数値を示し
カヴェンディッシュ並の出力になってますが
それは無視で。
問題のケガは、一週間で医者も驚く治癒力。
翌日は、出勤前に庄内川へ。
しかし、外傷は治ってくるとともに気になるのが
右大腿部のたまにくる痛みと、力が抜ける感じ。
よって、庄内川の7kmはほどほどに流して。
40秒の全開モガキ!を四本。
目安として、ケイデンスを高めで90~110rpm
出力のNPを6倍以上で回し切れるように。
さらに、レース二日前。
アップダウンの往復を、5分を目安に
全開にならないように抑えて六本。
前半をボチボチ。
後半を少し上げての、最終調整。
特に、右の大腿部が上手く動いていないので
シッティングで10%以上の勾配をどうやって登っていくかを確認。
これで、今回のレースへの調整は終了。
金曜日から、広島に向かい
西日本ロードを戦ってきます!!
正直、練習不足とケガによる影響もあり
コンディションはあまり良くないです。
しかし、出るからには全力を尽くしたいと思います。
順位によるポイント以上に、見ている人の印象に残るような
走りをしたいです。
ご期待ください!!
でも、あんまり期待しないでください。
オマケ
尾張旭に立っていた、謎の人形。
ここの人は、これで何を訴えたいのか・・・・
ちょっと怖い。