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【ホイール】エンデュランス~オールロード向けの新型”ギザギザ”ホイール!FULCRUM SHARQが横浜店に入荷しました!!【フルクラム】
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- 【横浜ワールドポーターズ店】松野 望士 24年06月29日
横浜ワールドポーターズ松野です。
最近何かと話題にあがる、波打った形状のカーボンリム。某PR〇NCETONでメジャーになったと思ったらZ〇PPと揉めたり、最近になって各社上手く特許をかいくぐってリリースしたりしていますね(笑)
空力性能やリムへの応力の掛かり方など、メリットはたくさんあるようなのですが、ここに来てついにFULCRUMがウェーブ形状のSHARQをリリースしました!!
FULCRUM SHARQ
販売価格:¥482,900(税込)
オールロード向け2-Waveデザイン
ロードバイク向けのSPEEDシリーズとグラベル向けのエントリーモデルRAPIDシリーズの間を埋める、オールロード向けのニューモデルがSHARQです!
なんといっても特徴的なのは複雑な形状で波打つ2-Waveデザインのリムですよね!リムハイトは42~47mmの間で連続的に変化します。
リムメーカーによって説明がまちまちなのでなんとも言えませんが、強度や空力性能、横風の受けにくさなどホイールとしての性能にメリットがある形状みたいですね!
リム内幅は25mmです。25mmと言うとMTBのXC系で軽さ重視のモデルと同じぐらいのリム幅ですね…!推奨のタイヤ幅は30C~42mmですので、32cタイヤを履くエンデュランスロードやオールロード系のバイクにマッチしますね。
ちなみにホイールの用途を示すASTMカテゴリーは2です。舗装路の走行に加え、砂利道や15cmまでのドロップオフまでを想定しています。
新形状のスポーク
リムだけではなくスポークも新設計です!RACING 3 DBやSPEED 40/55DBと言った、ディスクブレーキの第一世代的なモデルはかなり細くバテッドしたラウンド(丸)形状のスポークでした。
ディスクブレーキ専用モデルとして最近になり出てきたSPEED25や42、57は細いエアロ形状になったのですが、SHARQではかなり鋭くワイドなA3ROスポークを採用しました!
イメージ的にはMAVICの上位モデルに採用されているALPINA製のエアロスポークに近い形状です。回転しているホイールを使ってきゅうりとか切れそうなぐらい鋭いです(笑)ハブ側はスポークが回転しないようにしっかりホールドされています。
ハブはSPEEDシリーズと共通…?
細身な形状のハブは見た目は新SPEEDシリーズと同じように見えますが、鋭いA3ROスポークを通せる形状のスポークホールになっているみたいです。オールロード用ではありますが、防水/防塵のためのシール類に違いはなさそうです。
フリーボディーは駆動剛性が高くノッチ数が少し多い新型のφ33mmフリーボディーを採用。
Campagnolo/Fulcrumの弱点であったフリーボディーのベアリングの耐久性が大幅にアップしています!
ベアリングはボールのみセラミックス製のUSBです。新品の状態ではグリスが多いのでもっちりとした感触ですが、しばらく乗って馴染みが出るとかなり軽く回転してくれます。
FULCRUM初のウェーブ形状リムを採用したSHARQ!横浜店で見れますよ!!
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