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【スタッフ購入インプレ】オフロード×アジアンフィットなヘルメット『OAKLEY / DRT3 TRAIL ASIAN FIT』

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上野本館】 24年06月29日

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MTBやグラベルロードなどでオフロードを走行する際は、転倒時の安全性を高めるため、後頭部まで覆う専用のヘルメットがおススメです。しかし、実際にヘルメットを選ぶ際に問題になりやすいのが「フィット感」。欧米人よりも丸型に近い典型的日本人頭の私は、海外メーカーのヘルメットをかぶった際に側頭部がつっかえることが多く、少し大きめのサイズを選ばざるを得ませんでした。ロード系ヘルメットでは一般的な、丸型頭に合わせて設計された「アジアンフィット」モデルも、MTB系ヘルメットでは需要の関係なのか極端に種類が少なく、なかなか気に入ったものが見つけられずにいました。

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OAKLEY / DRT3 TRAIL ASIAN FIT
¥14,300

そんな時出会ったのが、オークリーのトレイルヘルメット「DRT3」。オークリーと言えば、自転車に限らずスポーツ系アイウェアのイメージが強いブランドですが、ヘルメットもしっかりした作りでコスパの高い製品と感じたので、オススメさせていただきます!

アジアンフィット

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ヘルメットの内側の縦幅の長さに対して横幅が狭く作られている「グローバルフィット」に対して、横幅を広げて円形に近い形状で作られているのが「アジアンフィット」「ラウンドフィット」と呼ばれるタイプ。DRT3はMサイズの横幅が17.5cmと、縦幅に比べるとやや狭いですが、一般的なヘルメットよりはかなり円形に近い形状になっています。

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頭部外周56cm、OGKでは普段S/Mサイズを使用している私は、Mサイズでやや余裕があったので、Sサイズを試してみたところピッタリ。結構余裕のある作りなので、ワンサイズ下も試着してみることをオススメします。

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オフロード向けだけあって大きめの頑丈そうな作りですが、多くの通気孔があり熱気がこもらないよう工夫されています。30℃近い気温の中で使用してみましたが、特別な不快感はありませんでした。また、後頭部を見てみると「Mips」と書かれた黄色いシールが。

Mipsシステム搭載

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アウターシェルとインナーとの間に層を作り、外側と内側が滑り合う事で摩擦を大幅に軽減し、衝突時の頭部への衝撃を抑える「MIPS」システムを搭載。単に衝撃に対する強度だけでなく、人体へのダメージを軽減するという観点から設計されているのがポイント。Mips非搭載でもっと軽量なヘルメットもありますが、安全性を重視するならこだわりたいところ。

調整可能なバイザー

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バイザーの高さは4段階に調整が可能。薄暗い場所ではすぐに上げて走ることができます。

リーズナブルな価格設定

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他にアジアンフィットを謳っているオフロード系ヘルメットだと「BONTRAGER SOLSTICE」か「SMITH FOREFRONT 2」くらいでしょうか。ここまでの機能を備えて¥14,300で買えるDRT3は正直かなりリーズナブルだと思います。オークリーはこの他にもロード用のヘルメットなんかも出しているので、気になる方は是非試着してみて下さい!

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