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ロードレースはチーム戦・・・・・・実業団・西日本ロードDay2!!【チームY’s Road】

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名古屋本館】梅林 康典 16年07月10日

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前日の、Day1にて

「パーマ先輩」こと利田選手の落車しながらの、2位でイッパツ昇格

ロードレースで戦うとは何か・・・?実業団・西日本ロードDay1!!

 

 

以外の目立った成績を残せなかった、

実業団チーム・Y's Road  西日本支部

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追ってレポートしますが、E3クラスでは落車による

負傷&マシン大破もあったりして意気消沈。

夕飯のファミレスでは、お通夜のようです。

 

 

わかったことは、

・弱虫ペダル・サイクリングチームが圧倒的。

個の力も強いが、チーム力も強い。

・他のチームも、入賞圏内を確保するためにチームとして動いてくる。

・こちらもチームとして動くようにするが・・・。

 

 

不安なのは、E1クラスで3人しかいないことと

その3人も普段いっしょに練習してるわけではないので

相手がどこまで走れるかわからない、ということ。

加えて、いきなり2位を獲得したとはいえ利田選手が

負傷している可能性。

 

 

明けた、翌日。

E1クラスは、朝の7時半のスタート。

「朝練かよっ!?」と突込みたくなるが、早朝から準備を始める。

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今日は、前日と違う走りを見せたいホッシー弐号

 

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暑さでヤラれた前日とは違うぜ!と

アへ顔ダブルピースの関根選手

 

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落車の影響が心配された利田選手ですが、

元気にスタートラインへ。

 

Day2のE1クラスは、前日よりも周回が減っての4周。

暑さが心配されたが、早朝ということもあり

気温はやや低め。

しかし、それでもレースでの消耗を考えて距離は短いが

全員ボトルを2本、うち一本を外からの冷却用に

真水を持たせる。

 

 

レース序盤

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いきなりのファーストアタックから、弱虫ペダルを含む逃げが形成。

 

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昨日と同じ展開とならないように、各チームがペースを上げようと試みるが

前日優勝の弱虫ペダル・サイクリングチームの岡選手がキッチリと

チェックに入り、厳しい状況。

 

 

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このメイン集団、追走の中に利田選手

 

そして後方に

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関根選手と

 

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ホッシー弐号

この段階では、あくまでも「エース」は星野貴大選手として

動いていくチームY's Road。

 

 

2周目になると

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先ほどの逃げは掴まるものの、今度はエースの

岡選手を逃げに送り込む弱虫ペダルの必勝態勢。

 

 

メインの追走集団では

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そろそろ前に出る動きの、ホッシー弐号

 

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関根選手もかなりシンドイが、利田選手とホッシー弐号の頭から

水をかけるなど献身的な動き

 

 

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序盤にチームメイトの位置を上げるために動いた利田選手は

集団後方にやや下がっての走行。

脚を使ったはずだが、この後

さらに踏み倒すことを要求される・・・

 

 

4周中の最終周回に入るところ

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本来エースであるはずのホッシー弐号。

いくら自分が集団から登りで抜け出そうとしても、弱虫ペダル・サイクリングチームと

他のチームのチェックが厳しく徒労に終わることを、悟る。

 

 

そして

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スプリントのある、利田選手でこの集団の中での

現実的な順位を獲ることを相談。

構えとしては、関根→ホッシー弐号→利田

による、発射を目論む。

 

 

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正直、レースの優勝そのものは弱虫ペダル・サイクリングチームの

岡選手でもう決まり。

しかし、それでも出来ることの最善として

メイン集団の中での順位を上げていく。

 

 

利田選手のスプリントに託す、ということは

ホッシー弐号と関根選手は自分の順位は、完走ポイント以上は

無くなるということ。

 

 

 

迎えた、最終コーナー

激坂を立ち上がってくる、集団

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ここから

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15番手か、20番手

右にホッシー弐号

 

 

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その後ろ、利田選手

 

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普段、一緒に練習していない二人

それがどこまで、連携できるか???

 

 

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このタイミングから、残り250mで一気に加速していく

利田選手

 

 

ゴールで観ている者としては、10人くらいのバラバラとした

スプリントでその後方から、どんどん抜いてくる利田選手に

興奮する。

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行け!!

もうちょっとで、入賞圏内だ!!

 

 

結果

なんと、ギリギリの6位で入賞をゲット!!

 

 

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渾身のゴールスプリントで、呼吸もできない利田選手

 

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そして、自身では勝負をかけられないと判断し

作戦を切り替えたホッシー弐号もゴール

 

 

関根選手

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両脚のすべてが攣るところまで追い込みながらも

最終周回でホッシー弐号を引っ張り続けてくれました。

 

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個人的に、今回の関根選手の中で

一番スキな写真。

若さに似合わず、自分の順位を捨てて

チームに徹した横顔。

 

 

そして

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やりきった、二人。

決して優勝ではない。

表彰台でもない。

しかし、「ロードレースはチーム戦」を体現し

自分の完走ポイント以上の順位を捨てた二人

その二人に6位というモアベターな順位で応えた、利田選手

 

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アタマから、ドボドボと水をかけて貰う関根選手。

「6位!?よかったぁあ~」

という安堵の笑顔が印象的でした。

 

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繰り返しますが、優勝ではないし3位表彰台でもない

しかし、他のチームが人数を揃えて駒がいる中で

枚数が足りない状況でも、最善の選択をして

6位という順位を勝ち取ったY’s Roadの3人

 

 

あと、何人いれば変わった?

という問いに、3人それぞれが

「あと二人は欲しいです!!」

 

ホッシー壱号がいたら変わった?

 

西日本 020

「変わりました!まさひろ橋で、なんで将宏いねぇんだよ、と(笑)」

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だってよ、将宏!!

はよ、帰ってこい!!

 

もう一人のE1は・・・川原キャップ!!

出番だよ!!

 

 

ということで、表彰式

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圧倒的な強さの弱虫ペダル・サイクリングチーム

そして、昨年のポイント首位の選手を擁するシルベストが

チーム戦を仕掛け

竹芝サイクルレーシングも強力な選手を送り込む中での、6位

 

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ベターな結果

 

しかし満足はしていません。

 

 

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前日のE2クラスの2位に続いて

昇格後のすぐのレースでの6位!!

存在感は放ったと思います。

 

 

もう一度、この3人のドヤ顔を!!

 

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決して、満足できる結果ではありません。

しかし、全日本選手権でも使用されるあらゆる力を試されるコースでの

自分のポイントを捨ててまでの、

チームが結束しての入賞は観ていて、そして

サポートしていて胸が熱くなるものがありました!!

 

 

朝イチでのレースにて幸先の良いスタートを切った

実業団チーム・Y's Road

 

 

くE2クラス&前日からのE3クラスは・・・

長くなったので、また次回!!

 

 

 

ご期待ください!!

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って、また千切れてない?コレ???

 

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ご期待ください!!(笑)

 

 

画像提供

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