ゴルフのグリップで高い人気を誇る日本ブランド『IOMIC/イオミック』がバーテープを引っ提げてロードバイクの世界にやってきた!
従来の製品とは全く異なるまさに唯一無二なバーテープ、この握り心地が好きなはきっと多いはず!
IOMIC iB-1
ブラック・ホワイト・レッド・ライトブルー
[ysid 4582266933323]
¥4,950-
イオミックが開発した新素材エラストマー『IOMAX』を使用したハイグリップバーテープ『iB-1』
バーテープは特性の違う素材を重ね合わせた積層タイプと素材の持ち味を生かした単層タイプに分かれます。
『iB-1』は後者、素材の持ち味を生かした単層タイプとなります。
単層だからこそ実現が出来る特性、それは驚異の伸縮性が挙げられると思います。
約10cmにカットした物を引っ張ってみた所、3倍の長さとなる約30cmにまで伸びました!
そして手を離せば元の長さにまで縮む驚異の伸縮性を持っていることが分かります。
IOMIC iB-1の約10cmの切れ端を思いっきり引っ張ってみました。
— ワイズロード東大和店 (@yshigashiyamato) May 14, 2024
こんな伸びるバーテープあります?
そして伸びた後にはちゃんと元のサイズに戻る事にも驚きです!
カットした物はご用意しておきますので気になる方は東大和店2階まで https://t.co/k9bCHLEGwR pic.twitter.com/UtDgwnweWU
普通のバーテープならば、3倍はおろか数cmと伸びずに確実に千切れるはずです。
IOMAXは弾力性・耐候性・耐水性にも富んでおり、2mmの薄さで確かなクッション性を持ち、悪天候にさらされてもへたる事がありません。
サイクルロードレースと同じく、ゴルフもまた雨天でも行われるオールウェザースポーツ、濡れても確かな握りを得られるかが結果に影響するシビアなスポーツだからこそ、グリップ素材の特性が重要となってくるはずです。
スタッフ早速巻いてみた
タイミングよく私のバーテープがボロボロになってきていたので良いチャンスと思い巻きなおしてみました。
まずはこれを言わせてください。
驚くほど巻きやすい
文字通りハンドルにクルクルと巻いていくだけ、バーテープの浮きや引っ張りをほとんど気にする必要がありません。
軽い力で伸びる為、無駄な力を必要とせずただ巻くだけでハンドルに吸い付いていきます。
厄介なレバー回りのたすき処理もまったく手こずりません。
巻き量の微調整も非常にしやすいです、なぜなら裏側に接着テープが無い構造だからです。
素材が持つグリップ力と巻きだけで十分にハンドルを捉え、握り込んでもズレる事がありません。
接着テープが無いので巻きが納得できない時は繰り返し巻き直すことが可能です。
前述した伸縮性により、引っ張った時にバーテープへクセつく事が無いのも嬉しいですね。
『バーテープ巻きにこれから挑戦したい!』というバーテープ巻きビギナーの方にはぜひオススメしたいです。
IOMAXとその表面に施されたひし形のパターンによりどんな方向に力を加えても滑る事がありません。
そしてこれほどグリップ力が高いのに、手のひらがべたつくような不快感が全くないのも高ポイントです。
薄いながらに適度なクッション性があり、重ねる量を調整する事で更にクッション性を出すことも出来ます。
例えば、強く握り込みたい下ハンドルは普通に巻き、レバーを握った時に手首が乗る肩回りは厚めに巻くというのもありだと思います。
単層だからこそ、重ね量を変えても違和感なく握れるのではないでしょうか。
欠点を挙げるとするならば
このバーテープに興味を持った方、手に取れば分かることなので唯一欠点を挙げさせて頂きます。
重い
左右で実測値200g、これは一般的なバーテープと比較して約100gは重い、つまり重量が倍という事です。
グリップに使用される素材な為、この重さが出てしまうことは致し方が無いところ。
ただハンドル全体に巻くものなので重量自体はピンポイントではなく分散される為、バイクの振りに影響は全く感じません。
数値的な重さのデメリット以上に、感覚的なメリットが大きく勝っていると私は思います。
重量だけは星1つ評価、それ以外は星4から星5評価を与えたいバーテープですね。
常に握っているところだからこそこだわりたいバーテープ、グリップ力を重視したい方はIOMIC iB-1をぜひお試しあれ。