みなさん、こんにちは!
ワイズロード京都店ピナレロ専任スタッフの土佐です。
今回5月14日よりPIRELLIよりロードバイクモデルのP ZEROシリーズから新たなモデルが発表になりました。
P ZERO RACE TLRの中では最軽量かつ最速のタイヤとなります。
実際に使ってみた感想と、どこが進化したのか詳しくご説明いたします。
最速かつ最高峰のP ZERO RACE TLR RS
P ZEROとはPIRELLEのなかでもレースなどハードな場面でもパフォーマンスを発揮し最高峰の走りを乗り手に提供しています。
実際に私もいろんなメーカーを使用してきましたがP ZEROの扱いやすさや安心感からずっと愛用しています。
価格税込み¥14400₋
軽量を求めて更なる進化
今までのP ZEROにはトレッド面に耐パンクベルトがありました。それにより耐久性や物持ちがかなり良かったです。
しかし今回のP ZERO RSでは耐パンクベルトを取り除き軽量に特化しています。
では、耐パンク性能はどうでしょうか?
タイヤの配合を調整し耐パンク性は保ちつつ軽くすること出来ました。
P ZEROの代名詞SPEEDCOREとSMART EVO COMPOUNDも改良を重ねております。
SPEEDCORAは現行のモデルから進化させ更なる転がり抵抗の減少やタイヤのしなやかさもパワーアップしております。
ビード断面も見直しをしてより高い気密性を実現することでビードの上がりやすさや空気保持力が大幅に上がっております。
近年増えてきているフックレスリムでも相性が良くなり、安全性も向上しております。
※26-622(700×26C)以下のサイズはフックレスに適合致しません。28-622(700×28C)以上のサイズはフックレス適合致します。
フクッレスリムの場合ETRTO規格に適合させるため、空気圧には注意してください。5bar/73psiを超えないようにしてください。
実際使用してみて
第一印象は路面のキャッチ感がすごいと感じました。しかし転がっていく感覚と速度がスムーズに加速できる心地よさが心地よくラグジュアリーな乗り心地と感じました。
データ的なことをお伝えするとP ZERO RACEとP ZERO RACE RSの違いは2分間ギア・ケイデンス固定でパワーを計測すると5ワット近く削減できました。実際に乗っていても速度維持のしやすさは明確です。
私が好んでP ZEROを使用する一番の理由はコーナーの安定感と平坦速度維持の際にバイクが振れるときに地面をしっかりと蹴って走っている感があるからです。
普段のサイクリングでもタイヤの重要性は高く、勇逸自転車と路面が触れている場所になります。
安全にサイクリングを行うにはタイヤのセレクトは大事かと思いますので、タイヤを悩まれている方はぜひご相談ください!