会場を味の素スタジアム あじペン広場へと移し二回目の開催となる、弊社恒例の社内試乗会。季節外れの外気温でとてもいい試乗日和となりました。
関係取引先には大変お世話になりました、ありがとうございました。
さて、試乗レポートも後日あげたいと思いますが、今回は別件です。
会場には試乗車だけではなく、各問屋さんが扱うパーツやケミカル達も会場には展示してあります。
今回は視点を変えて、車体ではなくパーツのお話しをしてみたいと思います。
会場で再発見した使いやすいハンドポンプこちらをご紹介します。
このポンプは店内にも常時在庫展示していますのでそちらを用いて記事にまとめています。
TOPEAK
ROADIE TTシリーズ
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ツインターボ(TT)システムでラクラクプッシュ
TTとは引いて圧縮、押して大放出のシステムの総称です。
図に示したとおり、レバーを引いた時にメインシリンダーの中に外気を押し込み圧縮します。次にその圧縮した空気を押し出し、勢いよく外に放出するように出来ています。
勢いがいいため、タイヤ内が高圧になってきてもスイスイと空気を送り込めます。
実際に外でパンクに見舞われて、外で作業をすると思い知らされるのですが、正直やりたくないと言わざるを得ないほど苦痛な作業です。
ですが、この勢いよく噴出するTTが搭載されたハンドポンプであれば驚くほど楽に作業ができます。
特にこのポンプでありがたみを感じるポイントは高圧になってきたときです。フロアポンプも同様ですが、高圧になってくるとポンピングが重くなります。体重を乗せられるフロアポンプですら、重くて作業が大変に感じる高圧付近。これがハンドポンプともなると出来ないと言っていいレベルで重くなります。
非力な方であれば目標の値(メーターが無いので感覚ですが)まで空気圧を上げきれなくて、消耗する一方という可能性もあります。
が、このTTなら本当に楽。大事なので、二度言います。
ハンドポンプの買い替えをするタイミングというのは滅多にやってこないですが、これは買い替える価値があると言えます。
初めての人なら、これが良いと思います。
フレンチバルブオンリー
気を付ける点といえば、PRESTA(フレンチバルブ)専用というところです。高圧な設定のタイヤが多いロードバイク等であれば問題ないと思いますが、購入の際はご自身の車体のバルブの規格はきちんと確認していきましょう。
携帯性にも優れたサイズ
ROADIE TT MINI
こちらはCAGEPACKに収まるサイズ感です。
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実に素晴らしいサイズ感で、ポンプを車体に露出して取り付ける必要が無くなります。ケージを一つツールボックスで埋めることにはなりますが、そのほかのパンク修理キットなどと同時に持ち歩くので、さして問題はないでしょう。
ROADIE TT
こちらは少し長いため、作業性が高いですが、携帯性にはミニより少し劣ります。 しかし、CAGEPACK XLにはしっかり収まります。
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こちらのケージは長く大型です。そのため内容にはゆとりがあるのですが、フレームサイズを選びます。小さいフレームの場合、シートチューブのケージには収まらないこともありますし、スローピングが急な角度のフレームの場合ダウンチューブ側でも天井に当たって収まらないこともあります。
こちらに関しては現物合わせとなりますので、購入前にしっかりとご確認をお願いします。不安な方は車体を店頭に持ち込んで頂ければ当てがって確認しますので、遠慮なくお申し付けください。
さいごに
外でのパンク修理にはハンドポンプだけではなく、タイヤレバーや、チューブなども必須です。更に上記でご紹介したように持ち運ぶためのケースやサドルバッグなども必要です。
どれを用意したらいいの？と思うこともたくさんあるかと思いますので、その際はお気軽にご相談ください。
状況に応じてオススメのパーツをご提案致します。
カンタンな質問ならチャットシステムで遠方から質問することもできます。
ライドに必要なアイテムを揃えることで、安心して遠出ができます。
そのような安心ライドの為のご相談は随時受け付けております。
ご来店おまちしております。
